NHKでヤノマミ族を見ました。平均14歳で妊娠、未婚多し。


NHKでヤノマミ族を見ました。
     
女性は、アソコは隠すけどおっぱい丸出し。
平均14歳で妊娠、未婚多し。
生まれた子供は、人間として育てるか、精霊のまま天に返す(つまり出産後殺す)。
     
そんな民族は、性教育はどうなっているのでしょう?
男が欲情して、レイプするのでしょうか?
     
我々とは文化が違いすぎて、我々がレイプと思っている行為もそれを「レイプ」(=罪)と認識しているのかさえ疑問ですね。
性教育というのも無いかも知れません。
     
敢えて教育なんかしなくても、あんな開けっ広げな空間で共同生活していれば教えられなくても自然と分かっていくのかも知れませんし。
     
私たちが現代人の価値観で彼らを語ることは非常に難しいと思います。
AVや風俗が氾濫している日本とは”性”の認識もきっと違うでしょう。
     
シャボノという巨大な家に50人~200人規模で住んでいます。
シャボノは直径60メートルの円弧状の中庭を囲むように建物が配置するドーナツ型になっています。
建物は間仕切壁がなく、全て繋がっていて、家族ごとに(全部で40程度)囲炉裏が置かれていて、囲炉裏の周りに柱があり柱からハンモックを吊るして寝ています。
食べている時も、寝ている時も、・・・丸見えの生活。
性は一応秘め事としているけれど、家に間仕切り壁が無いので声や音はつつ抜け。
祭りのときなどは男女が踊り、周辺の森の中で・・・。
性対してにおおらか。
みんな仲良く受け入れあっているんですね~
    
女の子は、10代で結婚し平均14歳で妊娠出産しますが、その他栄養状態などの理由で、私たちのように生理は頻繁にくるものではありません。
生理になると離れた場所でしばらく過ごします。
葉や地面に経血を吸わせているのでしょう。
      
ちなみに、ヤノマミ族の女の子は初潮を迎えるまでは身体にほとんど何も付けていませんが、初潮を迎えると大事なところは赤い布で隠すようになります。
      
婚姻形態は、集中婚、短遇婚、乱婚、一対婚の混在型。
(基本は一夫一妻だけど、一夫多妻などいろいろあり。)
浮気は原則ダメ・・・だけど現実には結構あるみたいです
     
ちなみにある民族学者が言っていたことですが、アフリカにしろアマゾンにしろ服を着ない部族の性交というのはびっくりするほどアッサリしてるそうです。
ヒトというのは服を着て羞恥心を持つほどに性への欲求が強くなったり多種多様になったりする生き物のようです・・
    
結婚していない10代の女性が妊娠することも、未婚で母親となる女の子も父親の分からない子どもを産むこともあります。
広い空間の中で集団生活をしていれば、自然の摂理でそうなるのでしょうが文明の中の私たちにはとても考えられないことです。
      
子供を殺すというのも、人口が増えすぎれば獲物の供給が追い付かなくなる可能性もあるわけだし、あの環境では仕方ないのかも知れません。
まあ中絶だって広い意味では同じかも知れませんし、日本も昔は”間引き”してたわけですし、エラそうなこと言えませんよね。
     
ただ子供の生死は他者が入り込むことなく産んだ女性の一存で決められ、しかも周りは責めもせずただ受け入れるというのは、ある意味女性の権利も認められているのだなと感じました。
部族の人口を減らすも増やすも女性次第ということなんですね。
     
平均寿命が短くて、乳幼児の死亡率が高いから、早めに子供を作らないと種族を維持できない。
これは世界中の後進地域に共通の考え方です。
     
避妊、中絶がない社会で「精霊に返す」は避妊中絶と同等の考え方かと・・・
避妊しろ、中絶しろ、と言うのは「無茶」
    
コンドーム、現金収入ないのに買えますかな?
シャーマンが中絶手術なんかやったら、死人の山が出来るでしょう。
         
中絶するより産む方が安全かと・・・

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