9文字数:
3702
『あなた、もうそろそろ時間だから、お願い出来ますか?』
嫁の恭子が、少し慌てた声で言う。僕は、ノートPCのキーボードから手を離し、
「ゴメン、もうそんな時間なんだ。すぐ用意するね」
と、言った。そして、仕事を中断してサイドボードの中からいつものものを取り出す。
嫁の恭子は、おもむろにスカートをまくり上げると、ショーツも脱ぎ始めた。薄いヘアに肉感的な太もも……。僕は、思わず見とれてしまう。でも...
0文字数:
4022
「え? オマエ、なに言ってんの? 狂ったか?」
友人の幸夫は、怪訝な顔で言う。僕は、無理もないなと思いながら、もう一度話を繰り返す。
「イヤ、言ってることはわかってるよ。でも、本気でそれを実行しようとしてるのかってことだよ。本気だとしたら、お前いかれてるぞ」
幸夫は、少し怒っているような顔になっている。まったくもって無理もない話だと思う。
「だいたい、由紀恵ちゃんはどう思ってるんだよ。もう、...
35文字数:
1088
「女性は貞淑であるべき」という価値観が貴ばれたのは、長い日本の歴史からしたら、一部分であり、日本人は文学にしても法律にしても、「性にゆるい」方が、人々に受け入れられていた。
率直に言ってしまえば、昔の日本人はエロかった。
と言うより、エロいこと(性愛)を「ダメなこと」「恥ずかしい」と思うよりも、楽しむ傾向の方が強かった。
平安時代、女性は「多くの男性と関係を持てる恋愛上手」=「...
730文字数:
6444
ある掲示板に連投した体験談をまとめました。
オレ40代後半 嫁40代半ば 結婚20年ちょい 子供大学生(別居)
ダーリン30代半ば 若妻30代前半 子供なし
ウチはスワッピングするんだが、先日ある若夫婦に呼ばれてオレだけ行った(嫁了解済)
寝取られ願望の旦那が横でオナニーする中でセックス
あれは良かったなー
感じ始めた若妻さん正常位で突かれながら旦那の名を呼ぶ
めっちゃ興奮した
中出しした後...
3文字数:
4473
妻の明美と結婚して3年経ち、僕は会社で係長になることが出来ました。そこそこ早い出世で、僕も妻も喜び、安心して子供を作ろうという話になりました。
そして、妻は子作りとは別で、頑張った僕にご褒美をくれると言い出しました。何が良い? 何をして欲しい? と、聞いてくる妻に、僕は3日ほど考えた結果、元カレとセックスをして欲しいと言ってしまいました。
僕は、中学から男子校だったこともあり、大学で明美と出...
7文字数:
966
自分がバレー部に所属している。バレー部の部長の小松崎先輩がイケメンで頭もよくて運動神経も抜群なので憧れている。小松崎先輩がいるからバレー部に入部したといっても過言ではない。
放課後部活練習にボーっとしていたら先輩のスパイクが後頭部に直撃し保健室行きになった。(実際には女子の胸・お尻を見ていた。)
気が付いて起き上がろうとしたが先生から少し休んでいきなさいと言われベッドで休んでいた。2つあるベ...
6文字数:
5174
昔から、僕は嫉妬深いところがあった。自分の彼女が他の男と話をしているだけで、モヤモヤしたり嫉妬したりしていた。でも、それは普通のことだと思っていたし、気にしたこともあまりなかった。
それが、この前高校の時からの友人が家に遊びに来たとき、ちょっと違う感覚を感じた。友人の明宏は、前から僕の妻の麻美を可愛いとか好みのタイプだと言っていた。僕も、悪い気はしなかった。麻美は自慢の嫁だし、麻美が褒められ...
3文字数:
1580
ある日久しぶりに先輩と飲むことになり、先輩が彼女連れて行くと言ってきた
駅前で待ち合わせしてるとやってきた
俺「はじめましてゆうきです」
彼女「私はあいです」
近くの居酒屋に入った、あいがトイレに立つと
先輩「いい女だろう、結婚考えてるだ」
俺「よかったですね、美人だし先輩にお似合いですよ」
先輩をほめまくったから先輩は飲みすぎてダウン、先輩をタクシーに乗せて運転手に住所教えて帰った
あい「...
