湯女(ゆな)のお仕事


子供の頃、母親が北陸の温泉地で湯女をしていた。
湯女の仕事は、大浴場で男性客の背中を洗うのだが、
湯女の衣裳はかつては「ワンピース」の水着だった。
温泉地の不況と共に湯女の衣裳は過激になってゆき、サービスもエロくなっていった。
水着が「ハイレグ」になり、「ビキニ」になり「越中ふんどし」になった。
やがて「全裸」になった時に事件が起きてしまった。
二人の湯女が団体客に取り押さえられて強姦されそうになったのだ。
異変に気付いた男性従業員達が駆け付けて無事に解決したらしい。
「全裸」だった頃に、やはり母親が湯女をしていた小学校の同級生が、
母親達が勤めているホテルの隣に有る潰れたホテルの非常階段から、
大浴場の中が見えるからと言われて二人で見に行った事がある。
その日は丁度二人の母親がコンビを組んでいる日だったのだが、
母親達は見知らぬ複数の男性客達にオッパイやマンコを触られていたが、
忙しくて股間を隠す事も出来ずにオッパイも陰毛も丸出しだった。
ちょっと手が空くとタオルを腰に巻くのだが、それを男性客達に剥ぎ取られて股間を見られたり、
手で股間を鷲掴みされたり揉まれたりされていた。
一番ショックだったのは背中を洗うだけでなく、男性客のチンポを洗ってあげていた事だ。
俺達は暗くなり、その場を後にして二度と覗く事は無かった。
俺は中卒で働き始めて母親を転職させて湯女の仕事を辞めさせた。
やがてそのホテルは倒産、早目に辞めさせて良かった。
俺達親子は一緒に働き中古住宅を購入して、先日自宅で母親が90歳で大往生した。
母さん本当にありがとうございました。

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みんなのコメント

1 名前:名無しさん2021年11月07日(日) 14時28分05秒

貴重な体験、ありがとうございます。

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