この「萌えた体験談データーベース」サイトに投稿すると「投稿パラダイス」というサイトに無断転載されて困った方や不適切なコメントをつけられて不快な思いをされた方も多いでしょう。無断転載された文章を削除させるには２つのルートが有ります。プロバイダーと警察です。どちらもそこから先の専門機関が有るので記事内容に応じて使い分けられると良いと思います。
まずプロバイダですが「プロバイダ責任制限法」と言う物があり不適切な著作物の送信を防止しなければならないことになっています。ここにも２通りのプロバイダへの申告方法があります。１つは名誉棄損、プライバシー、無断転載を理由とするもので決まった書式の「侵害情報の通知書兼送信防止措置依頼書」を提出します。もう１つは著作権を理由とするものです。こちらは「著作物の送信を防止する措置の申立」を決まった様式に書いて提出します。
いずれも提出書類のフォームは「http://www.isplaw.jp」などのプロバイダ責任制限法の関連情報サイトから簡単にダウンロードできます。プロバイダ経由の方法は対応が早いのですが１つの無断転載文書に１つの申告をしなければならないので沢山の文書を無断転載されてしまった時には大変です。
それに引き換え警察はサーバーを家宅捜索などで捜査して、まとめて消去してくれるので頼りになりますが、作業が遅いのが欠点です。また警察は「名誉棄損、プライバシー」に関しては放置して消えるのを待てというスタンスをとりますが親告罪である著作物の「著作権法第２３条に規定されている公衆送信権」にはきちんと対応をしてくれます。
著作権侵害の証拠書類や資料をもって地元を総合管轄している大きな警察署の生活安全課に出向いて、担当官と話をして書類を書いて捺印してくると後は警視庁サイバー課と連携して片をつけてくれます。記事内容に関してもフィクションとして扱ってくれるので安心です。お困りの方は試して見られては如何でしょうか。それでは失礼致します。