待ち合わせ勘違い


まだ、携帯電話の無かった昭和60年。駅の待ち合わせ場所で、彼は、現れず。改札口から来る人を見て、彼を探す。しかし、見つからず。彼との最近ののを思い出して、考えた。もしかして、些細な言動が、気に触れたのか。普段着にジャ―ジ姿の多い事に、服のセンスが、無い。この様に言って、顔をしかめた。駅を出て、。自転車を走らせていると、見覚えの有る容姿。それは、待ち合わせで、待った、久保田光一。あらっ、光一じゃない、待ったのよ。おっ、亜由美、俺も、待ったよ。私は、光一と話して、有る事が、気になった。もしかして、駅の南口で、待った。あっ、南だよ。私は、北口で、待った。これは、完全に、勘違い、すれ違い。私は、北口。この様に言いかけたが、辞めた。ごめん、私、ちょつと、時間を勘違いしていた。私は自転車を押しながら、光一のアパートに行った。 光一は、私の勤める予備校の講師。ワープロの登場した頃でに、光一から、ワープロ操作を教えてもらった。アパートの部屋に入ると、スラックスから、ジャ―ジに着替える光一。背広で講義する姿から、幻滅。あなた、ジャ―ジが、そんなに好きなの。だって、楽だから。もうっ、やだっ! この様に言うのが、いつもの事。そして、抱きついて、胸を押し付ける。私と、光一の身長は、ほぼ同じ。光一の股の膨らみ、感覚的に感じられる。この当時、ジャ―ジは、ウエストにヒモが無かった。パンツを脱がす様に下にさげると、トランクスが、姿を現す。私も、スカートのホックを外す。黒のパンストの中に、紫のパンティ。パンティを、光一が、脱がす。亜由美、毛を剃ったの。そうよ、エッチの時に、邪魔だから。髪型を変えた事を言われた女の嬉しさ、下の毛にも、感じられた。シャワーから出ると、光一に押し倒された。正常位から入るが、毛の無い事で、挿入もスムーズに感じられる。私から光一が、離れて、騎乗位に移行。いつも、ここで、射精。ピンクのコンドウの中が、乳白色の精液に、染まる。私はベットの横に有った、真新しいCDラジカセのスイッチを押した。ラジオから、私鉄沿線、野口五郎が流れた。駅の改札口で、待った数時間前の事が、思い出されて、少し怖い気がした。どうしたの、亜由美、何か、元気なさそうな顔して。えっ、何でも、無いよ。私は、無理な作り笑いで、ごまかした。

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