この歳になって 第二章 アップし直し2


この子はもう十分に解っているよ。」と間に入った。
そしてこの部長を取り締まり室に呼んで秘書自慢の美味しい珈琲を振舞って「さて、君の悩みを聞こう。個人的な心配事が無いとああは怒れないだろう。急に思いつかなかったら珈琲を飲みながらゆっくり思い出してくれ。」部長はお子さんが大学入試に向き合ってくれない悩みをぽつぽつ話し始めた。黙って全部聞いた。
「君は実によく働く。でも休みの日にお子さんとちゃんと向き合って話をして余裕を見せているかい? 君は東大出だ。日本一の東大を出ても20年近く仕事でひーひーいう姿をお子さんに見せて、お子様が東大を目指すと思うかい。休日は仕事は良いからお子様と遊んでごらん。こっそり奥様に1本つけて貰うのも良い。」とアドバイスをした。
部長ははっと気が付いて「取締役。誠に有難う御座います。息子と少し遊んでみます。」と仕事に帰った。冷蔵庫にケーキが有るのを確認して今度は怒られていた女子社員を秘書に連れてきてもらった。「さっきは災難だったね。ケーキでも食べて暫くここで一休みしていきなさい。と秘書と2人にして専務に会いに行った。
彼女は1時間ほどで元気よく職場に戻ったそうだ。別に彼女が特別美人だからと言った訳ではないのだが部屋に帰ると秘書がご立腹でノーブラの上に薄いブラウス姿で待っていた。「取締役。私を見て欲しいとは思って頂けませんか。今夜は取締役が連れ込んで私を犯して下さい。私は取締役の愛が無ければ生きていけない女です。」と言われた。
その夜は彼女を連れてタクシーに乗り「運転手さん、どこかお薦めの連れ込みまでお願いします。遠くても構いません。」というというと「承知しました。お任せください。」と下町の今にも崩れそうなぼろ旅館に連れて来られた。「う~ん」と思ったが受付で一番良い部屋を頼んだ。部屋に行って驚いた。噂に聞いたことのある真ん丸な回転ベッドが置いてあった。
受付の女性が蒸し手ぬぐいとお茶とお菓子を持って来てくれた。ぼろ旅館には意味があった。70年代の風営法改正以前に建てられたので古くぼろいけど回転ベッドが残っていたのだ。回転ベッドには色々なモードのコントロールスイッチが付いていた。初心者にも挿入しやすいように秘書は後背位で交わってベットを回転させてみた。
ランダムの強はすさまじい。秘書はすっかり回転ベッドが気に入ってしまった。おかげでご機嫌よく帰宅してくれた。翌日昨日の女性からお手紙が重役フロアの総合案内台に預けられていた。秘書に内緒で読むと強烈なラブレターだった。これは彼女にばれないように返事を書かなければいけない。頭が痛くなった。

良かったら「いいね」してください。誰でも「いいね」出来ます!


同じジャンルの体験談

トップページに戻る