聞かなければ良かった妻の現在、過去そして未来3


第3編ー「恐るべき妻達」

あれらの夜の後、毎週2回、妻と狂ったように、変態プレイを楽しみました。毎日しなかったのは、仕事のパフォーマンスが落ちるからです。その分、金曜と土曜は二人で乱れに乱れました。娘たちにバレるといけないので、近くの海沿いのモーテルでしました。
砂浜でしたこともあります。満天の星空の下でのセックスは格別でした。近くに二組の若いカップルが通りかかりましま。妻が一緒にやらないかとしつこく誘うと、4人とも躊躇いながらも了承してくれました。その後は、6人でヤリまくりました。妻は男だけではなく、女ともセックスをします。妻も若い女達も下品な雄叫びを上げていました。

「おーーー!!ゴンなのハジメデどわあ。気絶するわあ。」

妻のセックスがよほど、うまかったでしょう。二人とも泡を吹いて気絶しました。バレないかとヒヤヒヤしましたが、大丈夫でした。
翌朝、私と妻は連絡先を交換し、セフレになりました。こうやって、妻は若い時からセフレを作ってきたのでしょう。ここまでくると、ヤリマンを通り越して、女傑です。
帰り際、妻は車を運転しながら
「やはり。海の男は格別ね。潮の味がする」
と言っていました。

夏が過ぎ、秋になった頃です。その日、私は午前中に仕事を切り上げ、興味本位で妻の職場に行ってみることにしました。秋だというのに、蒸し暑い午後でした。
妻の職場は建設会社で事務の仕事をしていました。会社のビルに入ろうとするとそこはもぬけのから。若い警備員の人に聞くと定休日だそうです。
警備員が言います。
「小耳に挟んだんですが、ここで働いている女性は皆、エロいらしいですよ。」

ー淫乱なのは妻だけではないのか

とりあえず、私は諦めて帰ることにしました。空が曇ってきました。

帰り道、人気のない狭い道をトボトボと歩いていると、二人の暑化粧をした年配らしき女達が黒のエナメルサイハイブーツをカチカチと鳴らしながら、歩いていました。冬だというのに、二人とも、黒いマイクロミニスカートを履き、その下からは何か銀色のぶら下がっているものが見えました。にも関わらず、佇まいは何故か上品でそれがかえって異様に見えます。最初は近くのスナックに勤めている人かなと思っていたのですが、どこか見覚えがありました。それでも気にせずに歩いていたのですが、すれ違うとなんとあの嗅いだことのある汗と精液の匂いがぷーんとするではありませんか。その上、網タイツの下から蝶の入れ墨が目に入ってきたのです。

ーまさか妻では。

と一瞬思いましたが、

ーいや違う

と思いました。何故なら、一人の女の口の下には、大きなホクロがあり、もう一人の女には泣きぼくろがあったからです。妻にはありません。考え込んでいる私に木枯らしが見透かすように、吹き付けました。

ーわかったぞ。

両隣の家の絵都子さんと美子さんです。二人とも上の娘の同級生の母親です。今でも、たまにですが、夫婦共に一緒に温泉旅行に行くほどの仲です。でも、絵都子さんは確かwebデザイナーの仕事を、美子さんはスーパーのレジ打ちをしていたはずです。

ー何か変だ

私は、取り憑かれたように後をつけていきました。二人のエナメルサイハイブーツには、白い筋がいくつも付いています。暫く付けていくと、二人は街の中心部を離れ近くの丘に登っていきます。昔、娘たちとよく遊んでいた裏山です。もうずっと、雨が降っていないと言うのに、黒いアスファルトの道は湿っていました。よく見るとそれは白い粘液でした。

ーますます変だ。

丘を暫く登ると二人は左折します。石垣から顔を覗かせると、電柱の傍らキスをしていました。それも、濃厚に嫌らしくしています。
「あはっ。絵都子さんもなかなかエロいわね。」
「美子さんの方こそ。」
絵都子さんの手が、美子さんのあそこに入っていきます。
「 ねえ。気持ちいい?」
「あはっ気持ちいいわあ。」
ーなんちゅう光景だ。人が通っていないからいいものの

すると、買い物かごを持ったおばあさんが私の目の前を横切り、左折しました。二人ははっとして、再び、歩き始めました。そして、古びた公園の公衆トイレに入っていきました。おばあさんはその隣の大きな一戸建ての家に入っていきました。そこの公園は高齢化の影響で、もう誰も使っておらず、閑散としています。公衆トイレも長年手入れをしていないせいか、実に汚いものでした。女子トイレの個室の中からは
「あはー」
との喘ぎ声が響いていました。

