僕のEDを治すため、親友に妻の心まで奪わせることにした


「ゴメン……柔らかくなっちゃった」
僕は、中折れしてしまったペニスのことを謝った。
「仕方ないよ。疲れてるんだよ。……ちょっと、してみるね」
 妻の玲奈は、そう言って僕のペニスを舐め始めた。ちっちゃな舌が、カリ首や尿道口を刺激してくる。ぎこちないながらも、一生懸命という感じだ。

 玲奈は、なんとか僕を勃起させようと必死でフェラチオを続けてくれる。セクシーなランジェリー姿……胸もアソコもスリットから見えてしまっているような、下着としての機能を果たしていないランジェリーだ。そんなモノまで着て、なんとか僕を興奮させようとしてくれている。

 僕は、快感を感じながらも勃起しないペニスにもどかしい気持ちになっていた。玲奈とは、結婚して2年経つ。元々、僕はセックスが強い方ではなかった。でも、勃起はしていたし、セックスも回数は少ないながら普通に出来ていた。

 この1年くらい、途中で柔らかくなってしまうことが続き、最近では勃起自体もしづらくなってしまった。今日も、玲奈がセクシーなランジェリー姿で僕を興奮させながら、なんとか勃起させてくれた。でも、挿入して数分で中折れをしてしまった……。

 妻の玲奈は、小柄で華奢な感じの女性だ。僕の2歳下で、27歳。小柄で童顔なので、いまだに10代に見られることもある。胸が小さくて子供っぽい事が彼女のコンプレックスみたいだけど、僕は全然気にならない。

 むしろ、驚くほど可愛い顔をしている玲奈が、僕なんかと結婚してくれたことが奇跡だなと思っている。玲奈は、初対面の知人に驚かれるほど可愛い顔をしている。
「アイドルみたいだね。本当に可愛い」
 そんな風に言われることが多く、夫の僕としては誇らしい気持ちになったりする。

 そんな玲奈が、卑猥な下着姿でフェラチオをしてくれる……。男としては最高にシチュエーションのはずが、ペニスはさらに柔らかくなっていく……。

 僕は、ゴメンと謝ってフェラチオを止めさせた。
「ゴメンね、私が下手くそだからだよね……」
 玲奈は、申し訳なさそうに言う。正直、僕はセックスなんてなくても良いと思っている。玲奈と毎日過ごせるだけで、本当に楽しいし幸せだ。
 でも、玲奈はセックスにこだわる。性欲が強いというわけではない。愛の形として、当然セックスがあるものだという考え方みたいだ。

「きっと、すぐに良くなるよ。仕事、頑張りすぎなんだね」
 玲奈は、笑顔で慰めてくれる。でも、不満も文句も言わず、そんな風に慰めてくれることが、僕にとってプレッシャーにもなっていた。

 そんなある日、友人の雅治が遊びに来た。雅治は、高校からの友人で、今でも交流のある数少ない友人だ。陰キャグループに属していた僕とは違い、いつもみんなの中心にいるような明るく楽しい男だった。

 ルックスが抜群に良く、女の子にはすごくモテていた。でも、男友達とつるんでいる方が楽しいと思うタイプで、僕ともよく一緒に遊んでいた。

「ちょっと近くまで来たから。元気だった?」
 そんな風に言いながら、ウチに上がり込んでくる。3ヶ月ぶりくらいの訪問だ。彼は今、隣の県で暮らしている。車で1時間半程度の場所なので、そこまで遠いという感じでもない。

「こんばんは。ちょうど今ご飯出来たから、一緒にどうですか?」
 玲奈は、笑顔で彼に言う。玲奈は、人見知りなタイプだが、何度も遊びに来ている雅治にはすっかりと馴染んでいる。

「ありがとう! 玲奈ちゃん、今日も可愛いね。また若返った? そのうち、小学校に通い始めちゃうんじゃない?」
 軽口を飛ばしながら、雅治はリビングに入っていく。玲奈は、雅治の言葉に楽しそうに笑っている。玲奈が他の男と話をしているのを見るだけで、嫉妬心のようなものがうずくのを感じる。

 僕は、昔から寝取られ性癖のようなものを持っていた。アニメや漫画で、ライバルにヒロインが奪われそうになると、異様にドキドキしてしまうような感じだった。

 今も、楽しそうに雅治と話をする玲奈を見て、すごくドキドキしてしまっている。ただ、そんなことは少しも見せず、僕も楽しく会話を続けた。

 食事を始めると、
「相変わらず、美味しいねぇ〜」
 と、雅治は調子よく玲奈を褒める。玲奈は、嬉しそうにしている。こうやって二人を見ていると、美男美女でお似合いだとすら思ってしまう。

「ケイちゃん、どうしたの? 今日は静かだね」
 玲奈に言われて、僕はそんなことないよと微笑んだ。
 楽しい時間が過ぎていき、雅治は帰っていった。その夜、僕は無性に玲奈を抱きたくなった。かなり興奮してしまっていて、荒々しくキスをすると、玲奈は嬉しそうに舌を絡めてきてくれた。

 激しくキスを続け、剥ぎ取るように服を脱がせていく。小ぶりな胸を揉みしだきながら、興奮状態で乳首を舐め始めた。小さな胸、乳輪も乳首もすごく小さい。そして、色が薄いピンク色なので、より幼く見える。

