田園 2


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 昨年夏の夕暮れ。

 仕事から帰った私に農作業の疲れからか午睡から醒めた父に後ろから抱きかかえられました。

 汗が流れ落ちました。

 後ろから首筋に唇を這わせ、待てないのかスカートをたくし上げると太ももの間にいきり立った怒張を挿し入れ、激しく腰を動かし始めたのです。

 両手で乳房を揉みしだき、一方的に果ててしまいました。

 そのとき、通りの方で自転車が止まり、乗っていたのは縁談が進んでいたPさんでした。

 父はそちらの方から見えるように私の太ももを持ち上げるようにして、指でアソコをこじ開けて見せました。

 Pさんはそれに気づいたのか、また自転車をこぎ出して去っていってしまいました。

 「恋人同士なんですね」

 後日Pさんからそう言われたのが最後でした。

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