私はトイレの裏でタバコを吸いながら、携帯電話をいじっていました。しかし、二人が喘ぎ声を出し続けいるので集中できません。そのうち雨も降り出してきました。

ーちい。雨か。

私は、男子トイレの個室に入り、悪臭の中を過ごすはめになりました。雨の音と二人の喘ぎ声が、見事なコントラストをなしています。30分ほどすると、雨も上がり、2人はトイレから出てきました。二人は、さらに丘を登っていきます。家が途切れ、辺りは雑木林になっていきました。雑木林を過ぎると右手に一軒のボロアパートと原っぱが現れました。辺りは閑散としており、誰も住んでいないようです。絵都子さんと美子さんは、そのアパートに入っていきました。
アパートの前は空き地になっており、周りは柵で囲われています。入れば、不法侵入になりますが、私はそれも構わず入っていきました。
すると、似たような女が一人、そしてガテン系の若いイケメン男が、腕を組みながらアパートに向かって歩いています。
ーしまった
私は草むらに身を隠しますが、草丈が低いため、完全には隠せません。ブルーの高級スーツが雨露で濡れます。私はヒヤヒヤとしながら、エナメルサイハイブーツの音を聞いていました。
二人とも、気付いていないようで、そのまま吸い込まれるようにアパートに入っていきました。
ーふっ
私はほっと胸を撫で下ろします。それと同時に、別の理由で冷や汗が出てきました。妻なら納得できるのですが、あの上品な絵都子さんと美子さんが、あんな嫌らしいことをと思うと心穏やかでいられません。ましてや旦那さん達や子供達のことを思うと・・・。

私は、アパートの白い壁伝いに部屋を隈なく探しました。ようやく一番奥に、彼女達がいるとわかりました。窓は網戸もせずにガラ空きになっていました。外からは丸見えだと思われます。私は、その窓の直下に身を潜め、恐る恐る部屋の中を覗いて見ました。
すると、そこには最悪の予想を超える光景がありました。
なんと、絵都子さん、美子さん、それに優子さんまでがいるではありませんか。他にはガテン系の若いイケメン男が3人いました。
ーさっきの女は優子さんだったか。
優子さんは、下の娘の同級生の母親です。背が小さく、お淑やかな女性で、虫も殺さないような優しい顔立ちをしていました。
その上、三人とも、エナメルサイハイブーツ、エナメルロンググローブそれにコルセットまでし、四つん這いになっていました。さらによく見ると、それぞれ赤、青、黄のバラの花の入れ墨をお尻に入れているではありませんか。そんなこと、妻ですらしていないのに。
その格好はというと、SM嬢もびっくりするほどの、実に淫びなものでした。ましてやあの生真面目な旦那さん達が見ると卒倒する光景です。

「あはん。早く舐めなさいよ。」
絵都子さんが、一人の若い男に突き出します。
「はい。」
強面の若い男が、頼りない声で言うと、絵都子さんのお尻の穴にシャブリつきます。
「あはっ。もっと奥まで。」
絵都子さんが声を荒げます。
「もっともっと。」

ーブリブリ

男は音を立てながら必死に穴を舐めます。そのうち、絵都子さんは、
「おっ。おっ。」
と低い喘ぎ声を上げながら、腰を振り始めました。他の二人の男も同じようにそれぞれ、美子さんと優子さんのお尻の穴を舐め始めます。
「おーほ。おーほ。」
との低い喘ぎ声が、まるで合唱のようにシンクロしています。どこかのラップを聞いているようでした。

やがて、3人とも
「あーはー。ゲヅマンゴいくー。」
と声を上げます。どうやら、イッたようです。
「あっ!はあはあ。もういいわ。本番に入りましょう。」
絵都子さんが指示を出します。
「でも、まだシャワーも浴びていないし。」
一番背の小さい男が、顔に似合わず頼りない声で言います。
「いーいのよ。その汗まみれのチンポが美味しいのよ。」
美子さんがそう言いながら、男のズボンを脱がします。
中からは、私のよりずっと大きいチンポが見えてきました。とはいえ、遠目だからというのもありますが、それでも毎週妻のマンコとアナルに入れているディルドに比べると、赤子のようです。
「結構ギンギンに立っているわね。でも勘違いしないでね。大きいからいいってものじゃないのよ。」
美子さんが、その男のものをデコピンします。
「そうよ。大きさよりテクよ。テク。」
優子さんが言います。
ー実に卑劣な科白だ
と私は思いました。
「さあ、祭りの始まりよ。私達が気絶したら、ビンタで起こしてね。強くたたくのよ。いいね。」
絵都子さんが言います。
「よっしゃあ。」
一番、背の高い男が気合を入れます。

