近所のお姉さん


小学生の頃、よく遊んでくれるお姉さんがいた。高校生くらいでみんなから「あーちゃん」と呼ばれていた。
放課後になると近所の公園にあーちゃんがいることが多くて今思えば不登校だったのかもしれない。
天気が良い日は公園で遊んでいたが、天気が悪いとあーちゃんの家に遊びに行くこともあった。梅雨の時期はほぼ毎日あーちゃんの家に遊びに行っていたが、月に数日だけ遊びに行けない日があった。その日は不定期で大体はその日の前日にあーちゃんから言われる。
そんな時は寂しいが家にいるか、友達と遊ぶことになる。
5年生になった頃、その日も本当はあーちゃんの家に遊びに行けない日だったのにすっかり忘れていてあーちゃんの家に遊びに行ってしまった。いつもあーちゃんの家に遊びに行く時は特に呼び鈴などを押さずに勝手に家に入っていたのでその流れでいつものようにあーちゃんの家に上がり込んだ。
家に入ってすぐにいつもと違うことに気がついた。リビングの方から女性の叫び声のようなものが聞こえてきたのだ。怖いもの見たさでリビングの方へ歩いて行くと全裸のあーちゃんに黒人の大男が覆いかぶさって腰を振っていたのだ。
叫び声のような声を出しているが、あーちゃんは嫌がっている様子はなく、むしろ嬉しそうな感じだった。そして大男が雄叫びを上げながら立ち上がると同時にあーちゃんのお腹の上に真っ白な液体を大量にかけていた。
液体は勢いよくあーちゃんのお腹に飛び散っていて顔まで飛んでいた。
その姿を見ていると自分の股間が固くなっていることに気がついた。固くなっている理由が全く分からず、怖くなってあーちゃんの家からそっと出て家に帰った。

目撃したことを本人に聞くことはできず、自分が成長するにつれて様々なことが忙しくなり、あーちゃんとは疎遠になってしまった。

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