始原人類が晒された厳しい自然外圧の状況を想像して見て下さい。
厳しい外圧状況の中、闘争・生産・生殖が一式揃った自立した単位集団で、
幼い時から集団内の役割を分かち合ってきた身近な兄たちと妹たち(集団内の男女は血の繋がりに関係なく兄妹。)が、
その安心できる関係の中で性の役割も分かち合うのは凄く自然なことではないでしょうか。
もちろん「個人」とか「自由」等の観念など無かったわけですから当然の如く「集団規範」ともなったのだと考えられます。
また事例であるように兄妹相姦の物語があっけらかんとした明るさをもって語り継がれていることから、
むしろ「兄妹」のセックスはとても楽しいもので、集団の活力を上昇させたのではないかと思われます。
採取部族では集団規模の比較的小さい間(初期段階)は『兄妹婚』であったと考えてよさそうです。
http://bbs.jinruisi.net/blog/2009/10/681.html
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