忘れられない過去


 終戦前の事、私は共産主義に憧れ、中学を出るとすぐソビエトに密航し、革命主義の勉強をし帰国した。軍資金はコミンテルンから大金を渡され、経歴も作られた。
 私は親から財産を貰ったバカ息子と言う触れ込みで銀座、新橋と遊びまわった、そして軍人、政治家に近寄り、スパイ行為をしていた。
 結婚もした、相手は、町工場の娘でお金はないが、気立ては良く、可愛い子だった、   昭和20年1月、私は30歳、妻は22歳だった。
 その夜は雪が降りはじめ、寒い日だった。私は軽い晩酌をし、後片づけをしている妻の後ろ姿を眺めながら、今日もがんばろうかな、最近妻も良くなってきている感じがするし、なんて思っていた。トントンと玄関を叩く音がしたので、なにげなく、「どなたですか」「警察です、ちょっとご同行お願いいたします」と言われ、ついに来たかと思う反面、バレる事はないはずなのにと反問しましたが、逃げようもないので「わかりました着替えさせて下さい」と言うと「奥様も一緒にお願いします」と言われ「何でですか」と言うと、私の正体を知らない妻は、「いいですよ、まいります何かの勘違いでしょうから」と着替えはじめました。
 車に乗せられ、警察署ではなく、淋しい感じのビルに連れていかれました。どうぞこちらへと丁寧な口調で室内に入りますと、重く鍵をかけられました、そうしますと、私達を連れてきた男達5人の様子が変わりました。
 スパイの証拠はあがっている、全て正直に話せ、全て話したら刑務所には送るが軽い刑にする、仲間の名前とお前に情報を流した軍人の名前を言えとの事、私は「知りませんよ私は確かに親の財産で遊びまわっていましたがそんなスパイなんかじゃないですよ」と言いました。
 いきなり、殴られ椅子から転び落ちました、「ふざけんじゃない、証拠は有るんだ、もっと殴られたいのか」と言われ「知らない」と言うと殴られ蹴られ、口から血を流し、息も苦しくなりました、妻は「よして下さい、この人は悪い人じゃありません」というと「あんたはしらないだけだ」となおさら殴り私は気絶してしまいました。
 水をかけられ寒さで気がつくと、「そこまで突っ張るのなら我々も意地がある、奥さん、協力してもらうよ、服を脱ぎなさい」と言われ、妻は固まってしまいました、又私が殴られました、「やめて下さい、脱ぎます・・」コートから始まって、スーツの上下を脱ぎシュミーズ姿になりました、「これでいいでしょう?」と言うと又私が殴られました「やめて下さい、わかりました」と言ってシュミーズを脱ぎ、ブラジャーを外しパンツ一枚になりました。「だんなさん、言いたくなったら言って下さい、少し遊ばせてもらいますからね」と言って二人は私を抱えながらいつでも殴れる格好をして三人は裸の妻に向かいました。
 事務机を二つ合わせて、その上に妻を寝かせました、妻は抵抗していますが大の男三人には敵うわけはありません、パンツは履いていますが、考えられない恥ずかしい恰好をさせられました、「だんな、言わなくても良いよ、こっちは楽しむからね、パンツも脱がすからね」と二人が両手を押さえ、一人はパンツを脱がし始めました「やめてくれ」と言っても聞きません。
 妻のパンツは脱がされ、素っ裸にされてしまいました、知らない男達にお乳から陰毛からみんな見られて妻の衝撃の大きさは測りしれません。妻は泣いています。
 その先の事を想像するととても耐えられません、「わかりました言いますから妻を開放して下さい」と言うと、言ったら解放すると言うので、質問全てに答えました4時間位かかったでしょうか・・男達はひもで私を縛りました「ご苦労さん、後は楽しく見ていなさいね」「やめろ、全て言ったじゃないか妻は解放しろ約束じゃないか」「少し奥さんから聞いてから解放しますよ」と言って、素っ裸にコートを羽織っただけの妻のコートをはぎ取り、「い
やあ」と又泣き出しながらしゃがみ込む妻を事務机の上に乗せると5人がかりで両手両足を押さえ、お乳や下半身を触り始めました。そんなに大きなお乳ではないのですが綺麗な形のいいお乳を舐めったり乳首を揉んだりされました、下半身を弄っているやつは下を伸ばしあそこの中までべちゃべちゃなめっています、音が聞こえます、妻は私しか知らないし、ようやく気持ちよさもわかってきたばかりなんで、嫌悪感でいっぱいだと思いますし、私がそばで縛られながら見ている事もものすごい抵抗感だと思います。
 やめて下さい、よして下さいといいながら大きな涙を流しながら泣いております、が、そんな事は聞いちゃおりません、多分こんな事はしょっちゅうやっているのでしょう。
 ついに、やつらは男根を出しまして、妻のあそこにあてると一気に差し込みました「いい、この奥さんはあんまりしてないな、きついし気持ちいい」と言って、うんと言うと中に出しました、「よし次」との掛け声で5人みんなが中に出しました。
 「奥さん気持ち良かったよ、これはすべて秘密だからね、ばれたら旦那が刑務所でどんな目に合うかわからないからね、では帰っていいよと妻は帰されました、私は刑務所送りです・・でも8月に終戦になり私は釈放され帰宅しました。
 妻は、妻は、まっていてくれました。
 あの後、帰りの車のなかで又犯されたそうです、家に帰りお風呂を沸かし、精液を指で流すと又涙が止まらなかったそうです、でもだんなの帰りを待ち、一言お詫びを言って離婚しようとおもっていたそうです。
 私のせいですから、当然離婚はありません、私は頭を深く下げ妻に謝りました、幸い妊娠はしなかったので、忘れようと言いました。
 それから・・・仲の良い夫婦でずっと暮らしました。
 
 

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