偶然の神の微笑(2) また濡れてきたセックスに挿入した二指をゆっくりと動かすと


前回: 偶然の神の微笑(1)

連絡された約束の時間にホテルのティールームへついたが小山さん夫婦は来ていなかった。
二人でコーヒーを飲みながら待ったが定刻をだいぶ過ぎても見えなかった。
「なんだ、小山さんたちは来ないな。都合でも悪くなったのかな」
「そうね、遅いわね、でも都合が悪くなったなら電話してくださるはずよ」
「それもそうだね。随分と翔んでる夫婦みたいに言ってたけれどもやっぱり夫婦交際なんて無理なのかもしれないな」
「でも小山さんが『何事も経験だから』って勧められたのよ。あと10分も待って見えなかったら帰りましょう」

待っても来ないのでレジで金を払っているとき小山さん夫妻がやって来た。
ご主人は荒い息をしていたが奥さまが後ろからイヤイヤついて来ているのは一目で明らかだった。
妻が心配気に奥さまに少し離れた所で声を掛けていた。
ご主人は遅れて済まぬが今からすぐ部屋に行こうと誘われた。だが無理してつまらぬことになっても、と思い躊躇していると妻が戻ってきて耳打ちした。
「奥さまがお気が進まないそうなの。今夜は四人でいつものバーに行きませんか。しばらくお話でもしてまたの機会にしませんか」
余り長く立ち話をする話題でもないので、ご主人に飲みに行くことを推めてみた。四人でいつもの所に行っていつものオーダーをすると、小山夫妻も少しは気が落ちついたのか遅れた理由を説明しだした。しかし、いつもとは異なり、奥さんは小さくなってご主人だけがしゃべりまくっているようだった。
小山さんは荒れているし興奮を静めなければと感じた。奥さまが気遅れした理由の一つとして 『一対一でお話したこともない』といわれたのをきっかけにしてお互いにパートナーを交換して別々に飲みに行くことを提案した。
「えっ、お宅の奥さまと二人で飲みに行けるのですか? そうですね、これが夫婦交際の第一歩ですね」
「またまた。小山さん顔にセックスと書いて歩くようなこといわずに。いいじゃありませんかセックス抜きで。もっと気を落ちつけて飲んでしゃべるだけの時を持っても」
「そうよ。あなた。伊田さんが二人で飲みに行くっておっしゃるから、別々にラブホテルに行くのかと思って驚いたのですけれど。よかったわ。飲みにゆくだけだったら青んでお供しますわ。純子さん、うちの下品な人お願いできます?」
「あらご主人が可哀想ですわ。私もお供しますわ」
「じゃ遅くなるからすぐに出ますか」
と落ち合う場所と時間を決めて、私と小山さんの奥さんと二人で席を立った。
「気が合えばラブホテルでもどこでも行っていいですぞ。家内には良くいい聞かせてありますので」
「小山さん、まだ言ってる。今夜は抜きですよ。恋人同士の邪魔しないでくださいよ」
と笑いながらバーを後にした。
時間も遅いので適当なバーもすぐには思いつかずにいると奥さんが、
「ちょっと遠いけどピアノバーがありますの。会社の若い方とご一緒したことがあるんで知ってますの」
タクシーを走らせると、街からちょっと離れた公園の側の場違いな所にバーが一軒あった。
中は土曜の夜で混んでいて
「奥の席しか空いていませんが。テーブルチャージが掛かりますが」
ボーイの声に連れられて席についた。
ジャズのスタンダードを静かにピアノが生演奏していて、周りに明るい感じの席があったが、案内された席は暗く小さなランプの灯火がムードを盛り上げていた。飲物を注文してしばらく話をしているうちに目が慣れて来た。この席の近くはロマンスシートのようで、各席ともアベックがそれぞれにもえて夢路をたどっていた。
「アラッ、へんな所へご案内してしまったわ。こんな所とは知らなかったわ。この前はあそこらへんだったから気が付かなかったけど、ごめんなさい。お嫌じゃありません?」
「私は別に……いいじゃないですか、少しは若返るのも。それとも出ます?」
「私も結構ですわ」
「じゃ乾杯」
ブランディの酔いが廻って話ははずむのだが、周囲の雰囲気を破らぬようにひそひそ話になり、耳に息を吹かけるような仕草になる。その時奥さんがいつのまにか握っていた私の手をぎゅうと力を入れて握ってきた。
「どうかしました?」
「イヤ、なんでもないの」
「でも、アレッ、これ感じるの?」
こっくりとうなずくと、恥ずかしそうに私の肩に顔をうずめた。肩に廻した右腕で奥さんの体を起すと耳からうなじにかけてくちびるを這わせた。はじめは髪を振って、
「イヤッイヤッ。ヤメテ」
