片思い相手の服を拾った


北海道の小学校は、学校指定の体操服は無い。小学6年生になると、ジャージは、ブランドのこだわり。しかし、上に姉妹の自分は、ジャージは、おさがり。そのために、黒などを求めて、赤などの男の着ずらい色のジャージは、買わない様に言っていた。当時、片思い。その子は、黒に黄色の線のジャージを着ていた。私は、ペンキにこぼした事から、ジャージをダメにしてしまった。黒に白線が、着れなくなった。実は、妹のおさがり、黒に黄色の線がー有った。しかし、片思いの菜月の着ている事から、学校に着て行かなかった。クラスで、着ているのは、菜月だけ。母に言ったが、ジャージは、買ってもらえない。仕方なく学校に着ていく。クラスの皆は、特に関心も示さなかったが、菜月。どうして、私と同じ色のジャージを着ているのよ。そんな、言いたそうな視線を自分は、感じた。その数週間後、菜月は、青色のジャージを着る様になった。そして、ある日の早朝。菜月の家の近くで、ビニール袋に入ったジャージを見つけた。周囲に人の居ない事を確認して、袋を開けると、ジャージと書道セット。セットに、菜月の名前。こっそり、ジャージを抜いて、家に持ち帰った。オナニーに目覚めた頃で、好きな相手の服を着られる。この事に喜んで、ジャージの臭い。これを、嗅いでオナニーをする。時折、学校にも着ていく。菜月も、まさか、自分の捨てたジャージ。それが、着られている事などは、夢にも思っていない。菜月とは、中学校は、校区で、別の中学。時折、見かけて、ジャージの事を一人思い出して、にやけていた。

 

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