下半身裸四つん這い妻9


前回:  下半身裸四つん這い妻8

妻がノーパン趣味に目覚めてから、セクシー系ランジェリーを除く妻の下半身の下着類が急速に減少していったことは3と6で話したばかりだが、ここ最近に及んでも下着の減少速度は収まる気配を知らない。最近気付いたのは、家でパンツを穿くことと決別したいと本気で思い始めてしまった妻にとって、パンツは自分の思想の邪魔をする目障りな存在でしかなくなって来ているということだ。
そしてとうとう、運命のXデーはやって来た。
ある日の朝、いつものように洗濯物を干す妻。今日も朝から元気にぶりぶりウンチをした妻の健康的なお尻からは、千切れたトイレットペーパーがだらんとぶら下がっている。風になびくそれを見ていると、妻のお尻に尻尾が生えて来てしまったのではないかと錯覚してしまう。洗濯物を干し終えて、何やら不思議と幸せそうな妻。軽く理由を聞いてみると、耳を疑いたくなった。既に我が家にはランジェリーを除く妻のパンツは存在しないのだと言う。妻は続けて、ノーパン健康法の大成功ぶりを話し始めた。精神的な面での貢献が非常に大きかったのだと言う。最初にパンツを脱ぎ捨て、下半身裸になった時、その清潔感に感動したが、同時にこみ上げる恥ずかしさ、上はまともなのに下の肝心な部分が情けない姿になってしまっていること、つまり堂々とした全裸より中途半端で卑猥に感じたらしい。しかしすぐ、その感覚の虜になった。
(続く)

 

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