スーパー銭湯


 エロい話というがリアリティーを追及するとそれは犯罪に直結してしまったり刑事ドラマではないが語るに落ちた犯人の愚行は見ているほうもつらいものがあった。
 梅雨の晴れ間近くの銭湯で布団干しならぬ身体のリフレッシュ。
 年配の方のたまり場でサウナでの会話には同じ会社の方なのか若い人も話に参加していた。
 話題はPだった。
 出るの出ないのありふれた会話はいやあ実に当り障りのない話だった。

 ザ・ワークマン。主人公はうつ病の健二さん。 
 肉体労働の毎日の中で唯一の楽しみは妻とのセックス。
 のりか40歳。たわわなお乳というが両手で持ってみると重量感があった。
 中間管理職で課長の下部署を管理していた。
 酷暑の夏つい半そでのTシャツで出勤した際部下の男の視線が胸のあたりにくぎ付けになっていた。
 見ると机の下の股間は小学生時代のキャンプの時に張ったテントのように膨らんでいた。 
 セクハラはやめてちょうだい。心の中で叫んでいた。 
 隠し事のない夫婦生活で今日の出来事を報告しあった。
 私濡れちゃったわ。正直に告白するともう健二さんは高いびき。そんな夫と比較して部下の悟君は純情この上ないかわいい男の子だった。
 僕もう我慢ならねっす訴えるような眼をした。工業高校でさぞかしやんちゃだったのね。いいわ私がお姉さんになってあげる。
 お茶くみ場でカエルの交尾のようにぴったりとくっつかれ胸をもまれていました。
 ここで出しちゃう。
 あ。
 体がけいれんしズボンには大きなシミができてしまいました。

 熱くなってきたのでサウナを出て水風呂で体を冷ます。
 いやあ実に当り障りのある話で恐縮です。

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