体が弱い従妹と最後の夏休み


母方の従妹で3歳下の恵美と言う子と仲が良く、学校の長期休みになるといつも遊んでいた。恵美は体が弱く、外出することは出来ず、家の中でも少しでも無理をすると高熱を出して寝込んでしまう程だった。会うたびにどんどん痩せて行くのでかわいそうで仕方がなかった。
恵美が18歳の年が彼女と過ごした最後の年になった。夏休みになって恵美の家に例年のように行くと今までに見たことのない姿の恵美が座椅子の背もたれに寄りかかるようにして座っていた。親戚の話によると医者から持って数日と言われたと言う。そこで頼まれたのは恵美と籍を入れて欲しいと言うのだ。当然のことながら親たちは反対していたが、私はその反対を押し切って婚姻届を書いた。親戚たちは既に指輪を用意していてそれを恵美の部屋で交換して身につけた。

その夜、恵美と体を重ねた。パジャマを脱がせると痩せてほとんど骨と皮になりつつある恵美の体を丁寧にマッサージしてローションや唾をつけて痛くないようにしてから今度はこちらの勃起したペニスを触らせてやってからゆっくりと恵美の中に入った。極力恵美の体に負担をかけないようにゆっくりと挿入して処女膜を貫通した。少し痛かったようだが、恵美の求め通りに腰を振って恵美と一緒に果てた。多分、排卵はないと思うがたっぷりと、確実に妊娠するように念押しの気持ちを込めて奥深くに射精した。ゆっくりと抜くと遅れて「コポォ」という音共に精液が溢れてきてエロかった。恵美は嬉しそうに抱きついてきたので抱きしめると体に伝わってくる恵美の脈拍が明らかに遅いことに気がついた。それでも恵美は普段と変わらないような可愛らしい笑顔で「気持ちよかったよ」と言っていた。そして「もう1回しよ?」とペニスに手を伸ばしてきた。正直言って、今、もう1度体を重ねると恵美の命が果てそうな気がして少し嫌ではあったが、恵美が健気に求めてきてくれているので無理をかけないように優しく抱くことにした。
恵美はかなり積極的で今度は騎乗位をすると言う。仰向けに横になるとふらふらの恵美がなんとか上に跨ってペニスに手を添えて自らの手で挿入した。それからとてもゆっくりと上下に腰を振ってなんとかしてセックスをしようとしていたが、だんだん動けなくなってきたので少し雑かもしれないが、腰を掴んで恵美の体を上下に振って中に出した。
2回目の中出しの後、少しの間、ぐったりとしていたが、30分ほどで回復して「奥にあたる感じが気持ちよかった」と言って笑っていた。疲れたのかそれより行為を求めてくることはなかったが、体を綺麗に拭き清めて同じ布団で眠りに就いた。

翌朝、起きると恵美が規則正しい寝息を立てていてほっとするのと同時に結婚1日目を乗り切ったと安堵した。しかし、その日の夜に体調は急激に悪化して日付が変わった直後に命が果てた。最後の言葉は「愛してるよ、チューしよ」だった。口づけをしている間に息絶えた。医者の検死が終わった後、恵美と2人きりにしてもらって恵美の服を剥いで改めて明るいところで見つめると、ガリガリに痩せてかなり見苦しい体ではあったがしっかりと魅力的な女の子だったことを改めて認識した。そして、最後にもう1度体を重ねて中出しして精液が溢れてこないように綿を詰めておいた。

葬儀や火葬まで立ち会ったあと、親戚たちに呼び出されて恵美の遺骨の一部を持って行くように言われた。渡されたのは小さな瓶で中には骨壺に入れる時に同時に全身の骨のごく一部を納めたという。その他にも幾つかの遺品を貰って、帰宅した。それから5年ほどは寂しさが心の隅にあったが、恵美の妹の由美を妻に貰ったあたりで少しだけ楽になった。由美は恵美とは真逆でかなり体が丈夫で子供ができやすかった。感じている表情が恵美のそれにとても似ていてドキッとすることもあったが、ありがたいことに子供が4人も授かった。

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