温泉


長年の連れと別れてヤケクソで飛ばしたバイク。県外の海沿いをひたすら走っていたら良い感じの無人露天風呂を見つけ脱衣所の扉を開ける。

目に入ったのは脱衣所の籠に2つあった学校の半袖体操着。
この中途半端な時間帯に学生が入ってんのか?まぁいいかと服を脱いでレンタルタオルを一枚とって脱衣所と露天風呂の間の扉を開ける。
目に入ったのは、洗い場で体を洗っていた裸の女の子2人。
え、嘘だろ?もしかしてここ女限定の風呂?
お互い目が合って硬直してしまった。
すぐに謝って出て行こうとしたら女の子たちに止められた。
「ここ混浴だから大丈夫ですよ」
まったく情報仕入れてなかったから焦った。でも体操着の女の子の裸って結構ヤバくないか?オッパイ大きいし高校生だよな?俺堂々とチンポ出しちゃってるけど。
「私たち全然平気なんで、どうぞ」
とまで言ってくれたので引き返してお邪魔しました。
なるべく失礼のないように見ないように努力はしてるけど、やっぱり若い女の子の裸って魅力的だなとチラチラ見てしまう。
そう広くない露天風呂に体を洗った女の子たちも入湯。
おいおい、こんなオジサンと混浴とか度胸あるな。
「旅行ですか?」と近づいて聞いてきたのでちょっと興奮気味だったので饒舌になり、時折笑ってくれた。
すぐに打ち解けてくれたような喋り方。
でも心のうちにはこの子達は高校生、言い換えれば女子高生。
と、オジサンが裸同士で混浴してることにどこか罪悪感があった。
目の前にいるから谷間というよりもうオッパイを隠すことなく見せてるし、股間は反応し放し。
裸を見れたのは嬉しいけどこういうときは彼女たちのことを考えて早く出ないとまずいよなあ、と会話しながらずっと考えていた。
ここぞというタイミングがうまれて出ようとしたら女の子たちに
「もう出ちゃうの?なんか私たちに遠慮してませんか?」と鋭い指摘。
思ったことを話したら
「じゃあこっちも言いますけど、初めて男の人と混浴して私たちだってドキドキも興奮もしてますよ。そんな大きいの見せられたら変な気分になるに決まってんじゃないですか」
「ここ混浴だけど時間帯によっては滅多に人来ないし、オジサン良い人そうだし。オジサンだって私たちの裸見てそうなってるんでしょ?興味あるんでしょ?」
2人に問い詰められてなんか頭の中がパァっと吹っ切れたような気持ちになった。
そうです、俺は女子高生の裸を見て興奮してる変態のオジサンです。
観念して再び入湯したら女の子たちが寄ってきて、もう誰かにバレたらそのときはどうにでもなれってことになってしまった。
ただ皆も入るこの温泉だけは汚したくはなかったので、そういうときは洗い場へ移動して。
証拠となるものは全て洗い流したけど、女子高生たちを相手にえらいことしちまったなと満足感と罪悪感が半々。
色々やってお互いのぼせたところで3人して出て脱衣所へ。
隣でブラジャー着けて、パンツ穿いて、体操着を着るのを見て、
あ、本当にこの子達高校生なんだと実感。
しかし濡れた髪の体操着姿の女子高生ってかなりマニアが好みそうな感じ。
お礼に、にしては安すぎるかもしれないが
自販機で2人にジュースを奢ってあげて、
彼女たちと別れてバイクを走らせた。
積極的だった女の子のほうはもう片方の女の子が名前を呼んでいたのでわかったが結局殆ど互いに素性を明かさないまま別れた。
素泊まりした民宿で思い出してしまって一人シコったのは言うまでもない。
あの時代だから出来たようなもんだったんだなと感慨深い。
とりあえず、自暴自棄になり死んでもよかったと思っていた俺を蘇らせてくれた彼女たちにはこの場を借りてお礼を言いたい。

 

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