僕はただ料理を食べたかった…


一人暮らしはこの時期本当に人肌が恋しくなります。
朝起きたら温かい彼女に抱きついていて
仕事から帰ると彼女の温かい料理が待っている。
こんなことを夢見て、上京してからもう6年経ちます。

彼女の熱々のグラタンなんて食べてみたい。
この際、女性が作るのであればなんでもいい。

そして僕は女性であればなんでもいいという考えから
出会い系を利用しようと思いました。
まずは料理といえば人妻。さっそく人妻掲示板にアクセス。

僕はセックスを目的にしているわけではないので
人妻の性への執着心がなんだか居心地が悪かった。
そこで路線を変更

セックスを目的としない掲示板にアクセス。
これはこれで女性からの反応がなくあえなく断念。
またまた路線を変更することに

気がつくと凄く食べったかったせいかグラタンを検索していました。

そしてそれまで検索していたセフレのワードも残ったまま。
僕は知らず知らずに「セフレグラタン」を検索していたのです。
驚いたことにこの名前のサイトがあるではござりませんか。

運命的なことを感じ、アクセス。
名前こそ変だがまぁ普通の掲示板といった印象。

さっそく出会い目的の一人の女性にアタック。
すぐに返事が帰ってきて意外と話が盛り上がった。
なんでも彼女も人肌恋しい歴2年になるという。

これはチャンスです。人肌恋しいを武器に僕は温かい料理が食べたいアピール。
すると女性は料理が得意らしく、僕宅で振る舞ってくれることに。

こんなにうまくいくということは女性の外見は…
まっ温かい料理目的だから気にしない気にしない。

彼女がやってきた。僕は驚いた。童顔で可愛らしい。
いわゆるロリ顔。僕のストライクゾーンど真ん中。

とりあえず挨拶。僕は驚いた。可愛らしいアニメ声。
早くもツーストライク。

正気を取り戻し彼女を部屋に入れたところで
彼女がコートを脱いだ。

僕は驚いた。こんなに寒いのに薄手のワンピ。谷間付き。
スリーストライク。

こうなると僕も男です。料理のことより体が欲しくなっていました。
美味しいニオイがしてきて彼女が嬉しそうにできた料理を持ってきた。

僕は僕の中のオスを抑えつけ料理に集中したいらげた。
そして「また作りに来てよ」と男を見せた。
彼女は「また食べてほしい!」と嬉しげだった。

こんな日が続いて今は半同棲中。
僕はアニメ声の彼女を毎日料理している。

クリスマス前にセフレグラタンを検索して本当に良かった。

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