片想いの宮田くん2


「足元、気をつけて…」
「うぅ…、横にならして…」
「あっ…、宮田くんたら〜…、それ、私のベットだよ…。
…いいけどお〜」
「悪い…。」
「しかたないなあ…、いいですよ〜。
休んでいってくださ〜い。」
宮田くんは時々こうして、私のベットに寝てしまうことがあります。
間違えてベットに寝て欲しくて、ベットに近すぎるソファーの位置は変えない…。
彼の香りが私のベットに残るのが嬉しいから…。

飲み過ぎた日のお酒に弱い宮田くんは、
横になってしばらくすると、いつも深い眠りにつくんです。
寝顔を眺めるのも楽しいけれど、

そろそろ…

いいかなあ?

ほっぺた、ツン…

ツン…ツン

もう…、大丈夫みたい…。
宮田くんの規則正しい呼吸の音が乱れない…。
酔いすぎた日の宮田くんは、しばらく全然起きないんだよ。

宮田くん…凄く会いたかった…
チュウ。

宮田くん…、私、友達のフリをして、
お酒飲ませて泥酔させて…、
眠った貴方のほっぺたに、こっそりいつもこうやってキスしてるの…。

体だって、触ってるの…。

胸も、触ってる…

おなかも、触ってる…

胸に顔をうずめた日もある…

おでこにも、キスする日もある…

ペニスは、なんだか悪い気がして、触ったことがないけど…
触りたい…って、いつも思ってる

ごめんなさい、宮田くん。
あぁ、だけど、私のこと、どう思っているのか…知りたい。

会えない時間がいつもより長すぎたからかもしれない…。
私は、もう1度ほっぺたにキスをして…、
唇にあたる宮田くんのほっぺたが気持ちよくて…、
そうしてキスをしながら、ついに、
宮田くんのズボンの上から…、ペニスを揉んでしまったの…。

ズボンの上からじゃどう触っていいか分からなくて、
ペニスや睾丸全体を、手のひらで包み込むように
もみ…もみ

あぁ…、宮田くんにも、ペニスがついてるんだな…って実感して、

「あ!」
ペニス…。
宮田くんのペニスと…睾丸まで触っちゃった…と、
急に恥ずかしくなって、手を引いてしまいました…

「あぁ…宮田くん…、好き…」
と、宮田くんが起きるまで、ペニスへは我慢したけど、
何度かほっぺたにキスをしてこの日は終わり…。
宮田くんが帰ったあとは、モンモンとした想いを抱えたまま…、
宮田くんの香りに包まれたベットに横になる日々が続いています。
いつかちゃんと恋人になれたら、貴方とセックスしたい…

宮田くんごめんなさい…。
次の泥酔も楽しみです…。

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