お隣の人妻 4


前回:  お隣の人妻 3

2日目の夕方、里香さんの旦那から電話がかかってきました。
ちょうどその時は里香さんと対面座位で繋がっていて二人とも裸、抱き合ってディープキスをしていて、、
「ちょっとごめん、旦那から電話だわ。」
そう言って離れてスマホを持った里香さんは俺に背を向けてしまいました。
今の若い夫婦って固定電話を付けないのが普通なんです。
一人一人携帯を持っていて、家の固定電話に連絡するより確実なんですから。
でも、そのおかげで奥さんが浮気していても俺の家の中で会話ができるから、俺としては安心なんです。
もし里香さんの家に固定電話があって、そっちに掛かってきたら家にいないことが分かってしまうから、、
仕事が終わっての定期連絡のようで夫婦の会話でした。
俺は里香さんの背中に(早く切れ)と書くと、里香さんはこそばいらしく背中をくねくねとし始めるのです。
俺はそれが面白くて(早く始めるぞ)と書くと、こっちを見て口に人差し指を縦にしてシーなんて言ってくるんです。
すると俺は里香さんの後ろから両手を前に回して張りのある胸を鷲掴みに、、
「ヒー、、」と声を出す里香さんに旦那が「どうした、、」と言ってきたんです。
里香さんもとっさの事で叫び声を出してしまって、「ごめん、ゴキブリが出たの、、この団地入るときにリフォームしてくれたんだけれど、、私たちが持ってきた家具に入っていたのかな。あなた帰ってきたら一緒のお掃除して、」なんて猫なで声で言っているんです。
それでもすぐに電話は切れ、里香さんが俺の方を向いて「もう、、このゴキブリ、、」って体の上の乗ってきたんです。
二人はじゃれ合っていましたが里香さんのお腹がグーとなって、お腹がすいていたのかもう対面座位で抱き合っていたことも忘れてしまいました。
「何かある?」
「んんん、、、あるけどまたラーメンだよ。」
「ええ、、ラーメンしかないの。」
「うどんとそばもあるけど、カップ麺だよ。」
「ええ、、、うちの冷蔵庫から何か取ってこようかな。何かあったはず。」
「いいけど、、俺も里香さんの家に入ったらダメかな。」
「ダメってことはないけど、、はずかしいじゃない。」
「いいじゃん、行こうよ。」
そう言う話になって、俺は初めての里香さんの部屋に入れるとなってどきどきしてきたんです。
俺はTシャツを着てパンツとジーパンを穿いて、、
でも里香さんはショーツと俺のTシャツだけで、、
「ええ、、この格好で外に出るの。」
「外って言っても玄関のドアーとドアーの間だけでしょ。3メートルもないよ。」
俺はその時はじめて知ったのでした。
俺の部屋は5階建ての団地の3階、俺の玄関の前を通る人ってよほどのことがない限り4階と5階に住んでいる4家族しかないのです。
そのことを里香さんは知っていたんです。
あとは3階の階段を外から見られないことを祈るだけ。
でもまだ梅雨の時期、外は明るいのです。
「いい、、玄関のドアーを開けるよ。家のカギ持った。」
「んん、、大丈夫、」
俺がドアーを開け、しばらく耳を澄ませて階段の上ってくる降りてくる足音がないか確かめると「よし、、」と言って俺の横をショーツとTシャツだけの里香さんがすり抜け、自分の部屋のドアーのカギを開けて広げ俺が里香さんの部屋に入ってドアーを閉めたんです。
俺の部屋のドアーは手を離すと勝手に閉まっているんです。
俺と里香さんは玄関で笑いながら抱き合い成功を祝っていると、上からコトコトと誰かが降りてくる音が、、
その時は二人とも固まってしまい、行き過ぎるとまた笑って抱き合っていました。
そのあと里香さんはまっすぐ冷蔵庫へ、俺は里香さん夫婦の部屋を冒険していたんです。
「もう、いないと思ったらこんなところに、、」
そこは夫婦の寝室でセミダブルのベッドに真新しいシーツが皺のないように敷いてあるんです。
カーテンは若い夫婦の寝室に似合って情熱的な色、枕元には里香さんのウエディングドレス姿の横に旦那のタキシード姿の写真が飾ってあったんです。
「夫婦でセミダブルか、毎晩抱き合っているの、、」
「もういいでしょ、早く拓君の部屋に行きましょ。」
「ねえねえ、、今晩はここでしようよ。盛り上がると思うよ。」
「もう、、駄目に決まっているじゃない。ここは私と旦那様の部屋。拓君と私の部屋は拓君の部屋なんだから。嫌だったらもう向こうへは行かないから。」
そう言われると従うしかないのです。
そしてまたまた玄関のドアー2枚を通って俺の部屋へ行くことにしたんです。
その時俺は里香さんの穿いていたショーツを脱がしTシャツだけの姿にしてドアーの外へ出してやったんです。
「ダメ、、」と言いながらも里香さんは冷蔵庫の中の材料と自分の着替えだけを持って階段の踊り場を通り抜けると俺の部屋のドアーを開けて入って行ったんです。
俺はそのあと、悠々と里香さん部屋の鍵を掛け自分の部屋に入っていきました。
里香さんは荷物を部屋に置くと、両手で「意地悪、」と言いながら俺の胸を叩いていたんです。

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