技能実習生と妹


私の家は農家でベトナムやフィリピンから技能実習生を何人が受け入れている。
私の家族は両親と父方の祖父母、私、妹の6人でその中に技能実習生の人が5人ほど加わる。
技能実習生のほとんどは日本語をある程度習得して来ていたが、私が高校生の頃に来ていたベトナム人のアンさんと言う人は中々マスターできず、仕方がないので私が日本語を教えていた。途中から妹が教えるようになって私の手から離れていった。毎日朝早くに寮から作業場にアンさんが来ると妹が近寄って作業場の横の小屋に入って日本語の勉強をして親たちが作業場に来るとアンさんたちの仕事が始まる。妹が中学校から帰って来ると再びアンさんの勉強が始まった。
妹の教え方が上手いのか、アンさんの日本語は次第に上手になっていってそれに連れて仕事も上達していった。
土日の夜は特に勉強に熱が入るのか夜遅くまで作業場の横の小屋で2人で勉強をしているようで、両親や祖父母も感心しているようだった。私も始めのうちは熱心に勉強していると思って疑わなかったが、あるきっかけから2人が勉強以外のこともしていることを知った。
きっかけは、妹がいつも古谷に持ち込んでいたポーチだった。一見すると筆箱に見えないこともなかったが、興味本位で妹が不在の時に開けてみると中にはギッシリとLLサイズのコンドームか入っていて小さな瓶に入ったローションもあった。中学生の妹がどうやって手に入れたのかは不明だが、アンさんと体の関係を持っている事は明らかだった。
また、2人が小屋から出て行った後に小屋に入るとなんとも言えない臭いが充満していて床にはローションか妹の愛液か判別できないが、ヌルヌルとした液体が垂れていた。他にも小屋の隅にあるゴミ箱にはティッシュに包まれた使用済みのコンドームが2、3個入っていて手に取ってみるとまだ温もりがあってかなり大量の精液が入っていた。アンさんの精力はかなりの物と分かった。
当時処女だった私はその使用済みコンドームを部屋に持ち帰り、結び目を切って中の精液を取り出して飲んだり、臭いを嗅いだりしていた。
結局、2人の実際の性行為を目撃する事なくアンさんたち技能実習生は帰国して行った。

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