ビデオの中の同級生


今から25年以上前の話。
小6の夏休みに公園で友達三人と遊んでいたら、女の人から声をかけられた。
写真を撮らせてくれたら一人500円あげるという。俺たちは暇だったのでOKした。
時間は30分。女の人は、カメラマンという男の人と一緒だった。

ふざけたり、変顔したり、女の人からポーズを指示されたりして撮られた。
ポーズといっても適当に遊んでいるのようなものだった。
そこは大きな公園で奥に雑木林が広がっていて、そちらに移動した。

最後に一人ずつ撮るからと言われて仲間と少し離れた場所で俺の番になった。
女の人は優しくてリラックスできた。

「成長」とか「発育」といわれて裸になれる?と聞かれたので、いいよと答えた。
少し恥ずかしかったけれど、パンツも脱いだ。
嫌だというとお金がもらえない気がしたのかも知れない。

女の人から「オチンチンの皮剥ける?」と聞かれたので、俺はふざけた感じで「剥けるけどすぐ戻っちゃうよ」と答えて無毛の皮かぶりをクリンと剥いて、指を離すとクルクルと戻るのを見せた。
女の人は笑っていた。写真だけでなくビデオでも撮られたようだが、あまりよく覚えていない。

約束の時間が来て、お金をもらい、男女とバイバイした。
終わって帰り道に、友達の一人が俺たちなんか撮って面白いのかなあ?、と言うと別の友達が「素材」って言ってたよと答えた。
みんなは「素材って何?」と聞き返したが、説明された本人もよくわからない様子だった。
お小遣いもらったから、まあいいやで笑って終わった。
俺はパンツを脱いだことは言わなかった。他の友達も話題にしなかった。

夏休みも終わりの頃、自転車で同じ公園を通りかかった。
その時は一人で、友達がいないかな、という感じだった。
当時は公園で遊んでいる子どもが多かった。

その時、雑木林の方へ、この前の女の人と女子が一緒に行こうとしているのが見えた。
女子は同学年のA子だった。二人はニコニコと話し合っている。
俺は自転車を降りて、二人の方へ足を向けた。

その時、後ろから肩をたたかれた。
振り向くとカメラマンの男の人が笑顔で「また会ったね、知ってる子?」と目で二人の方を指さした。
その時はすでに雑木林へ入ってしまい見えなかった。少し離れていたので二人も気づいていない。
男の人が「撮影が終わったら戻ってくるので、車の中で待たない?」といわれたので、近くに停めてあったワゴン車の中に入った。男の人はジュースを買ってくれた。

当時の学校では3年生までクラス替えなしで4年から毎年替わった。
A子は4年で同じクラスになり、5年も一緒で同じ班、6年の時に別のクラスになった。
男の人と学校のことやA子のことなど他愛ない話をした。

30分くらいして女の人だけ戻ってきた。
A子は帰ったようだ。(車に戻る前に男の人が連絡するといって公衆電話から電話をしていた=今から思えばポケベルか)

ワゴン車の後部はフラットに敷かれていて、内側からカーテンも引かれ外からは全く見えない。
男の人と女の人が車外で少し話をしていた。

車内に戻り、女の人から時間があれば、この前のように撮らせてくれる?と聞かれたので、うんと答えた。
A子のビデオを見せてくれるという。それを見ている俺を撮らせてほしいという。

車内にあった小さなテレビに機器を繋いでビデオ再生が始まった。
音声はない。今日撮ったのは未編集なので、以前のものだという。

A子は白い壁をバックにして笑顔で色々なポーズをしている。
背は小柄な俺よりも高く、手足が長くて痩せている。
しばらくして、ゆっくり服を脱ぎ始めた。俺は「えっ?」と驚いた。
上半身の下着(たぶんスポブラ=当時は名前も知らない)をたくし上げると、プルンとおっぱいがあらわれた。

知らない女子ではない、昨年まで同じクラスで、同じ班で机を並べていたA子のおっぱいを食い入るように見た。
おっぱいの先が赤く熟れたように盛り上がっていて、横からの映像では小さな三角形のように尖って見えた。同学年の女子のおっぱいって、こんな感じなのか?。

もしかして、パンツも?と思ったら、胸がドキドキして興奮しているのが自分でもわかった。
予想通り、A子は全裸になった。
普通に立ったまま気を付けやラジオ体操のような格好をしている。
動くたびにおっぱいがプルプル揺れるのがおもしろかった。

カメラはなめ回すようにアップで撮影している。
A子のアソコはぷくっり盛り上がっていて、そこをざっくりと切れ込んだようなワレメが見える。

ワレメが始まる上のところに習字の細筆の先ような毛が生えていた。
「A子はもう生えているんだ」と、何気なく下を向いたら、俺はいつのまにか服を全部脱がされていてた。
気がつかないくらい興奮していたようだ。
しかもチンチンが思いっきり上を向いて、お腹に付くくらいになっている。
チンコの皮が少しめくれて赤紫色の中身が出ていた。

Aが体育座りで膝を立てて座った。
さらに足を広げたのでワレメが開いた。俺はゲッと小さな声が出た。
俺には弟しかいなくて、女の子は、ただスジのように割れているだけかと思っていたが、ワレメの間から木の芽のような突起が出ている。

さらに正面からアップでワレメが映り、膝が最大限に開かれた。
突起の下から小さな唇を縦にしたようなシワシワの切れ目が広がっている。
ワレメの中にも小さなワレメがあるんだと思ったが、その奥に何があるのかわからなかった。
オシッコはどこから出るのだろう?と素朴な疑問も浮かんだ。
A子が立ち上がり、手を振って映像は終わった。

「どう、面白かった?」と聞かれたが返事も出来ないくらいだった。
男の人が「目をつぶって、今のシーンを思い出してみて」と言われ、目を閉じた。
女の人の指が俺のチンコをやさしく触っているのがわかった。

ゆっくり皮を剥いたり、かぶせたり、こすられたりした。
そのうち何か出る、と感じて腰を引いた時に快感が走った。
チンチンの先から一瞬ピユッと飛んで、そのあとドクドクと流れ出した。

「初めて出た?、気持ちよかったでしょ」と耳元でささやかれた。
しばらく放心状態だったが、そのあと何が起きたか説明されて、簡単な性教育までしてくれた。
長く感じたが会ってから30分もたってなかっただろう。

その後、夏休みも終わり、二人に会うことはなかった。
2学期が始まったが、A子の顔をまともに見られなかった。
といっても、クラスが別で係り活動や登校班なども違うので、話す機会はなかった。
あってもあんな話ができるわけもない。
(なぜA子は笑顔で裸になり、撮られたのだろう?)と聞きたかった。

嫌なこと、痛いこと、恐いことなど何もなかった。

今でも鮮明な思い出として残っている。

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