温泉旅行で寝取られた妻2


 両方とも30の夫婦です。
春先に、連泊で温泉旅館に行きました。
温泉場の選択を間違えたらしく、湯治場のようで、お客さんも年齢層がかなり高めでした。
明らかに、私たち夫婦は浮いていたと思います。

そんな温泉場の旅館にチェックインする時に、50もいかない40後半の男性に話しかけられました。
気さくな感じですが、女性の扱いに長けているような男性でした。
まじめな妻が今まで遭遇することのなかっただろうなという男性のタイプです。

怪我の傷を癒すために、一人湯治に来ているとのことでした。
私たちはその後も男性に何度か話しかけられました。 一人で来ている寂しさからなのか、
まさか、魂胆があってのことなのかとも思いましたが、深くは考えませんでした。

そんな話はそうそうないだろうと思いましたし、魂胆があったとしても、おそらく何も
起こらないだろうと思いました。
寝床で他人棒を何度もささやいても、上手にはぐらかす妻ですから・・・。

今回は、小学校の息子を実家に預けて、夫婦だけの旅行です。
妻は久々の開放感を満喫しているようでした。
それだけで温泉場を間違えたかなという気持ちは払拭されました。

 初日、チェックインを済ませ、観光地をすこし回った後、旅館に戻り温泉に入ることに
なりました。
私は、探し物があったので、妻より後に部屋を出ました。

当然、私が鍵を持たざるを得ず、温泉からあがった後にはと中庭の見える休憩所で待ち合
わせをしました。
その後に宴会場で食事をする予定でしたので、宴会場の途中にある休憩所は都合が良かった
のです。

入浴を済ませ、その場所へいくと、妻が例の男性と楽しそうに話していました。
私の方が部屋を出て温泉へ行くのが遅かったためか、妻が先に温泉を済ませてしまった
ようです。
男性は、私に気づくと、軽く会釈をすると別の場所へ行ってしまいました。

私は、離れていく男性の背中を見ながら、楽しそうだったけどなにかあったのかと妻に
聞きました。
私の隣で、妻は、私を待ちながら中庭を眺めている時に、男性が話しかけてきたのだと
教えてくれました。

最近鉢植えガーデニングをはじめた妻は、男性と中庭について楽しく会話できたそうです。
見かけによらず、草花に詳しかったと、妻は笑いながら言いました。

私たちは食事を終えたあと、部屋へ戻りました。
久しぶりの旅行に疲れたのか、時刻が九時も回らないうちに、妻は早々と就寝してしまい
ました。

私は一人取り残された気持ちになりました。

しばらくは、テレビを見ていたのですが、どのチャンネルも退屈で、私はテレビを消しました。
手持ち無沙汰になった私は、部屋を出て館内を散歩することにしました。

私は、眠った妻を残して部屋を出ました。
とりあえず、時間つぶしに目的も無く、温泉旅館を歩きまわりました。
時間は午後10時前でしたので、時折、笑い声などが聞き漏れて、一層一人であることを
思いました。

しばらく歩くと、バーラウンジの前に行きつきました。
私は、誘われるようにそこに入り、一人お酒を飲みました。
一人でお酌をしていると、今日一日のことが振り返ってきました。
温泉地までの車中の妻との会話、観光地の様子、そして、例の男性のことがよぎりました。

あの男性は何故妻と会話していたんだろうか、魂胆があったのか、いやいや、思い過ごしだ・・。
そんなことが何度も頭の中をグルグル巡り、それと並行するようにお酒がすすみ、かなりの
量を嗜んでいました。
部屋に戻るころには、足がフラフラとしていました。

いつ寝床に入ったのか、ふと、妻の声がして、私はなんとなくうんうんとこたえていました。
妻は、朝風呂に言ってくるからと言っていたような気がします。
二日酔いで頭がグルグルしながら、携帯の画面をみると朝の5時くらいでした。
あんなに早く寝るからだと思いながら、私は、再びまぶたを閉じました。

ズキズキとした頭痛に誘われて、目を覚ましたのは8時頃でした。
すこし眠りすぎた・・・。
そう思いながら、隣を見ると、布団はもぬけの殻で、妻はいません。
夢朧での会話以来の状態なのか・・・。

