見てはいけないものを見てしまった パート3


私は自己嫌悪に陥っていました。
近所に住むいつも親切に接してくれる美人奥さんの裸の動画を盗み見してしまったことに対してです。
日々罪悪感が増してきて、このままでは一生引きずってしまうような気がしました。
ずいぶん悩んだ末に、正直に本人のTさんに謝ろうと決心しました。そうしないと毎日が落ち着かなかったからです。

Tさんが子供の迎えにPCスクールに、いつもより早めに来ていたので、
’Tちょっとお話したいことがあるのですが、お時間いただけますか?’
’いいわよ、どうしたの?’
隣の会議室に座って、私はうな垂れてなかなか言葉を発せませんでした。
’どうしたの?何かあったの?相談に乗るよ’
Tさんは心配そうに、じっとこちらを見つめていました。
見つめられるだけで、ドキドキしてしまうような美貌の持ち主です。
私は、清水の寺から飛び降りる覚悟で、
Tさんから修理依頼されたPCの中身を見てしまったこと。そこにはTさんの裸の動画があって、それを盗み見してしまったことを正直に話した。
’えっ!やだっ!う、うそでしょ!’
’すみません。ごめんなさい’
’あ~、そんな・・・、どうしよう’
いつも冷静なTさんが真っ赤になって狼狽していました。
'本当に、ごめんなさい’
’主人が撮影して、編集してるのは知ってたけど・・・。
消してなかったの?で、でも、顔は編集で消してあったでしょ?’
私は肯き、’でも、日付が先月の2つ動画だけ、まだ顔を消してなかった’ことを告げた。
’えっ!やだっ!K君見たの?やだ、やだっ!恥ずかしい。’
Tさんは真っ赤になり、椅子を座り直したりして、かなり動揺していました。

Tさんも最新のその2本のことは認識しているはずです。
1本は、旦那さんの上にまたがり、顔は撮らないでと言いながら、オッパイをゆらしながら上下に動いている動画。
もう一本は、股を大きく開き、オナニーして、最後は潮を吹きながら逝ってしまう動画です。
2本とも顔もマンコも丸見えの言い訳できない動画なのです。

'K君、私すごく恥ずかしい、恥ずかしすぎて、どうにかなりそう’
’ごめんなさい。本当にごめんなさい’
Tさんは、ため息をついたり、顔を手で隠したりして苦悩していました。
’女性が一番見られたくない姿を見られてしまったわけね・・・時間は元には戻せないし・・・。
でも・・・K君だけを責めるわけにはいかないわね。主人が撮影して消してないのも悪いし、私もそれを知らないで、K君に修理依頼したりして・・・。若い好奇心旺盛なK君が見ちゃうのも当然よね’
時間が少し経過して、Tさんも落ち着きを取り戻していた。
'すみません。これバックアップ撮ったメモリーです。返します。’
’ごめんね。その・・・変なもの見せちゃて・・・ビックリしたでしょう。自分をあまり責めないでね。K君だけが悪いんじゃないよ’
さすがに一流大学を出た、出来た人だ。怒るどころか、同情さえしてくれている。

私も正直に話をして、安ど感があったのかもしれない。
’僕、Tさんのこと前から、その・・・好きだったんです。憧れていたんです。その憧れの人が、あ、あんなことをするなんて・・・’
平静を保っていたTさんの顔がまた赤くなった。

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