ナンパされた嫁 バスルームにて


 バスルームの扉を乱暴に開けると、
シャワーの音が急に大きくなる。

 曇りガラスの向こうには、
鼻歌交じりでシャワーを浴びる
嫁の白い裸身がうすぼんやりと映っているが、
どうやら入って来たことには
気付いていないようだ。

 洗濯機の脇に置かれた脱衣かごの中には、
嫁が今まで着けていた黒のブラとパンティが
きちんと折りたたまれて置かれている。

 一番上に置かれている、まだぬくもりが感じられるブラ。
 ストラップをつまみ上げ、眼の高さでじっくりと眺める。
 お洒落なレースがふんだんにあしらわれた
高級そうなブランド品、カップの深さがハンパない。

「で、でけえな。 ナニナニ・・・・・・E80、
おー、Eカップか。 やっぱスゲェ!」

 無意識に顔を寄せて深呼吸、
汗の匂いに混じって微かなミルク臭が鼻孔をくすぐる。

 次はひっそりと隠すように置かれた
パンティを手に取る。
 滑らかな手触りをしたシルク地の小さな布切れ、
フロント部分が総レースになっていて、
これを着ければ完全にヘアが透けて見えることだろう。

 両サイドをつまみ広げてみる。
 こんな小さな布切れでは、
あの豊満なヒップを包み込むことなど
到底無理に違いない。

「なんだ、三十半ばのオバサンのくせに、
こんな小さなパンツ穿きやがって。
 しっかし普段からこんなエロいパンツ穿いてんの?
 誰かに見せたくてウズウズしてんじゃないのか?」

 そっと顔を寄せる。
 ムッとする成熟したメスの匂い。
 おもむろに裏返し、クロッチの部分を曝す。

「うわぁ、こんなに汚れて・・・・・・」
 
 引き寄せられるように顔近づけ、
クンクン鼻を鳴らして匂いを嗅ぐ。

「くうぅ・・・・・・」

 今日一日のおしっことオリモノとが混ざった
強烈なメス臭がオスの本能を刺激する。

「ハァ・・・・・・ハァ・・・・・・ママのエッチな匂い・・・・・・」

 汚れたクロッチに鼻を押し当て
淫靡な匂いに夢中になる。
 股間のイチモツはいつの間にか気張り切り、
スエットの前を大きく突き上げている。

 もうどうにも我慢ならない。
 着ていたTシャツをかなぐり捨てると、
スエットをブリーフごとずり下げる。
 解放され、ブルンと飛び出す男性器は、
これ以上無理と言わんばっかりに天を衝き、
真っ赤に腫れ上がった鈴口からは
透明な露がうっすらと滲み出ている。

「誰? パパ?」

 いきなりバスルームから声がする。
 嫁に気付かれてしまったようだ。
 慌てて脱衣かごに下着を戻し、
おもむろに引き戸を開けて中を覗き込むと、
濛々とした湯煙の中に一糸まとわぬ姿をした嫁が、
こちらに背を向けてシャワーを浴びている。

 髪をアップでまとめた嫁のうなじが
ほんのりと桜色に染まっている。
 勢いよく放たれるシャワーのお湯が、
華奢な肩口から背中を伝い、
優雅な曲線を描くウエストラインから
むっちりと脂の乗り切った双尻、
さらには滑らかな肉付きの太ももから
キュッと引き締まったふくらはぎへと
順に流れ落ちている。

「やだ、パパったら。 どうして?」

 振り返った嫁、極限まで反り返っているイチモツを一瞥し、
驚きと困惑の表情を浮かべる。

「いいだろ。 なんだか我慢できなくなっちゃった」
「どうしちゃったの? 急に・・・・・・」

 無言で後ろから抱きかかえ、乳房を鷲掴みにする。

「ヤダ、ちょっと・・・・・・ダメよ」

 ずっしりとした掌に余るほどの爆乳、
硬く尖った乳首を中指の腹でこね回す。

「ダメ、祐クンが起きちゃう」
「大丈夫、今日バスケ部は体育館が使えない日だから、
裏山で坂道ダッシュ百本さ。
 今頃は泥のように眠ってるって」

 気張り切ったペニスをヒップにグイグイ押し当てる。

「ねえ、ここじゃイヤ。 お部屋で、お願いだから・・・・・・」
「あー、このまま挿れちゃってもいいだろ」
「ダメダメ。 お願い、我慢して」
「もっと、もっと腰を屈めて・・・・・・もうちょっと・・・・・・」