 こんな風に責めていると、イケないことをしているような錯覚に陥りそうだ。
「ンッ、うぅ、ケイちゃん、気持ちいいよ」
 玲奈は、嬉しそうにあえぎ始めた。可愛らしい声で、控えめにあえぐ姿が、本当に健気でドキドキしてしまう。
 
 すると、玲奈が僕の股間をまさぐってきた。
「固い……ケイちゃん、すごく固いよ。……すぐ来て」
 玲奈は、恥ずかしそうに挿入をおねだりしてくれる。僕は、慌てて服を脱いで準備をする。玲奈も、嬉しそうにパジャマの下を脱いでくれた。

 ショーツ一枚になった玲奈は、恥ずかしそうな顔で僕を見つめている。僕は、彼女のショーツを脱がせていく。薄いヘア、そして、小さな陰唇。こんなところまで幼い印象だ。チラッと見えた膣口は、びっくりするほど濡れていた。

 いつも、こんな風になるっけ? と、考えてしまった。僕を興奮させるため、最近はこんな風に少し明るい照明の下にセックスをすることが増えた。でも、思い返してみても、玲奈のアソコがここまで濡れていた記憶がない。

 僕は、準備万端という感じの玲奈の膣に、そのまま挿入した。いつ子供が出来ても良いと思っているので、避妊はしていない。絡みついてくる膣のヒダの感触が生々しい。ゾワゾワッとするような快感を感じながら、僕は腰を振り始めた。いつになく、僕のペニスは固さを帯びている気がする。

「んっ、あっ、あっ、うぅ、気持ちいい。ケイちゃん、すごく固くなってるよ」
 玲奈は、控えめなあえぎ声をあげながら言う。僕は、彼女にキスをしながら腰を振り続けた。

 でも、急に雑念が入り始める。雅治と楽しい時間を過ごしたから、玲奈はこんなに濡れているのではないか? そう思った途端、心臓が壊れるかと思うくらいにドキドキし始めた。

 興奮した気持ちのまま腰を振る。玲奈は、可愛い顔を快感にとろけさせている。こんなにしっかりと勃起した状態で挿入できたのは、すごく久しぶりだ。でも、雅治のことを考えれば考えるほど、興奮する気持ちが増すのとは逆に、ペニスは柔らかくなっていった……。

「ゴメン……大丈夫かと思ったんだけど……」
 僕は、情けない気持ちで謝った。玲奈は、
「気持ちよかったよ。ケイちゃんの、すごく固くなってた。きっと、もうすぐ大丈夫になるよ。もう少しだね」
 と、優しく微笑んでくれた……。

 その夜、玲奈が寝た後にこっそりとオナニーをした。寝取られモノの同人誌をノートパソコンで読みながらした。セックスの時のEDがウソのように、勃起したまま射精まで行くとこが出来た。

 オナニーでは普通に射精まで出来ることで、セックスの時に柔らかくなるのは、何か心的なものなんだろうなと思った……。

 その後、同じようなことを繰り返した。雅治が遊びに来るたびに、玲奈を抱こうとした。でも、いつも途中で失速してしまう……それを3回繰り返した後、玲奈が、
「ケイちゃん……もしかして、寝取られ性癖なの?」
 と、顔を真っ赤にしながら聞いてきた。僕は、激しく動揺しながらも、どうして? と、聞いた。すると、
「……私も、色々調べたの。ケイちゃん、イヤだったら止めてね。恥ずかしいから、暗くするね」
 と、言い始めた。僕は、なんだろう? 何をするつもりだろう? と、かなり動揺してしまった。

 玲奈は、僕の乳首を舐め始めた。意外と普通のことが始まり、少し拍子抜けする。玲奈は、僕の乳首を舐め続けてくれる。快感は大きくなるが、ペニスは半立ち程度だ。

「ケイちゃん、さっき、雅治さんと話してて、ドキドキしちゃったの……」
 急にそんなことを言い始めた。僕は、どうしたんだろう? と、不思議な気持ちになった。
「……すごく楽しかった。男の人と話すのって、ほとんどないから……ときめいちゃった……」
 そんなことを言いながら、僕のペニスをしごき続ける。玲奈は、本当に恥ずかしそうで、探り探り話をしている。僕は、玲奈の告白に心臓が痛いほどドキドキし始めていた。

「雅治さんが来ると、嬉しいって思っちゃう。もっと、いっぱいお話ししたいなって……雅治さんが帰っちゃうと、寂しくなるんだ……。また会いたいなって……」
 そんなことを言い始めた。僕は、自分でも驚くほど興奮していた。
「ケイちゃん、来て……すごく固くなった」
 玲奈は、ペニスから手を離して仰向けで寝転がる。そして、脚を軽くM字に開いた。異様な興奮を感じながら、僕はすぐに覆い被さる。
「うぅっ、ケイちゃん、固いよ。すごく固くなってる」
 玲奈は、嬉しそうにうめく。僕は、嫉妬心に突き動かされるように腰を振り始めた。
「うぅ、あっ、ンッ、ケイちゃん、気持ちいいよ。好き、愛してるっ」
 玲奈は、感極まったような声で言う。いつもよりも、感じてくれているように思える。僕は、玲奈の告白を気にしながら腰を振る。啓介にときめいた……嫉妬で苦しくなる。

「あっ、ンッ、ケイちゃん、もっとっ。うぅ、気持ちいい。好き、変なこと言ってごめんね、ケイちゃん、愛してる」

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