あたりを軽く見回した後、ううっとこみ上げてくる吐き気に急かされて私はトイレに
入りました。

すっきりするまで、しばらくトイレにこもっていましたが、それでも妻が帰ってきた
様子はありません。
私は、すこし不安になって、部屋を出ました。
やはり、胸のどこかで、あの男性のことが気になって仕方ないのです。
不安に掻き立てられて、私は妻に携帯を掛けてみました・・。

しかし・・・、呼び出し音が続くばかりで、いつもの声は携帯の向こうからは聞こえません。
おいおい、まさか・・・、そんなことを考えながら、私は館内を駆け足で回りました。

しかし、館内をいくら探しても、妻は見つかりません。
それはそうだ、もし、そういうことになっているのなら、男性の部屋にいるんじゃない
のか・・・。
私は、そう思い直し、もと来た道を戻りました。

何をあせっているんだ?
私は、自分に自問自答しました。
変な汗が、額を流れ、背中を滴っているのがわかります。
あの男性にこうまでかき乱されるとは、しかも、何の確証もないのに・・・。
初めて会ったときは、一人湯治の寂しさからと、なんとも思いませんでした。
でも、一夜たった今では、なんだかわからない胸騒ぎがしたのです。

道のりを半分過ぎたとき、聞きなれた声が私を呼びました。
「あなた、あなた。」
振り返ると、妻でした。
「探したんだぞ。」
私は、やや怒りをこめた口調になっていました。

「どうしたの、そんなになって。」
妻は驚いた顔をして、私を見つめました。
その視線に、私はとんでもない早とちりをしたんだと思いました。
「いや、なんでもない・・・。」

とんだ勘違い野郎じゃないか・・・、私は恥ずかしくなりました。

でも・・・。

私たちは部屋に戻り、予定が遅れたものの観光地を回る支度をしていました。
そのとき、妻が切り出したのです。

「さっき、怒っていたのって、片岡さんとのこと?」

私は、片岡という名前に聞き覚えがなかったのですが、おそらくあの男性だと思いました。
それよりも、妻が名前を挙げてあの男性のことを口に出したことに固まりました・・・。

しかし、妻の口調が申し訳なさそうだったことが救いでした。
私が、何に対して怒っていたのか、それを考えた結果、あの男性のことかもしれないと
考えたのでしょう。
そして、本来、何も言わなくても済んだのかもしれないのに、あえて、何が起こったのか
を洗いざらい話してくれました。

朝の出来事を・・・。

昨晩、早い就寝のせいで朝早く目が覚めてしまい、時間つぶしに温泉に行ったそうです。
私の寝ぼけながらの応答も夢ではなかったのです。

そして、妻が沐浴していると、あの男性・・・、片岡さんが温泉に入ってきたとのことでした。
それを聞いた時には、「入ってきた」という意味がわかりませんでした。

この温泉旅館には、24時間風呂を提供し続けるため、清掃時に男湯、女湯がそれぞれ混浴
となってしまう時間帯があったのです。
早朝ですし、まさか、表立っては女湯とのれんの出た温泉に誰も入ってくるわけがないと
思ったようです。
妻はその時間帯に女湯に入り、そこへ片岡さんが「入ってきた」ということでした。

妻は、最初はすぐに出ようかと思ったらしいですが、思い切って風呂からあがることが
出来ないまま、タイミングを逸してしまったのです・・・。

片岡さんと妻は温泉を共にすることになってしまいました・・・。
妻は、タイミングを逃したまま、すこし警戒をし、ナーバスであったようです。

しかし、片岡さんの話し掛けてくる口調は、男と女が裸でいるのにもかかわらず、いやらしさ
を感じさせなかったと妻は言っていました。
いつしか、混浴であることが気がかりでなくなり、そのまま、昨日に続き、草いじりの話で
盛り上がってしまったとのことでした。

ただし、じわじわと妻と片岡さんの距離は近くなっていたことに気付いてはいたようです
が・・・。それも、自然だったので嫌な感じもしなかったと・・・。
それが安全だと思わせるのに自然だったのか、それとも、女性の懐に転がり込むのに嫌味
がない風だったのかは、私はその場にいなかったのでわかりませんが・・・。