 すでに亀頭の先は秘所の入り口に半分入りかかっているが、
嫁は頑なに脚を閉じ、腰をくねらせて挿入を拒む。

「イヤだったら、イヤ。 もう、いい加減にして」

 一瞬のスキを突き、体を捻り羽交い締めを解くと
素早く脱衣所へと逃れる。

「お、おい。 ママ」
「もう信じらんない。 レイプしようとするなんて」
「ごめん、 悪かった。 謝るよ」
「一体、どうしちゃったの?」
「ママが変なこと言うから・・・・・・」
「変なこと?」
「コンビニでナンパされただなんていうから・・・・・・」
「やだ、妬いてんだ」
「だって、イケメンの若い男に誘われたんだろ」
「そうそう、キスマイの・・・・・・ほら・・・・・・あの子・・・・・・」
「関ジャニじゃなかったっけ?」
「えっ、ああ、まあ・・・・・・でも声を掛けられただけよ」
「ここで待ってるから戻って来てって言われたんだろ?」
「はあ? なんか飛躍してない?」
「御主人はママよりビールの方が大切だって言ってたんだろ?」
「なにそれ、酔っぱらってんの?」

 一瞬静かになるバスルーム。
 壁に掛けられたシャワーから勢いよく放たれるお湯が、
急に大きく聞こえる。

「そっかあ、嫉妬してたんだ。
 でもちょっと嬉しいかも・・・・・・」

 所在なげに突っ立っていると、
悪戯っぽい笑顔で近づいてくる。

「あー、こんなにちっちゃくなっちゃった」

 すっかりうなだれ、萎んでしまった陰茎をしげしげと見つめる。

「おクチでしてあげようか?」
「えっ?」
「パパがこんなに私のことを求めるなんて
久しぶりかも・・・・・・」
「そういえば、今年の正月に
酔っぱらった勢いで抱いてから、
もうかれこれ半年も御無沙汰だな」
「あの時もイヤだって言ったのにムリヤリ・・・・・・」
「もみ合ううちに中折れしちゃったんだっけ」
「ホント、自分勝手なパパ・・・・・・」

 上目遣いにこちらを見上げながら、
一度、二度と亀頭にキスした後、
おもむろに尖らせた舌先で鈴口からカリ首を舐め上げる。

「あ、あぁ! ママ、感じる」
「我慢できなくなったら、出しちゃっていいから。
 おクチ受け止めてあげる・・・・・・」

 跪いた体勢から腰に手を回し、
まだうなだれたままの肉茎を躊躇なく
根元まで咥える。
 ねっとりと舌を絡める嫁の鼻先で
陰毛がザワザワと騒いでいる。

「パパ、大きくなってきた」

 熱い血潮がグングンと流れ込み、
つい今しがたまで力なく萎れていた肉茎を
あっという間に蘇らせる。

「スゴい、カチンカチン」
「気持ちいいよ、ママ」
「ああ、パパったら・・・・・・こんなに大きくして・・・・・・」

 嫁は反り返った男根を喉奥まで頬張り、
献身的なフェラを続けている。
 大きな乳房が前後左右にタプタプ揺れ、
ツンと尖った乳首がクルクルと円を描く。

「パパ、苦いお汁が出てきた・・・・・・」

 徐々に射精感が込み上げる。
 熱くたぎったマグマは、もうそこまで迫っている。

「マ、ママ。 で、出そうだ」
「ねえ、綾香って呼んで」
「え?」
「ママじゃなくて、名前で呼んで」
「なんで? ママでいいじゃん」
「いいから。 いいから名前で呼んで」
「・・・・・・綾香」
「もっと」
「綾香」
「もっと。 もっと呼んで」
「綾香」

 嫁は妖しい視線でこちらを見上げながら、
キツツキのようなノーハンドフェラを続けている。
 ジュボッ、ジュボッ、チャプッ、チヤプッ、
卑猥な口淫音がバスルームに響く。

