まだ昭和だった、中3のとき、田舎で爺ちゃんの初盆の日
おれは大学生の従兄2人相手に話が盛り上がっていて、おれを置いて両親と弟はその日のうちに帰った
夜まで暑い日で、2人がかりで飲まされたのはビールのコーラ割り
さんざん勧められて酔いつぶされたんだ(未成年だよぉ)
明け方4時頃だったが、ぼーっと目を覚ました
オレはマッパで、タオルケットだけ掛けられてた
あとで叔父から聞いた
おまえは酔って、自分で全部脱いでいびきかいてた、誰かがタオルケットを掛けた
みんなは奥で寝てしまって、おまえとおれがここで寝込んだ
途中で目が覚めたら、おんな4人がかりでおまえの世話をしてんだ
イトコ3人(J D2と、J S4・J C1姉妹と)と叔母(35歳くらい、既婚)
タオルケット掛け直したり、抱え起こして水飲ませたり、脱いだ服を畳んだり
それでな、あのな、おまえの持ち物がな、酔いつぶれてなくてな
美女相手に立ち上がって反り返って、りっぱにご挨拶してんだよなぁ、あっはは
美女4人でクスクス笑いながらいじくり回してたよ(特にJ S4ちゃん、J D2ちゃんがね)
それだけだよ、おまえは何も知らないだろうけど
どうってことない、よくある話だよ、気にすんじゃねえぞ
あとおまえ、あまりいける口じゃねえな、ほどほどにな、キイつけたほうがいいぞ
オレにとっちゃそこそこに美女、美少女たちだった
朝はみんな(その4人も含めて)何も無かったようにおれに接してくれた
J C1ちゃんだけポッと顔を赤くしてた
若い子たちが小声でクスクスってね
それに混じってね、こっちも気分若返るしね
目を覚ますかなって聞かれて、平気よ、大丈夫って答えちゃったのよ
悪かったね
みんなあんたに興味があったから、ってことなのよ、ふふ
興味ない男にあんなにしないよ
既婚叔母はフォローしたつもりらしかったけど、そりゃないよ泣
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飲酒の限界をこえた日
30文字数:825
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