昔の彼女と偶然に(七)


 S子も会社の代表をA子に譲り悠々自適に暮らしていたが、仕事を辞めたとたんに体調を崩して今では介護を受けるようになってしまった。昔のS子との思い出が蘇ってくる。S子の遅い初体験の相手をしたこと、当然フェラやクンニ、バイブもすべて私が教えて、絶頂も教えた。S子のオナニー姿もみてやったが、S子は私のオナニー、センズリ姿も見たいというのでS子に愛撫させて私が逝く射精の瞬間をみさせてあげた。彼女は感激の面持ちで『すごいわ、ほしいわ』というのでを暫く休んだ後でS子に入れてあげたら大きな声でアクメを迎えたことも思い出す。
 彼女は欲しくなると地下鉄の中でも私のコートをめくり『これが欲しいの』とズボンの上から私の局部を揉みしだくので「どこに欲しいんだ?」と言うと私の手をとり『ここよ』と股間に導いたことも思い出す。朝裸のままでカーテンをあけて外を眺めるので(ガラス戸は上下とも素通し)私が「よそから見えるぞ」といっても『いいわよ見られても、見たら勃っちゃうかしら』といいながら寝ころんでオナニーを始め、私に『見ててね、見られて感じるの私』と喘ぐ姿も思い出す。
 もうS子とのセックスは楽しめないが、A子は『お願い、また来て』と言うので2か月に一度くらいはA子のパープル彼氏とともにお相手して楽しむ予定だ。

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