盛り上がっていた時間も終わり、会話が途切れ、二人の視線が重なったそうです。

妻は、何故だか、片岡さんのつぶらな瞳に引き込まれてしまったとのことでした。
いままではとてもそんな雰囲気ではなかったのに・・・。
急に近い距離を意識したりして・・・。
時が止まったように、妻は声がでなかったそうです・・・。

 片岡さんは、ゆっくりと妻の肩へ手を回し引き寄せ、おっぱいを揉んできたそうです。
ですが、妻は嫌な感じがせず、ついその行為を受け入れキスまでしたとのことでした。
次の瞬間には、妻のマンコに指を入れ始めピストンさせたというのです。

 そして、片岡さんは低い声で魔法のように・・・。

「奥さんは女の悦びを感じたことはありますか?旅先の情事なんてざらにあります。
良かったら、連絡をください。」

そう言って、片岡さんは温泉を後にしたとのことでした。

 これが朝起きた出来事です。私は驚き言葉を失いました。

妻はホラとメモ紙を見せてくれました。
メモ紙に名前とメールアドレスが書いてありました。
ロッカーのドアに挟まれていたのです。

 結局、愛撫で終わり挿入がなかったと聞きホッとしました。私はすこし興奮し勃起して
いました。視線が重なって、瞳に引き込まれた・・・。他人棒をはぐらかす妻でもそこまで
気を許すほどの相手だったのか不思議でした。

「あなた、どうしたの?他の人と私が・・・なんていつもみたいに考えてるんじゃないの?」

図星です・・、妻は笑いながら、私の考えを言い当てました。

「ははは、顔に出てる?片岡さんとなら出来た?」

「う~ん、わからない。それに、あなたに隠れて、他の人となんてできないって。」

「じゃあ、今知ったから、隠れてなんか無いよ。」

冗談の風を装いましたが、私は、言わずにいられなかったのです・・・。

「もう・・・、そんなことを言って・・・。」

妻は、困ったようでした。
そして、しばらくの沈黙・・・。

「その場の雰囲気で、また、会ってみてみないとわからないよ・・・。」

私達夫婦の目の前には、「他人棒」が圧倒的な重量感を持って存在していました。
私ばかりでなく、いつもは、はぐらかす妻にとっても意識せざるを得ないものだったと
思います。現に、妻は、他人棒にすんでのところまで遭遇したのですから・・・。

そして、その事実は妻の中の何かを変えたようでした。
もっとも、旅先での開放感や非日常性が、それを後押しているようでもありましたし、
私が目を輝かせていたことも関係あるかもしれません。

「仕方ないなぁ・・、連絡とってみる・・・。」

妻はうなだれながらも連絡をとるといいました。
ただし、文中にいくつかの断りをつけてです。

1.片岡さんとのいきさつを夫は全て知っていること、また、その上で連絡をしていること。
2.最初から性行為を目的とする気にはなれないこと。
3.デートの気持ちで会ってもらいたいこと。
4.結果的に、駄目なものは駄目であること。
5.万が一、性行為に至っても避妊はすること。

これらを含めた内容で、妻は片岡さんへメールを送りました。

メールはしばらくして返信されてきました。
内容は、一緒にいさせてくれるだけで十分であり、思い出をつくりましょうという感じでした。
紳士的な内容に、向こうもそんなに望んでいないのか、それとも自信があるのか、私にはわかり
ませんでした。

当初、私達は、その日もまた、観光地を回る予定でした。
しかし、このメールによって、妻と片岡さんとのデートに予定を取って代わられました。

午前11時、フロントにて待ち合わせ。

その時刻にあわせて、妻は、改めて化粧を直していました。
身だしなみとはいえ、片岡さんと会うためだと思うと胸がジリリとしました。
妻は、胸元の大きく開いた白のブラウスとミニスカート姿であきらかに性行為を意識させる
ような格好です。

五分前、私と妻は部屋を出ました。既にフロントには、片岡さんがいました。
片岡さんは、湯治姿のジャージでなく、ジャケットを羽織り、カジュアルでありながらも
きっちりとしていました。そして、こちらに気づくと立って軽く会釈をしました。

妻は、私から離れ、片岡さんの方に歩いていき、何度か片岡さんと会話を交わしました。
片岡さんは、妻の胸元に目をやり、ニヤリと微笑みました。妻との性行為をあきらかに
意識しているようでした。

