ペンションの女


 季節外れの雪。
 行楽帰りというのに、車が往生してしまいました。
 予約もなく訪れたとあるペンションで、事情を話すと、快く泊めてくださるとのこと。
 他に客はいなく、一夜の宿には40歳くらいの夫婦と高校生くらいの娘が一人。
 笑顔で迎えてくれました。
 通された部屋は二階で、窓の外は真っ白の雪景色。
 早く寝てしまおうと思っていました。
 「お風呂使わせてください」
 「いいですよ。みんなで入りましょう」
 マスターの五郎さんにいわれるまま、露天風呂に。
 湯船には、結菜ちゃんという高校生の娘がいました。
 「シャンプーがしたいの?」
 『この子、知ってるな』
 目が泳いでしまいました。
 湯船のへりに腰掛けると、結菜ちゃんは、赤い猫舌で私の下半身を攻め立てます。
 「そこまでよ」
 十分に反り返った私の一物に、中年チーフの宏美さんが覆いかぶさってきました。
 膣内(なか)出しは避けたもののシャンプー液のように、私の白い液体は宙を飛びました。
 「ご満足いただけましたか?」
 「今日でここはたたんで、都会に帰ります」
 マスターとチーフ、結菜ちゃんにそういわれ、
 「もう一回」
と、おねだりする私がいました。
 

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