私の実のお父さんが亡くなってだいぶ経ちます。お父さんの思い出はたくさんありほとんどは楽しいもの懐かしいものばかりです。私自身も親となり、改めて振り返ってみる機会も多くなりました。本人が亡くなってから気付くこと、気付かされることもあってフリーレンではないですけど感慨深くなりがちな年齢になりました。そのなかにあって生前、お父さんと相対した時お父さんに尋ねてみたかった点がちょこっとあります。
誰も知らないことですが私は過去にお父さんと近親相姦になったことがあります。性に多感な時期の出来事。お父さんの事嫌いではなかったし、当時もですが二人とも秘かにお互いそれを望んでの関係でした。当時の私にとって未知の大人への階段だった私。漠然といけないことをしてしまう事より一歩踏み出す好奇心が勝ってしまって犯した過ち。女性の初めては特別な儀式。その相手が実の父親だったってこと。たくさんのお父さんの思い出の中でつい思い出してしまう。
(なんで私だったの?)って。
お父さんとの関係は短かったです。私の両親の仲は普通に仲が良かったみたいに思えました。夏に始まり卒業で県外にいくまで秘かに続きました。初めての時は特に憶えていています。衝動的に関係に及んでいざという時、避妊具の必要なことに気付かされた私達。おそるおそる実の娘に避妊具はもっていないか尋ねたお父さんに私はお守り代わりに財布に入れていたゴムをお父さんに渡したことが印象に残っています。なぜならそのゴムは将来、そういう関係になりそうなときに自身の身を守りなさい!っとお母さんから渡されたものだったからです。お母さんから渡されたゴムをお父さんが自身に着けてそれで処女喪失をしてしまったのです。
帰省するたび、お父さんと会うたびに表面上は何事もなかったようにやさしく接してくれたお父さんです。私に対する愛情が感じられる言葉や行動の中にあってあの出来事は何だったんだろうと思ってしまいます。
(悪い夢?幻覚?妄想?事実の出来事だった?)そう思いたい、そうであってほしいという願いがあったと思います。でも悪夢と呼ぶにはあまりにリアルで鮮明な記憶があったのです。
(お父さんはあのことを忘れているんだろうか?忘れたいんだろうか?秘かに憶えていたいんだろうか?)と考えます。
私が陰キャなエッチオンナってのもあって特に近親相姦の手記はみてしまいます。今回、自分自身のことを書きたくなってペンをとった次第です。春のお彼岸を過ぎナイーブな中年女性のひとりごとだと笑ってください。

