子供の頃に受けた体の検査


私が小学生の低学年だったと思いますが、病院で体の検査を受けたのをはっきりと覚えてます。

一時的なホルモン異常か何かで結果としては何もなかったみたいだけど、裸をいろいろと見られてたので子供だったけど変な気分でした。

たぶん6歳か7歳くらいでした。お母さんとお風呂に入ったときに自分では全然気づかなかったけどパンツに生理になったみたいな少し茶色いものがついてました。

翌日に学校を休んで病院へ連れて行かれそこでの検査でした。
たぶんですけど、性的なイタズラを受けたか疑われたんだと思います。誰かに体を触られたりしてないかとか、遊んでるときにお腹をぶつけたりしてないかなどいろいろと質問されました。そういう記憶は全く無かったのですけど、その後に診察を受けて全裸になって体を診てもらいました。見られる恥ずかしさより採血が痛くてイヤでした。
その時の最初の検査は性器でした。怖くないからと言われ、両足をもたれて先生が指でひろげてそこを見ていたのはわかりました。時間にしたら数分、その部分の検査が終わってから胸を触られたりお腹を押されたりしてレントゲンを撮って、その日の検査は終わりだったと思います。注射とか無くてほっとしてたと思います。

それから1週間か2週間くらいして、特に何も無かったけど1週間ほど検査入院するということになりました。その時に、先生がなぜ入院して検査しないといけないかは優しく教えてくれました。あまり意味は理解できなかったけど、
「体がこれから大きくなっていくけど、たまに早くなっちゃう子がいる」
から念のための検査みたいな話でした。
毎日、朝夕の尿検査と診察、2日に一度くらいの採血とかはイヤで仕方なかったし、なにより学校で友達に会えないのがイヤでした。

入院したときにあったのが1日目、最初のときと同じように裸での検査はありました。裸のままで体重計に乗ったり、身長測ってもらったり、腕のとか足の長さとか今まで測ってもらったこともないようなのもあったし性器も先生が計測して何か記録をされてたと思います。

検査期間の途中くらいのとき先生に説明されたことがあります。
「女の子のお腹の中に大きくなると赤ちゃんができる場所があるのでそこの検査をしないといけない。」「眠ってる間にするから痛くもないし怖くもない。」
ということでした。うちのお母さんも一緒にいたので変なことでは無いと思います。
午前中に下腹部を機械で押される検査があって午後に受けました。注射をしてもらったらすぐに意識がなくなってたと思います。

目が覚めたときにはすべてが終わってました。わりと頭痛がしたのと股のところに変な違和感はあってパンツの中がゴワゴワしてので見たら生理用品をつけてられてました。
自分の性器の部分にべとべとした薬がつけられてたと思います。でも、夜にパンツを替えるときに拭いてもらったくらいでした。

それであとはたいしたこともなく退院してそういう検査も受けなかったけど、そのことははっきりと覚えていたので高学年くらいになったときに風邪を引いて病院へ行ったりすると、またその時みたいな検査があるんじゃないかと思って心配にはなってましたし、思い出してほんとに胸がへんにドキドキして意識してしまっていました。

 

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