真夏のプールで・・・


 
 また、携帯で脅された。「動画、ネットに流されたくなかったら・・・、夜来いよ。」あの日のことで、いつまで勇一の性奴隷に甘んじなければならないのか。

 高校一年の夏休み、プール授業の最終日はノルマを果たしていない生徒ばかりだった。人数も10人いるかいないか。男子校だから、可愛い女の子の水着姿も見れないし、テンションも上がらない。
 クロールと平泳ぎで50mを3本泳いだら、「もう終わりでいい。」と担当の××先生は、早くも終了の声をあげた。一時間半しか泳いでいないと呆れながら、更衣室へ行こうとした。「おい、貴樹、プールロープ片づけるの手伝ってくれ。」今にしたら、この時××はあいつらから、金貰っていたんだから、共犯だと恨んでいる・・。

 仕方なく、コースロープをプールから引き上げて、プールサイドの倉庫に仕舞い込んだら、人影はなかった。僕一人だけで、トイレの前を通った時、いきなり腕をつかまれて、羽交い絞めにされた。「おい、貴樹。お前、俺らのこと馬鹿にしているべ。調子乗ってるから、ちょっとヤキ入れてやるよ。」不良グループの治だった。「何にもして・・」と声を上げようとしたが、首筋にカッターナイフを突きつけられた。「声だしたら、分かってるな。来いよ。」そのまま、更衣室まで連れこまれてしまった・・。

 蒸し暑い更衣室に連れ込まれて、中にいたもう一人の不良グループの勇一にいきなり股間を
鷲掴みにされた。「馬鹿にしやがってよ。でもいいや。もうお前は俺の言いなりだからな。逆らったら、握りつぶすか、プールで溺れさせて死んでもらう。言うこと聞くか。」とにかく怖かった。本当に勇一なら何をするかわからない。先輩に因縁をつけて大怪我させてから、校内で逆らう奴はいなかった。股間の痛みもあって、「言うこと聞くから。」と言ってしまったことが、今の自分の立場につながっている・・・。

 治は勇一に言われて、僕の前に立つと拳で二発股間をパンチした。痛みで怯んでいると、勇一に後ろ手に手錠をかけられてしまった。バッグからタオルを取り出すとあっという間に猿轡
を噛ませられてしまった。2人がかりで押さえつけられたら、動くことができない。勇一がにやりとして言い放った。「ガチガチに勃起させてやるよ。さあ、遊ぼうぜ」身をよじろうとしたが、治に押さえつけられて、勇一に股間を蹴られた。「最後だ。言うこと聞くか。タマつぶされるか。どっちよ。」治に脅されて、僕は抵抗を諦めた・・・。

 勇一は僕の足を擽り続け、治は乳首を舌で舐め続けている。僕の肉棒は次第に反応し始めた。黒い競泳パンツははち切れんばかりの膨らみがはっきりして、不良の2人は二ヤついている。「そろそろ、曝チンにするか。」治に身体を押さえつけられて、抵抗できないまま、僕は勇一に競泳パンツを下ろされて、全裸にさせられた。「手コキでどこで逝くか」と勇一は緊張している肉棒をしごき始めた。だんだんと不思議な感覚が下半身を覆う。塞がれた僕の口から「ウー」という叫びが上がると・・。「たっぷり出た、出た。」治は笑って撮影していたアイホン手に持ちながら、体液を僕の腹や尻に塗り始めた。勇一は「何回できるか、世界記録に挑戦だな。」とタオルで汚れた手を拭いている。

 茫然としている僕を無視して、2人は何度も何度も僕を犯した。サラダ油を身体中に塗りこまれて、2回目を終えさせられた。3、4回目は、プロレスラーの覆面をした二人に撮影されながら、陰毛を剃刀で剃られながら、そして、ライターで残った陰毛を焼きながら、勃起した肉棒から射精させられた・・・。

 勇一の家に行くと、誰もいなかった。逃げようとしたが、待ち伏せしていた勇一がアイホンを手にしていた。「今日は、大の字でベットに縛られた貴樹を撮ってやる。何度逝くか。楽しみだな。お前は俺を振った麻利絵の代わりだ。」腕を掴まれて、そのまま家に連れ込まれた。いつまで、僕はこんな目に遭うんだろうか・・・・。

  

 

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