と小声で言っていたがそのうちに体がガクガクと震えてきた。若い頃を思い出すかのように奥さんの仕草は可愛かった。キスをせがむかのような口唇を合わせるとまざれもなく熟した女の口唇だった。バストをブラウスの上から愛撫すると、
「向うからみえるわ」
恥ずかし気にスーツで私の手を隠しながらも乳首がはっきりと判る程硬くして豊かな胸を私の手にあずけていた。手をスカートの中に入れると脂ののった中年の大腿があった。
裾がめくれぬように精一杯押えながらも、片手はもうポッ起してしまった私のセックスをズボンの上からしっかりと握っていた。私の手はパンストで邪魔されてその上から指をなぞるだけだった。私の指の汗と愛液で、そこは湿気をおびていた。スカートの中で大きく触れ易いように足を開いているのに、パンストの上からなぞるもどかしさを感じていると、急に奥さんが体を起こすと私の腕をスカートから引き抜いた。
「ちょっとお待ちになって」
とスクッと立ち上ると席を立って行ってしまった。ボーイに一言二言話しかけると姿が消えた。怪訝に思いつつも残ったブランディーを飲んで追加の注文を待った。ボーイが新しいグラスを運んでやってくると一緒に奥さんが戻って来た。奥さんは席につくとハソドバッグからハンケチを取り出して私の指をとると拭いた。それは新しくしぼってきたらしく濡れていたので、
「あれっ? なあに?」
「だって、こういう所のおしぼりってきたないんですって」
と奥さんはいたずらっぼく微笑みながら私の顔を見た。私にも奥さんが中座した訳が判った。周りでは男の股間に顔を埋めているのもいる位だからかまわないのだろうが、奥さんがそこまで考えたとは思わなかった。私もズポソのチャックを下すと奥さんの手が適格にセックスをじかに握った。私も躊躇することなくスカートの下に手を差し入れた。もうパンストもパンティも邪魔するものはなかった。
毛深く豊かなセックスに指を這わせて、若者のように興奮していった。また濡れてきたセックスに挿入した二指をゆっくりと動かすと、奥さんはもう私のセックスなど握っておられず、両手で私の二の腕を痛い程力を入れて掴み、全体重を私にあずけるようにして震えていた。
二本の指を私のセックスの代役のようにゆっくりゆっくり抽送すると数回のうちに腰がガクガクとゆれていた。そして耳元で声をだすまいとがんばっている嵐のような息づかいの中に『ウッツ、ウッツ』と小声とも息つきともつかぬ音が聞えてきた。スカートの下で大きく開いた足を急にきつく閉じると私の腕を強くはさみこんでしまった。そして、
「オネガイ。ヤメテ。声がでちゃうもん」
「すごく濡れてるよ。もう少し」
「ダァーメ。もう判んなくなりそうだもん。ネェー、とって、指 」
抜きながらいたずらするともう一度腰がガクソとゆれた
が、正気に返ったように私の手を引き出しスカートの乱れを直した。指を私が鼻に近ずけて、
「ウソ、いい匂いだ」
とふざけると、
「イジワル」
と私の足をつねりながらハンカチで拭いてくれた。結婚前の妻の仕草をみているようだった。時計をみると余り時間も無いので帰ることにして席を立とうとすると、また小さい声で、
「お上手なんだもん。まだへんよ」
といいつつ腰骨をトントンとたたいていた。
約束の場所に行くと妻と小山さんが先についていた。ちょっと話をして次の会う磯会を約束して別れた。

帰宅途中の車の中では 『どうだった』 『まあね。少し興奮したかな』程度のさりげない会話だったが、家に着いたとたんに私はむしゃぶりつくように妻を抱き込んだ。妻も激しく応えてきて腰をつき出して欲しがり、二人とも下半身を脱いだだけの姿で居間で交わってしまった。
どちらも互いに何をして来たかも話さずにただ他の異性と過ごした二時間位の空自を埋めんかのように激しい性行為だった。そしてその夜は二度三度と久し振りに妻に向って燃える自分をどうしようもなかった。

 

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続き: 偶然の神の微笑(3) 睾丸をひんやりする手で包みこんでもまれると半立ちだったベニスが…


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1 名前:Lunaの夜桜会2026年06月22日(月) 19時04分05秒

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