家長 5


前回:  家長 4

続きです、、

翌朝起きると台所でカタカタと音がしていました。

「しまった、寝坊してしまったわ。」

そう思い急いで服を着て台所に行くと義姉と義母が朝ご飯の支度をしているのです。

「すみません、遅くなってしまって、」と言って手伝っていると義姉の多恵さんが、「夕べはどうだった。」と聞いてきたんです。

義姉も義母もさっぱりとした顔をして私を見つめているんです。

「お義父さんの物、大きかったでしょ。私も初めて見た時にはこんなもの私の中に入るのかと思ったものよ。」とあっけらかんと義姉が言って来るのです。

いくら女同士だと言ってもそこには義父の妻の義母もいるんですから。

「いいのよ、私のことは気にしないで。ここへ嫁いで主人の言葉が絶対という場面はいくらでも見てきたから。そのおかげで私も夕べは敏夫さんにたっぷりと抱いてもらったんですもの。後妻で血の繋がりは無いから主人も許してくれているのよ。」

「でも美香子さんはいいわ。3ヶ月という短い時間でも孝弘さんと一緒に夜を過ごせたんですもの。私なんか初夜からお義父さんと一緒のお布団に寝てあんな大きな物を入れられたんですもの。まあ、結婚するまでには主人と何度かホテルに行ってセックスはしていたけど、、もちろん主人も孝弘さんと同じようにコンドームをいつも着けていたわ。」

そう言われると少しは二人に救われた気持ちになってしまいますが、お義母さんもにしても義父より若い長男の敏夫さんと、お義姉さんも私の主人とあんな時間までセックスをしていて、しかもあの時間なら2回戦か3回戦はしていたはずなんです。

その時になって私は一つの疑問が起きました。

と言うのも、結婚してから主人は毎晩私と一緒に寝ていたので義母や義姉と肉体関係はないと思いますが、結婚前はどうだったのかと言う事です。

私が結婚した時は義姉はすでに長男を生んでいました。

義父の言う通りだとすると後継ぎの長男を生んだら、義父の言う事を聞いて義父と義姉が寝床を共にする必要はないので拒否も出来るのですが、もし義姉が義父の言う事に従っていたら次に選ぶ権利がある義兄は義母を相手にするでしょう。

でも、その時義兄の体調が悪ければ次男である主人が義母を選ぶ権利があり、主人と義母が寝床を共にしていたはずなんです。

しかも義父と義姉、長男と義母の組み合わせが決まっていても義父が体調が悪くて次男と交代したり、義父が次男を寝床に呼んで義姉を二人で責めた?強引ですがそんなことも考えられないことはないと思うんです。

だって主人とは結婚前交渉が2回だけであってもセックステクニックが上手だったんです。

私も処女ではなくあまり偉そうなことは言えませんがこういう事態になって主人は義母と義姉に教えられたのではないかと思ったりしています。

「で、どうだったの美香子さん、夕べは、、」と、義姉がしつこく聞いてきます。

「はい、お義姉さんと同じでお義父さんの物が大きくて、、でも、お義父さんの物が全部入った時は痛くて、私、お義父さんの首にしがみ付いていてその間に射精されて終わったという感じで、、あとはお義父さんの私も疲れ果てて眠ってしまいました。」と言って、夜中に義母の喘ぎ声や義姉の喘ぎ声など聞いたとは言えませんでした。

「そう、、でもお義父さんとセックスをたくさんしたければ女の子を先に産んで跡継ぎの男の子はそうね3人目くらいでいいかな。跡継ぎを生むまではお義父さんが呼んだら一緒に寝なければいけないから。お義父さんのセックスが苦痛と言うなら早く男の子を生むことね。跡継ぎを生んだらもう美香子さんの自由なんだから。でも、美香子さんが男の子を生むまでに義父が私を選んだら次に選ぶ権利がある私の主人が美香子さんを選ぶと思うわ。そうなると美香子さんは私の主人と寝床を共にしなければいけないの。夕べは最初だったから義父が次男を優先順位にしたけれど。」

「だったら、お義兄さんの子供を妊娠するっていうことですか。」 

「そうじゃないわ。家長である義父の子供を生むまでいくら結婚している孝弘さんでも主人の敏夫でもちゃんと避妊をしてコンドームを着けなくてはいけないの。それまでは美香子さんの子宮に生で精液を出していいのはお義父さんだけなの。」と、納得している私がいたんです。

そんな時なんです、まだ眠たそうな顔をした義兄の敏夫さんと主人と義父が起きてきたのは。

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