「ああ、綾香。 もう出る」
「いいわ。 出して」
「出すよ、出すよ」
「出して、出して、いっぱい出して」
「くうぅ、出る! 出る! 綾香、出る!」

 駆け下ってきた大量のザーメンが
嫁の喉奥を直撃する。
 思わずむせ返り、怒張の先を吐き出してしまう嫁。
 二射目が鼻から頬にかけて、
三射目が瞼から額にかけて勢いよく飛び散る。

「ああ、こんなにいっぱい・・・・・・」

 ぶちまけられた大量の精液が、
額から頬へと幾筋もの流れを作り、
顎を伝って乳房へと間断なく滴り落ちている。

「ねえ、綾香。 キレイにしてよ」

 幾度かの強烈な射出は収まったが、
いつまでも際限なく湧き出してくる残滓で、
ヌルヌルになっている亀頭の先を、
無遠慮に口元に突き出すと、
嫁は何の迷いもなく唇を被せていく。

 まさに至福の時だ。
 愛する妻が足元に跪き、
汚れた性器をお掃除フェラする姿を
腰に手を当て、悠然と見下ろしている。

 やがて萎えたペニスがポロリと唇から抜け落ちると、
口の中に溜まっていたザーメンが、
口の端から一筋の流れとなって溢れ出す。

「ごめん、汚しちゃったね」

 急に優しい気持ちになり、
ドロドロに汚れた顔や乳房を
丁寧にシャワーで洗い流す。

「どう、パパ。 スッキリした?」
「最高だったよ。 さあ、寝室に場所を移して2回戦だ」
「えー、大丈夫なの? もう若くないんだから」
「今度は綾香がイク番だ」
「ヤダ、パパったら」

 恥ずかし気にうつむく嫁の肩を抱き寄せ
唇を重ねる。
 ザーメン臭が気になるが、
そんなことはお構いなしに舌をこじ入れると
嫁も待ってましたとばかりに舌を絡めてくる。

 久しぶりのキス。
 お互いの舌を貪り合い、
溢れた唾液で顔中をピカピカに光らせながら、
劣情をぶつけ合う中年夫婦。

 乳房に手を伸ばし、
荒々しく揉みしだきながら
硬く尖り切った乳首を弄ぶと、
嫁は堪えきれずに甘い吐息を吐く。

 お返しとばかりに股間に手を伸ばす嫁。
 カリ首に指先を這わせた後、
肉茎をつまんでしごき出すと、
つい今しがた精を放ったばかりの肉竿が、
ムクムクと鎌首をもたげる。

「パパったら、すごいわ。
どうしちゃったの?」
「綾香を抱きたい」
「私もパパが欲しいわ」
「ベッドへ行こうよ」

 二人手を取り、ほとんど裸のような格好で
廊下に出ると、突き当たりにある夫婦の寝室に入る。

 腰に巻いたバスタオルを外し、
猛然と挑みかかろうとすると、
どういう訳か、嫁はさっと体を翻す。

「どうしたんだよ」
「ねぇ、喉乾かない?」
「後でいいじゃん」
「ちょっとコンビニで買ってくる」
「コンビニ?」
「だって買い置きないんだもん。 
パパ、ビールでいい?」
「お、おいおい」
「すぐ帰るから、待ってて」
「ちょ、ちょっと。 ママ」

 嫁はさっさと新しい下着を身に着け、
だらしない襟ぐりをした生成りのタンクトップと
太ももの付け根まで露わになる
カーキ色のショートパンツに足を通す。

「そのカッコで行こうってのかよ」
「別にいいでしょ。 誰も見てやしないわよ」

 ドレッサーの上にある財布に手を伸ばすと、
大きく開いた脇から白いブラが丸見えになる。
 湯上りで、ほんのりピンク色に染まった
太ももが艶めかしい。

「じゃ、行ってくるわ」

 嫁は振り返りもせず、飛び出していく。
 廊下をバタバタ走る音と、
玄関ドアがガチャリと閉まる音がして、
家中がそれっきり静かになる。

「待てよ。 コンビニって、
まさか関ジャニに逢いに行くんじゃ・・・・・・」

 慌てて着替える。

「大変だ! こうしちゃいられない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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