離婚後、一人娘を連れ出戻ったの。惨めだったぁ。私の心情を察してくれた両親には感謝してるけど正直肩身が狭かったのよ。そんななかで私の兄は結婚前と変わらない態度で受け入れてくれた。本当にそれがどんなに嬉しかったか。両親が私を腫物を扱うような対応にくらべたらだいぶいい。兄は「頑張りなよ!」っていってくれる。
私は兄と二人兄妹なの。兄の名前はコウイチ。私とは三歳差があり、いまも昔も私にとって頼りになる人物かなぁ。趣味は読書とアニメ。そういうポンコツな面も持ち合わせている。兄は独身。実は秘密なんだけど私は兄が前から異性として好きだったの。でも当たり前だけどそれは許されないことだと初めからあきらめて、二番煎じの元夫と結婚したのよね。
実家に娘を頼みパートに出掛ける私。経済的な面も両親に援助してもらうのは助かるけど忍びないし、家の中にいるのはストレスが溜まりそうに思えたの。外で身体を動かせば気持ちも少しはまぎれるかもと思って。資格を持ってないし、たいした学歴もない私、賃金的にも厳しい日々。私は非合法のサポートまで手を出してしまったの。女性が身体を切り売りする行為。
非合法のサポートで私自身をみずから腐らせていき別なストレスをため、それを逃れようとアルコールに逃げた。でも気付いてくれたのは兄だけだったのよね。兄から尋ねられて白状しちゃった私。私が周りの空気を読んで周囲に合わせるタイプだということを知っている兄。そして兄からの提案。
「そしたらさぁ、俺がお前、サポートするさ、以前から女性として付き合いたかったし」
「身体と心を提供してくれたら、そのぶんの対価をお前に渡そうと思う。だったら金銭的な援助してもらってもなぁーんも遠慮はいらないからさぁ」って言ってくれたの。嬉しかった。
そして私は兄の女になったの。遠回りになったけど兄と結ばれてよかったと思う。普通な形で抱かれていたら今のように割り切ることは難しかったんじゃないのかなぁ?!って。
「お兄ちゃん、気持ちいい!…もっとシテ!」抱かれている間、私は幸せなのよ。娘が眠る近くで実の兄と交わる背徳感で濡れる私。たとえ妊娠しても構わないと思う私がいるの。
私はこのまま、実の兄にサポートされたいと思っているイケナイ妹なのです。

