見知らぬ同士で


 九州のある町へ仕事で行った時の話です。
夕方、ほろ酔い機嫌で飲み屋街近くの緑地帯で椅子に掛けていると、近くに俺と同じ歳くらいの叔父さんが一人でやってきて、近くの椅子に座った。
何故か声を掛け合って、少し世間話をして、同じ県の出身であることもわかった。
どこか面白い所はないですかという話になった。互いにほろ酔い機嫌で、お酒はどちらでもよく、面白いとは女遊びができる処という意味であった。
少し離れた処にあるらしいと叔父さんは言う。一人で行きづらいので、仲間がおればと互いに意気投合して、タクシーを拾った。
 叔父さんが行き先を告げると、運転手さんはちゃんと心得ていて、それらしき店の前で降ろしてくれた。
少しけばけばしいネオンの階段を上ると受付があり、大一枚を払うと100円おつりをくれた。
真っ暗な大広間に入れられ、2畳くらいのボックスに仕切られていた。暫く待っている間に目が暗闇に馴れて、点滅する薄明かりで周りの気配が少し分かるようになった。近くのボックスで人の動きがあり、何をしているのか推測できた。
 一人の若い女が「お待たせしました。」と現われたが、顔の仔細はよくわからないが、すぐに抱き寄せ、口付けをし、胸と下腹部をまさぐると、女も俺の息子を握ってくれて、勃ってきた。
ズボンを下ろして、持ってきたおしぼりで拭いてくれ、フェラをしてくれた。
「歳はいくつ」と聞くと、「22よ。」答える。本当かどうかも分からない。
頃合をみて、女が「入れる?」と聞いてきて、仰向けになった。暗くて秘部の具合も分からないから手探りで入れた。ぬるっとした感覚で入り、女体の温かさが伝わってきた。
あぁ、結合したという思いで、感覚を楽しみながら突いた。女が「あっ、あっ」と小声を出す。
近くのボックスでも同じことをしているのだと思うと興奮が高まってくる。これをするのが男の幸せだと、激しく突いて、どくどくと射精した。
女の上に覆い被さって、息が収まってから、体を離した。肌触りと膣の感触から、22歳は嘘ではないかと思ったが、満足した。
終わって出ると、叔父さんが待ってくれていた。タクシーを拾いますかというと、少し方向が違う所へ行くので、電車で帰るといって分かれた。
互いに奇妙なおじさんであった。

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