下の階に住んでいるおじさんと人妻美佐子


 ここは郊外にある団地です。8階建ての団地が6棟あり、近くには大きな公園があり団地に住んでいる人達の憩いの場となっている
朝早くからお年寄りたちのラジオ体操が始まり、ゲ-トボ-ルをする人、池では釣りをする人、公園の周囲を散歩する人など等である。  美佐子は32歳で、2歳年上の夫と2人でこの団地に引っ越してきてばかりである。夫婦には子どもはいなかった。望んでいるのだが、残念ながら、まだ授かっていないのである。引っ越してきて2日目の日である。美佐子が近くのス-パ-で買い物をしている時に、ひとりの50代の男性が話しかけてきたのです。「奥さん、団地の生活には慣れましたか? わたしは下の階に住んでいます木戸といいます。奥さんたちが引っ越してきたとき、たまたま見かけたのでね。」 木戸という男性は、やさしく、にこやかに話しかけてきたのです。美佐子は、まだ団地に来て、まだ知り合いもいなかったので、うれしく思い「ありがとうございます。沢田といいます。今後もよろしくお願い致します」と丁寧に頭を下げてお礼を言った。 木戸は、建築現場で働いているらしく体つきはがっちりしていた。木戸は「なにかありましたら遠慮なく言ってくださいね、奥さんのすぐ下の階にすんでいますからね」と言って立ち去っていった。
 美佐子は、やさしく話しかけられたことに 心から嬉しく思ったのである。 しかし、木戸は 「俺好みの女が上の階に住んでいるかと思うと おれのチンポも元気になってくるぜ、あの落ちそうなプリプリしたケツを見せつけやがって」 木戸は30代の頃に離婚をしている、木戸の女狂いが原因である。  美佐子は家に戻ってから夕食の準備をはじめた。夫は仕事でいつも、おそくまで働いていたので夕ご飯はいつも、美佐子が先に済ませていた。夫は仕事から帰ると、ごはんを済ませると、風呂にはいり、すぐに寝てしまうのである。 そんな一生懸命に頑張る夫に対しては感謝をしているが、やはり、女として物足りなさを感じているのも本心であった。

 

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