籤を引いて明かりを消した広間でまぐわふ


広島県山間部ですが、新月の日の夜はお念仏の日で、区長さんのお屋敷に集まって、親鸞上人と蓮如上人の御軸をお祭りした前で御念仏をしたあと、みんなで区長さんが用意したコヨリの籤を引いて、数字の合った者同士が親鸞さんと蓮如さんにご挨拶したあと、明かりを消した広間でまぐわひます。
     
相手の歳とかで文句を言うと、地獄に堕ちます。
     
日本では、通い婚が衰退した後も、漁村を中心に若者宿とか寝宿といった場所で、男女が相手を見定めたり、地域によっては未婚・既婚かかわらず男女が総当たりでセックスし、男女の性的満足感と、地域の連帯感を高めたのだそうです。
     
現代の社会では「悪」とか「犯罪」と決め付けられそうなことが昔の日本では普通のこととして行われ、それにより救われていた人もいたように思います。
     
現代の日本人として学ぶべきことがあるのではないでしょうか。

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