この女の人は、タオルで股を隠している。まだ、女の裸を実際に見たことの無かった中学1年生。当時、11ＰＭと言う、子供は見てはいけない。この様に言われた、テレビ番組。親のスキを見て、こっそり見ていた。まだ、ヘア厳禁なのだが、テレビで、おっぱい。これは、普通に放送。そして、中学１年性で、家は、母の他に女性は居ない。母の裸を見たのは、小学校に入学する以前の銭湯。乳頭の記憶も、無い。河原に落ちていたエロ本は、ヘアをぼかし。もしかして、女の人も、男の性器の様な物が、有るのか？ 保健教科書のイラストを見るが、およその形もおもいつかない。この謎を感じている最中に、親戚の高校３年生が、家に来た。夏休み、予備校の夏季講習。そして、隣の空き部屋に。バレーをしていて、背の高いお姉ちゃん。こんにちわ、この短い挨拶をする程度。そして、天井を見て思いついた。家は元工場で、作業場を板で仕切った。屋根裏に行ける事は、テレビのアンテナ線などで、知っていた。問題なのは、どうやって見るのか。まだ、小型カメラも無い時代。着替え見たいが、のぞき断念。この親戚の奈知子は、予備校から帰ると、ジャ―ジに着替えた。バレーをしていたので、スカートよりも、ジャ―ジの好きな人。そして、奈知子が、予備校から帰宅。俺は、部屋で、ぼんやりしていた。そこに、キャッーとっ、奈知子の悲鳴。どうしたとっ、隣の部屋に行くと、裸の奈知子。そして、股の黒い毛。部屋に出たネズミに、驚いた奈知子。夏で、汗臭いパンツも脱いでいた。俺は、11ＰＭの女性が、タオルで、隠していた股。この事が、ネズミで、判った。この数年後、東京ディズニーランド開業。ディズニーの発想の大ヒントが、屋根裏のネズミだった事も知った。
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