美子さんが、優子さんに尋ねます。
「麗子さんは来るの?」
「今日は仕事で来れないって。」
「直美さんは?」
「彼女も。」
麗子さんは、下の娘の同級生の母親の名前、そして直美は私の妻の名前です。
「二人とも、別の男たちとヤッているんじゃないの。」
優子さんが笑みを浮かべながら言います。
「そうね。でも二人とも、私達と比べたら大したことないわね。だって、お尻に入れ墨入れようと言ったて入れないもの。」
美子さんが上品に微笑みながら言いますが、出している言葉は下品そのものです。
「そうね。乳にもピアスや刺青入れないし。」
私は卒倒しそうになりました。旦那さん達には絶対言えない
そう思いました。

祝宴は開始されました。祝宴は延々と続きました。他の男達もゾクゾクとやってきては出ていき、まるで入れ食い状態です。中には、その光景に恐れをなして敵前逃亡する男もいました。その上、麗子さんまでが参戦してきました。もちろん、あそこはパイパン、刺青とピアスが施されていました。流石にお尻にはしていませんでしたが。
他にも、お尻に刺青をした女が2人ほど参戦しました。
来る男達は皆、強面で筋肉質です。にも関わらず、主導権は完全に女の方が握っており、滑稽に見えました。
ーまあ。これが最近噂の草食系男子だな。
私はそう思いながらも、ガタガタと震えていました。

「おーーー!!ゲヅマンゴイグわあ。」
「はやぐ。はやぐ。ヅギノ、ヂンゴをいれでえ。」

昼間は上品である口から、ありとあらゆる下卑な言葉が発せられました。そして、

「おほっおほっ」

という雄叫びがこだまします。
その光景はまさに地獄絵図です。性欲の塊と化した女達が若い男達を貪り食っているのです。
何より驚いたのは、女達のマンコやアナルに腕が2本入ったこと。何かの曲芸かと思いましたが、女達は皆、白目をひん剥き、口からは涎をダラダラと垂らしながら、気絶します。
空がすっかり暗くなると、女達は赤のキャットスーツに黒い全頭マスクをして、セックスをします。もう誰が誰だかわかりません。それでも、口と乳房、マンコとアナルだけは出ており、そこに容赦なくチンポや巨大ディルド、大根やリンゴなどがぶち込まれます。女達は気絶しますが、その度にビンタで起こされ、また気絶。後は、それが延々と繰り返されていました。夜10時頃になると、女の一人が窓を閉めてしまい、中の様子が見えなくなりましたが、それでも、雄叫びは聞こえてきました。
私はいたたまれなくなり、空き地から出て、丘を下っていきました。途中、道の傍らに立ちタバコを吸います。そこに一人の細身の若い男が傍らを過ぎていきます。その顔はどこか不安げ。恐らく、祝宴に参加するのでしょう。
私の一物からは、白く濁った液体が。眼からは透明の澄んだ液体が出ます。そして、煙を吐きながら、じっと夜空を見上げていました。
ーあれは、ベガか、アルタイルか。
私はそう考えながら、歩き出しました。

帰ると妻がいました。私は今夜見たことを逐一、妻に報告しました。すると妻は、冷静な顔で
「買ってきたの。一緒にワインを飲もう。」
と言いました。

後日談です。事件が起きました。殺人未遂事件です。絵都子さんの旦那さんが、絵都子さんを殺そうとしたのです。幸い?なことにかすり傷で済んだそうですが。周りには警察とマスコミがひっきりなしに来ました。
殺人未遂事件にも関わらず、絵都子さんの旦那さんが、キャリア官僚だったため、大々的に報じられました。近所の人達はあの大人しい人がなぜ、と噂をしていました。私には動機がわかりましたが、何故か全く同情できませんでした。
むしろ、絵都子さんの方を心配したのですが、涼しい顔をしており前より元気になったように見えました。その後、どこかに引っ越してしまいましたが、妻達とは今でも交流があり、しょっちゅう、祭りをしているようです。

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