運良く65才までサラリーマンが出来たのに、その後にのんびりと過ごす気持ちになれなかった。まだ若さと元気があるのに、どう過ごせば良いのか迷っている時に市が募集する「シニア教室」に申し込んだ。
60才以上の男女各25名がオレオレ詐欺防止や健康診断の説明などとゴミ処理場見学等に二年間通う事になった。
私が座った隣りの女性に「どちらから?」と話をすると、同じ方向の一駅違いと分かり、自然と毎回隣同士の席で帰りも一緒だった。
「出身地」の話では彼女が育った田舎町は、私が学生時代にスキーに通った町と同じと分かり、電車の中で立ったままながら「エーッ・ソーだったの・もしかしてすれ違ってたかもネッ」と嬉しそうに私の手にしがみ付いてオッパイを押し付けて来たのです。
60才の女の性欲の表れと感じると共に、セックスへの興味を強く感じました。次回の帰り道では「新緑の高原などにドライブしたいわ!」と甘え顔の提案があり、即OKしました。
隣町同士の中間点のコンビニで待ち合わせて、高速道路から高原の湖と新緑の林を散歩する折には「嬉しいわ・こんな気分って久しぶりョ」とウィンクしたので黙って引き寄せてキスをしたのです。
なんと「ウ~っ・モットモット」と高齢者同士のキスを楽しんだのです。
早めの帰り道で彼女が「あの派手な建物は何かしら?」と聞いたので「何かしら?」と言いつつ車から直接ラブホの部屋に入ったのです。
一通り室内を見学すると「今の若い人たちは幸せねーっ」と興奮していたので、キスしたままベッドに倒れこんで、なんと高齢者同士のセックスが始まったのです。
彼女と同年齢のご主人とは、10年以上前からセックスレスになっていたのに、知り合ってからは何故か私に「抱いて欲しい」との気持ちが湧いていたというのです。
二人の不倫セックスは、二人の身長差が少ない上に、セックス歴が少なくウブな性欲が口を開けたのです。なんと「アーっ・オマンコが気持ちイイ・・」と大声でイクのです。もう離れられなくなりました。
なんと彼女の希望で「月二回のシニア教室を一回だけの出席にして、次の教室は欠席して、二人でラブホで楽しむ事にしたのです。
シニア教室の二年目には、ウソの懇親旅行として二人で温泉旅館一泊旅行をするまでになりました。
二人の男女がお互いに、ルックス・性格・セックスへの好奇心・お互いの性器の相性等が良い事・そして家庭騒動にはしない事を守って楽しんだのです。
60過ぎの男女がセックスと心の相性が良くて、家庭を大事にしつつも不倫を楽しんだのです。
教室二年後の終了直前に、ご主人の田舎の実家の母親が亡くなり、残った父親の為に夫婦共に雪国に戻る事になり、二人の関係は終わりになりました。