<夜這い>まず当時の農村生活の様子を理解する


夜這いってのは昔の農村にあった文化でしょ?
これを理解するためには当時の農村がどんな様子だったのか理解しないと夜這いも理解できないよ。
津島連続殺人を調べていて夜這いも調べたんだが、今とはまるで違う農村の生活形態があって、いきなりこのスレを訪れた人は夜這いをイメージで判断してしまい正しく理解できてないと思う。
農村は基本的に自給自足なので、今と違い男が収入を持ち帰るわけでもない。
女も働いて作物を売り自給自足足りえた。
よって今の一般家庭ほど経済的に夫に頼ることも少なく、夫も一農作業員でしかなかった。
このため夜這いで出来た子の父親が誰かは今ほど重要ではなく、生んだ母親の家族が育てた。
      
もちろん女が夜這いを断ることも出来た。
強姦まがいのことをやったら村八部のため断られた男は引き下がった。
津島の連続殺人犯の都井は実際2人に断られている。
また、おこもりという性教育が村の若者に対して行われていた。
これは主に夫に先立たれた未亡人が相手をした(未亡人に取っては年に一度の晴れ舞台的なものであったらしい)。
ここで学習した若者がいよいよ夜這いデビューをする。
家なども夜這いのために間取りが工夫されていて親に会わずに女のところまで行けるように作っている村もあった。
性に対して村単位で取り組んでいた。
貧しい農村での子孫繁栄は重要なことだったんだろうね。
当時の様子を理解しないで何が何でも夜這いを否定するのはどうかと思うよ。

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