古来、目と目を交し合う事により性的な快感が


       
古来から日本ではセックスを「目交い」(まかない)と呼んでいたのを知っていますか?
       
目交い(三省堂提供「大辞林 第二版」より)
(1)目を見合わせて愛情を通わせること。めくばせ。
(2)情交。性交。
       
まぐわいとは・・・→心の交歓
お互いの目と目を交し合う事で、肉体的な快感は元より、心の交歓充足が得られるのが、人類ならではなんです。
       
心の交歓充足って?
       
極めて静的な関係。お互いが向かい合い、抱き合い、ただ見詰め合っているだけでも、充分に充足できる機能を、人間は持っているんです。
(本来のセックスってなに?~男と女は充たしあうためにある~)
古来から、人類にとってセックスとは単に子孫を残すためのものだけではなく、心の充足や安心感を得るためのものだったのです。
そして、このような性の捉え方は人類特有の現象なのです。
       
このような人類特有の性はどのようにしてつくられてきたのでしょうか?
       
一般的な哺乳類(サル・人間以外)の性のあり方は、本能次元に刻印された生殖行為=子孫を残すためだけのものです。
従ってそこに充足感なるものがあったとしても、それは本能的な充足ということになります。
一方、サル・人類は本能次元を超えた共認機能を獲得しています。
共認機能とは、相手に同化する、サル・人類に固有の機能。
元々は、サル時代に形成された不全から解脱する為に形成された機能で、相手の不全(期待)と自分の不全(期待)を同一視する共感回路を原点としています。
そこで相手と同化することによって充足(安心感等)を得ることができます。
       

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