平和を愛し相互に扶助する日本人の誓約(うけい)精神


別々の集団・部族が親密さを増す究極の手段が旧観念の倫理観(愛などの観念)や独占欲(生涯一人を思い続けるなど)を超越した、性交による誓約(和合)となる。
異民族の王同士の結婚、これは異民族同士の和解を意味し、また双方が滅びないで済む。
究極の和解であり、民族同化が可能となる。
      
日本列島の民は、この誓約(うけい)の性交を以って「集団の同化、融合、拡大」を図り本来は多民族であったものが単一民族へとなっていった。
性行為は自分も喜び、相手にも喜びを与えるものだから、人は誰しも、喜びを与えてくれる相手には優しく成れ、信じられるようになる。
       
つまり和解の性交は争いとまったく位相が異なり、否定視から肯定視(信頼)に変えるもので、それが日本に古くから伝わる誓約(うけい)の根本精神だ。
この誓約(うけい)の概念が、実は二千年の永きに渡り、日本の民の形成に大きな影響を与えて行ったと考えると日本人の本源性が理解できる。

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