13文字数:
4306
最近、嫁が綺麗になったなと感じている。昔から整った顔立ちはしていたけど、息子が幼稚園に入るまでの4年位はメイクをする余裕もなかったし、美容室も妊娠前よりは行く間隔が長くなっていたはずだ。
息子が幼稚園に行くようになって以来、いろいろな面で余裕ができてきたみたいで、以前の綺麗な嫁に戻ってきた印象がある。肩甲骨くらいまでの黒い髪もしっかりとカールがかかっていて、メイクもナチュラルな感じながらもし...
8文字数:
4941
『そろそろ良い人見つけないと、あっと言う間に40になっちゃうわよ』
嫁の菜々美が、清に言う。結構酔っ払っている感じだ。
今日は、私の高校の時からの友人、清が遊びに来ている。夕ご飯を食べ終えたので、飲んでいるところだ。息子も寝かしたので、3人でゆっくりと飲みながらたわいもない話を続けていた。
清は、温厚ですごくいい男なんだけど、昔から女っ気がない。ルックスがちょっと間延びしている感じで、うどの...
54文字数:
2015
現代の派遣社員? 江戸時代、女性の隠れた人気職業は「妾」だった!
江戸時代の江戸など大都市圏における、男性の未婚率はなんと5~6割でした。
彼らが「おひとり様」なのは、女性が極めて少なかったから。
男女比は7:3で大半の男性はあぶれてしまったんですね。
江戸時代、とくに大都市圏で未婚率が高いのは、フリーターばかりだから。
世継ぎに受け継がせるべきステイタスや知識・技術がハッキリしてい...
30文字数:
4568
『でも、本当にするの? どうしてもしないとダメなの?』
妻の玲奈が、困ったような顔で聞いてくる。私は、今日5回目の同じ質問に、黙ってうなずいた。
『それって、どうして見たいの? やっぱり、よくわからないよ』
玲奈は、困った顔で言う。私は、再三繰り返してきた説明をした。玲奈が、他の男性に抱かれる姿を見たい。最初に打ち明けたときは、玲奈は笑った。冗談だと思ったようだ。でも、真剣に話をする私に、ポ...
18文字数:
4164
『えぇ~? ナイショだよ』
妻の結衣は、恥ずかしそうな顔で答えた。いつもの夕食の後のまったりした時間で、テレビバラエティ番組が元彼との対面企画みたいな事をしているのを見て、俺が結衣に元彼のことを聞いた流れだ。
「どうして? 聞かせてよ」
俺は、ナイショにされて余計に気になってしまった。考えてみれば、俺の方は元カノの話を結衣に詳しく聞かれていたが、俺は結衣の元彼の話を聞いたことはなかった。
も...
7文字数:
2308
寿司職人としては異色かもしれない40を超えたワルで独身を謳歌している武雄です。
そろそろ大人しく年貢の納め時と自認している。
進学高校で親しかった友人敏樹は羽振りが良く父親は数店舗の寿司屋を経営する社長で母親は継母で小学生の子を持つ鈴木京香似の清楚な感じの一回り年上の美熟女真紀と暮らしていた。
いろいろな生き方もあると進学せず調理師学校を経て敏樹の寿司屋に世話になった。
新人で鍛えられながら...
7文字数:
4215
コロナのせいで、いきなり嫁は仕事がなくなってしまったし、僕の給料も半分近くまで下がってしまった。嫁の美優は、イタリアンレストランで料理を作っていた。シェフというわけではなくあくまでパートだが、料理はかなりの腕前なのでそれなりに任されていたみたいだ。
ただ、長引く宣言や規制のせいで、お店自体が潰れてしまった……。すぐに転職を考えたが、なかなか見つからない。僕自身も仕事が激減し、給料が半分くらい...