七五三


妻の実家は中部地方にあるかなりの田舎です。
この話は、子どもが生まれて七五三のお参りをするときに聞いたのですが妻は自分の体験からそういうものだと思っていたみたいです。自分は「へぇ~」という感じくらいだったので、あまり詳しくは聞いてないのはお許しを。

一般的には女の子は3歳、7歳の時に神社でお参りをする、簡単に言えばそんな感じだと思います。
3歳の時は幼くてほとんど覚えていないそうです。
7歳の時、妻の実家のほうでは神社でなくお寺にお参りをするそうです。
もともと子供が少ない地域なので近所の人にもお祝いしてもらえると言っていました。
お寺に近所のおばちゃんが手伝いに来ていてお風呂に入れてもらい、そのまま下に何もつけずに白い着物に着替えるそう。
最初に家族みんなで普通のお祓いをしてもらうそうです。
それが済むと両親が退出して、お寺の本堂で着物を脱がされて裸になり、用意された台の上で寝るように言われたそうです。
お経をあげてもらって途中で下腹部を何度か触られて押されると言っていました。それで最後に足を開くように言われて股のあたりに水をかけてもらって終わりだそうです。妻は女の子は子供産むからそういうこともあるのかな、と言っていました。

妻は割とそういう体験があったために、恥ずかしさもあったらしくいいイメージを持っていなかったようです。
最初はうちの子の七五三のお宮参りを渋っていて理由を聞いて納得というか腑に落ちました。
「そんなん初めて聞いた・・・」
と言ったら、妻は自分の出身地のほうだけというのに驚いた感じでした。
今もそういうことが行われているかわかりませんが風習としてはいろいろあるものだと思いました。

良かったら「いいね」してください。誰でも「いいね」出来ます!


同じジャンルの体験談

トップページに戻る