やっちゃった


欲求不満でとうとうやっちゃった
      
たった一匹だけだけ
飼い犬と夫婦になっていたことがある
言葉は通じないけど心は通じていたと思う
相手に尽くすというか相手についていきたいという気持ちがあった
真剣に雌犬として暮らせないか考えて少しだけ実行した
人として惨めに思う自分がいたけど満たされている自分もいた
完全に雌犬として振舞ったとき私は手を使わないと自分に言い聞かせた
手を使うとそれだけで全部が嘘になる気がしたから
     
一人で夜雨音を聞いて思い出す
私のような経験をした人は他にいないか知りたいと思う
私は雌犬として数日だけすごしてとても汚れた
でも満たされていた
手の形をした前足で地面をつかむ
雌犬として服従のポーズをとる
プレイじゃない
真剣だった
彼は私にうなった
     
恐怖心はあるけど
彼が私を従えようとしているのがうれしかった

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