出来損ないの私がスカッとした話


小さな頃から親に「お兄ちゃんと違ってお前は出来損ないだから」と言われ続けた。
確かに兄は成績優秀で親の言う事をなんでも聞く人だったが、親に良い顔をしている分、私には酷いことをたくさんしてきた。しかし、その事を親に訴えても「お兄ちゃんは優秀だから、お前は優秀なお兄ちゃんのために受け入れなさい」としか言われなかった。
兄がまだ小さな頃はおもちゃやお菓子の横取り程度だったが、歳を重ねていくとエスカレートしていった。
兄が有名進学校の高校への受験のための勉強を始めた頃から溜まったストレスの捌け口にされるようになった。家庭の財政的な問題で勉強を始めるのが周りより遅れてしまったので、ふつうよりも詰め込んで勉強をしていたので欲望が溜まっていたのだろう。当時、中2の兄は深夜に寝ている私の部屋にやってきて叩き起こしたと思ったら目の前に血管が浮き出て浅黒いグロテスクなペニスを突き出して私に舐めさせる。私が拒否すると鳩尾に拳が飛んでくるので仕方なく臭いペニスを口に含み奉仕する。兄は早漏なので3分もしないうちに口に射精して、精液は溢さず飲み干さないといけない。兄は5回ほど射精すると満足して部屋から出ていく。この生活は兄が高校に合格したことで終了したかのように思えた。
高校に入学した後からは進学校らしい激務の1日を過ごして欲求が溜まると今度は強姦されるようになった。
初めて犯されたのは高校に入学して1週間経った頃だった。前のように深夜に寝ていると兄に起こされて私が起き上がると突然パジャマを剥がされて押し倒されて挿入された。当然、濡れても居ないのに挿入を試みているのだからうまく入るはずもなく、私は痛みで激しく抵抗していたが、兄から鳩尾に拳が飛んできて吐きそうになりながらも我慢するしかなかった。体の防衛本能から分泌液が分泌されると兄は「嫌がっているのになんで濡れているんだ?」と言いながら激しく犯した。私は痛みで意識が朦朧としていて抵抗できなかった。兄は私の中に濃い精液を何度も流し込み、私はこの日から毎日のように妊娠の恐怖に怯えることになった。
さすがに恐怖を感じて親に訴えると数日後に「これ飲みなさい」と経口避妊薬を渡された。それからは経口避妊薬を飲めば妊娠しない、と考えて兄の求めに応じるようになった。
そんな兄が身を滅ぼしたのは兄が高3の時だった。この時、兄は後輩に告白されて何を勘違いしたのか、手を出してしまったのだ。後輩は抵抗したが、私にしたのと同じように暴力で服従させようとした結果、警察沙汰となり退学処分と裁判を起こされてしまったのだ。
これを機に私は親戚の家に引き取られてからは大切に育ててもらえている。
両親と兄は裁判の結果の賠償金が払えず路頭に迷ったらしいが、どうでも良い。

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