秘密⑥


私には脳に焼きついた記憶があります。

小学三年生の時でした。
夜中に喉が渇き目が覚めたので1階の冷蔵庫にある水を飲もうと階段を下りていると・・・

なに?

女性のすすり泣くような声が・・・

階段の途中で止まり耳を澄ますと『あ、あ、あ・・・』と
喘ぐような声が・・・

『フフフ、どう?気持ちいい?』

これは間違いなく母の声。

聞いてはいけないものを耳にしたような気がして
ドキッ!ドキッ!と胸の鼓動が早くなりました。

『ねェ~Y子ばっかり可愛がらないで私も~』

母の甘えるような声が・・・

ボソボソと男性のくぐもった声が聞こえますが誰かは分かりません。

『あ~ン・・・気持ちいい~っ!』

ひときわ大きな母の声が聞こえました。

『あっ。あっ、あっ…いいの~!
やっぱりアンタのはスゴいの!
あっ・・・そこそこ!もっと突いて~!』

私は音を立てないように階段を降りると
声の聞こえるドアに耳を近づけました。

『あ、あ、あ、あ~!イクっ!イクイク~!』

母の叫び声です。

『Kさん今度は私も・・・』

またしてもあ、あ、あ…と喘ぎ声がもれてきました。
この声は・・・Y子さんだ。

ブ~ンと言う音が・・・

『あっ!姉さん・・・そんなしたらY子直ぐにイッちゃいます・・・』

『あ~っ!イッちゃうイッちゃうイッくう~!』

『フフフ…Y子もすぐにイッちゃったねえ~
やっぱりKさんはスゴイよ!
稼業がスケコマシだけの事はあるわ!』

『姐さんそんな人聞きの悪い言い方しないでくださいよ~』と男性の声

『今度は私!後ろから突いて~』と母の声が。

パンパンパン!と言うリズミカルな音・・・

『あ、あ、あ』と喘ぐ母。

『姉さん、私シャワー浴びてきますね!』とY子さんの声が聞こえました。

慌てて階段を上がり部屋に戻りました。

心臓が破裂しそうなくらいドキドキしてる・・・
ベッドに潜り込みますが興奮して眠れそうにありません。

一人は母、Y子さんと言うのは母の従妹で母より10歳年下です。
私にとっては姉のような存在で慕っていました。

Kさんと言うのは父の弟分。
父と同じヤクザです。

私はこの頃にはオナニーを覚えしょっちゅうしていました。

友達との遊び場にしていた河原で見つけた写真雑誌。
マニア倶楽部と書いてあります。

表紙には裸で縛られ上から吊るされた苦しそうな女性の写真が・・・

ドキドキしながらページをめくると次々に出てくる女性の裸写真。
四つん這いになって前にも後ろにも男性が・・・
黒塗りで見れませんが男性のモノを咥えているような・・・

表紙の女性の特集が載っていて女性の告白手記が書いてあります。

私は雑誌をバッグに隠して持ち帰り、夜にベッドの中で読み耽りました。

初めて知った股間の疼き・・・
自然にクリを弄るとツ~ンと言う何とも言えない感覚が・・・
夢中で弄っているとオシッコの出る辺りがヌルヌルしてくるんです。

どんどん出てくるそのヌルヌルしたものを指先につけてクリを擦ると堪らない位に気持ちいい・・・

母たち3人が何をしていたのかは想像がつきます。

雑誌の中に載っている男女の交わり・・・つまりsexです。

私は母たちのsexを想像し、ますます股間が疼き出すと夢中で・・・

初めてのオーガズムを経験しました。

このころ父は罪を償うために刑務所にいました。
母はまだ30代も女盛り。時に母の部屋に入り、箪笥の中を漁ってしまいました。
引き出しの奥に箱が入っていて、開けるとたくさんの写真やコードの付いたグニャっとした手触りの棒状の物、同じようにたまご型の物がついてる物が入っていました。

どちらもスイッチを入れるとブ~ンと音を立てて振動します。

あの夜聞こえてきたブ~ンと言う音はこれなんだ!と分かりました。

その二つを何に使うのかは写真雑誌で読んでいました。
たまご型はローター、棒状の物はバイブで中に入れる事も・・・

興奮して震える手で写真を見ました。
雑誌の女性と同じような事をしている母や母の従妹・・・
知らない女性や男性も。

母も含めて女性にはみんな毛が生えていません。
母が咥えている男性のモノには丸い突起物が幾つもあります。

一番下には皮のケースが入っており、
開けると半透明の白い粉状の物が入っている小さなビニール袋と注射器、
アルミ箔も入っていました。

私は写真の中から一枚を盗みました。
母の従妹が椅子に座った男性にこちら向きで跨り、
両手には他の男性の物が握られています。

気持ちいいのかウットリした表情のY子さん・・・
毛のないソコには太い男性の物が入っています。

引き出しの中に箱を戻すと自分の部屋に戻りました。
心臓が爆発しそうで頭もクラクラしています。

『あの白い粉は何だろう?塩?砂糖?アルミ箔もあったけど・・・』

それが何か分かったのは16歳の夏でした。

私はそれ以来母の目を盗んでは度々部屋に忍び入るようになりました。

今は無くなったVHSのビデオテープを見つけ出し、
両親の部屋にあったデッキで再生します。

手が震えてスイッチが上手く押せません。

120分のテープでしたが色んなシーンが入っていました。

露出プレイや乱交、SMなど・・・出ている女性は全て母で
10年ほど前の物らしくまだ母は若いし可愛い感じです。

外で父の物をしゃぶる母・・・父の物には丸い突起物が幾つも付いています。
やがてベンチに父が座ると母が跨りお尻をクネクネ動かしだしました。
父にしがみついて喘ぐ母・・・父の物が母に出入りしているのが見えています。

『イクっ!イクぅ~!』と叫ぶとお尻がビクン!ビクン!と痙攣しています。

画面が変わり母が父の物をしゃぶる横顔のアップシーン。

母の顔の動きが早くなり『出すぞ!』と父が叫ぶと
母は口から父の物を出し、顔の前で激しくしごきました。

父の物から白い糊みたいなものが飛び出し母の顔にかかります。

やがて母は自分の顔に付いた白いものを指ですくうと、
うっとりした表情で舐めています。

そこでテープを止め自分の部屋に戻りました。

下半身に疼きを感じ触るとパンツに染みが出来ています。
脱ぐとヌル~ンと糸を引いてる・・・

母の箪笥から持ち出したローターを恐る恐る当てスイッチを入れました。

ブ~ンと言う音と強烈な振動が・・・『あっ!これスゴい!』

たちまち両足を突っ張らせて強烈なイキ方を経験しました。

それからは学校から帰ると母の不在を確認、
ローターを持ってきてはオナニーに耽ります。

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