ママがタバコを吸う午後


 僕はユキチ。s学6年生。

 今日はママがさっきから、僕をチラッとにらんではプイと横を向いて去っていく。

 (そろそろ、禁断症状来たかな……)

 僕は自分の部屋に行って「道具箱」を出すと、ママに言った。

 「ママ、いいよ。」
 僕は道具箱からタバコを出すと、ママに手渡した。

 ママはニヤッと笑うと、速攻でくわえて火をつけた。
 ママの笑顔が煙でかすんだ。

 「いやー、ゴメンね。気がついてくれたのね。」ママが言った。「なんか今日は、ちょっと吸いたい気分になってたみたいで。」

 僕は(露骨にアピールしてたクセに……)と思いながらも、可愛いママの唇から吹き出してくる煙の匂いを感じると楽しい気持ちになってた。

   ▽

 ママが愛煙家なのを、僕は小さいころから知ってた。

 僕は別にイヤじゃなかった。だけどタバコを吸わないパパや、お爺ちゃんお婆ちゃんたちはイヤがって、たびたびママに禁煙を命じてた。

 それで……僕の提案で、僕がそばにいる時に、僕が火をつけたタバコだけを吸うってことでママに『節煙』させることになったんだ。

 パパたちにしてみれば、息子にタバコの火をつけさせるってことで、ママに禁煙へのプレッシャーになるだろうと思ったみたい。

 でも、ママのタバコの量は減ったけど、僕に火をつけさせることに抵抗はないみたいだった。

  ▽

 夏が近いころの土曜日の午後。

 僕は部屋のベッドでオナニーをしてた。

 友達から、手にはめると指先がバイブみたいに振動するって機器を借りたんだ。

 (すげえ……いつものオナニーと全然違う……)

 でも、気持ちはいいけど、射精にもっていくには 何かいまひとつだった。

 (そろそろ、普通のシゴキにかかるかな。)
 僕がいつもの「手仕事の仕上げ」を始めた時、

 「ユキチ、これが届いたよ……」ママが小さな通販のダンボールの箱を持って部屋に入ってきた。

 隠すことができなかった。ママの真正面でチンポを握った手を止めることすら出来なかった。

 「いやー、ゴメンね」ママは箱をそばに置くと、僕に近づいてきた。「なるほど、ユキチもこんなひとり遊びを覚えてたのね。」

 なんて事言いながら、ママはベッドの横に座った。
 僕は身体が固まって言葉も出ない。
 ママは僕のチンポを軽くつついて言った。「途中みたいだから、ママが仕上げてあげるね。」

 (えっ……?)と僕が戸惑ってると、ママは「そのかわり……」と自分の唇を指さして「一本タバコ吸わせて。」と言った。

 僕はチンポをむき出しにしたまま、道具箱からタバコを取り出してママに渡し、火をつけた。

 「ユキチの部屋でタバコ吸うなんて初めてね。」と言いながらママは、僕のチンポを手にした。

 (わ……わわっ……)他の人の手でチンポを触られるなんて初めてだった。僕が大好きなママの手で……
 さっきの振動みたいに激しいわけじゃないのに、ママの指先がじんわりとチンポを気持ち良くしてくれる。

 部屋の中に、だんだんママのタバコの煙の香りが満ちていくにつれて、僕のチンポはくすぐったさに耐えられなくなって来た。

 「ママ……」僕が呼ぶと「なあに?」タバコをくわえたママが僕を見た。

 「もう……僕……セーエキ……出る……」
 「おやおや……」ママは、タバコをくわえてるとは思えないほど、なめらかな口調で言った。「ママのタバコがまだ三分の一も短くなってないのに、もう終わりなの?」

 「だって……」僕が自分でもわかるほど情けない声をあげると、ママは
 「しょうがないわね…… じゃあ」
 と言うと、チンポの先を指でピクピクと動かし始めた。

 (あ、しまった!)このまま射精するわけにいかないんだ。(……ティッシュ……ママ、お願い。そこのティッシュを取って…… でないと、ママが汚れちゃうー……)

 なのに声になって出ない。ママに目で伝えようとした時、タバコをくわえたママと目が合った。

 (ママ!)僕の目の呼びかけに気づいたのか、ママの顔が僕に近づいてきた。
 ママは片手でタバコを唇から離すと、僕の顔に煙をフーッと吹きかけた。

 (わ……)
 ママの煙の匂いで、僕のチンポを包む気持ち良さがハンパなく高まった。
 僕の気が遠くなった。
 暖かい浮遊感の中で、僕はチンポのまわりが熱く粘るのに気がついた。

 (出した…… ママの手に白いオシッコ出してしまった…… )

  ▽

 しばらくしてある日の午後、僕はリビングで読書してるママにもたれるように座って、道具箱を差し出した。
 「ママ…… 一本吸ってよ……」

 ママは笑った。「何言ってるのよ…… ユキチが私にタバコすすめてどうするのよ。」
 「ダメ?」僕はそう言いながら、ママの唇にタバコを一本押しこんで、火をつけた。

 ママと僕の間に煙のカーテンがかかった。

 「で……」ママが言う。「タバコ吸うだけでいいの?」

 僕は首を振って、ズボンの奥から固くなったチンポをつまみ出した。

 ママはタバコをくわえて「ユキチは困ったコね……」と言いながら、チンポをつかんだ。
 ママの手の中でチンポは熱くなる。

 ママは苦笑しながら言った。
 「こんなこと、毎日のようにやってたら、ママ……ヤニ臭くなっちゃうでしょ。」

05ap2021
 
 

 

 

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