 片岡さんは、私に向かって「奥さん、いただきます」と言わんばかりに会釈し、二人は
そのまま旅館を出て行きました。片岡さんは、さりげなく妻の腰に手を当てています。

 私は二人の背中が小さくなって見えなくなると、部屋に戻りました。
妻と二人でちょうど良かった広さも、ガランとして、男一人ではもてあまします。
あぁ・・・、行ってしまったか・・・。
今や、目に見えて、私と妻をつなぐものはありません。
お互いの思いだけです。

このまま、帰るまで待つだけなのか・・・。
そう思っていましたが、しばらくすると、妻からメールが来ました。

「まずは、滝を見に行ってます。」

私に気を使ってでしょうか。その後も、妻からのメールが何度か来ました。
こちらから返信してもそれに対しての返信はありません。どうやら、失礼に当たら
ないように、見計らってメールを送ってるようでした。

「滝の音が凄かった。」

「今から、ご飯です。」

けれども、次第にメールの周期も広くなって来ました。

片岡さんと妻・・・どんな風なのか、気になって仕方ありません・・・。

「これから、山を登って景色を眺めます。」

午後2時半ごろ・・・。
一時間前にメールをもらったのが最後、音沙汰がなくなっていました・・。
そんな状態で、部屋に一人でいると、いろんなことが頭をグルグルと駆け巡ります。
片岡さんは、女性の扱いに長け、何枚も上であることは明らかだ・・・。
それに対して、狼の前の羊のような妻は何もされないでいるだろうか・・・。
妻は片岡さんに言いくるめられるんじゃないのか・・・。どう考えても・・・。
今頃、片岡さんといい雰囲気になり妻と性交をしているんじゃないか・・・。
それを望んでいるはずなのに、後味が悪いのは何故だ・・・。
私は、後悔と興奮の間を行ったりきたりしていました。

そんな状態のため、私は二日酔いが抜けたにも関わらず、自販機で買ったビールのプルタブ
を開けました。外を見ると、雨が降り出しています。
しばらくすると、小降りだった雨は、やがて激しくなり、ザーッと周囲の音を掻き消しました。

雨か・・・、妻と片岡さんは大丈夫だろうか・・・。
そう思いながら、気がつくと私はアルコールに誘われて眠っていました。
そして、午前11時から12時間後の午後11時過ぎ、何の前触れもなく妻は帰ってきました。

「ただいま」

妻の声に私は目を覚ましました。

「おお、おかえり。片岡さんと一緒に帰ってきた?」

「うん・・。」

 妻は、すこし疲れていたようで、それ以上、こちらから何かを聞けるような感じでは
ありませんでした。嫌な目にでもあったのだろうか・・・、そんなことを思わせます。

 衣服は、少し濡れているのかブラウスが透けて妻の乳首が見えます。スカートには、
不自然な位置にシミがあります。足をへんに閉じた格好で体をくねらせていました。

「ちょっと、お風呂に行ってくるね。」

妻はそういい残して、部屋を出て行きました。
妻の立っていた位置には、変なシミがあり男性の精液とわかる匂いがしました。

片岡さんと明らかに性交を行ったようです。そのことについて聴きだすにしても、妻には
整理する時間が必要なのだと私は待つことにしました。

妻は、温泉から戻ってきて、しばらく無言でいました。そして・・・。
「話さなきゃ、駄目?」

はにかみながら、見上げるように、私の顔を見ました。
「嫌ならいいけど・・・。セックスしたんだよね。しかも中出し・・・で」

「えっ!中出しって・・・どうしてわかるの?」と妻が顔を真っ赤にし言いました。

「さっき、立っていたところに精子が垂れていたからだよ」

 一瞬の間のあと、妻は心して、どこへ行って何をしたのかを順を追いながら話し出しました。
今日あった出来事を、再び、流れに沿って追体験するかのように・・・。

まず、妻と片岡さんは、タクシーに乗って数分のところにある滝を見に行ったそうです。
タクシーの中で、妻は、片岡さんの傍にいながら、詰められない心理的な距離があって、
戸惑っていたと言いました。

一番最初のメールは、その戸惑うバツの悪さから、私にメールでもしたのでしょう・・・。
そして、滝を見終えた後は、今来た道を戻り、旅館を通り過ぎて、山間の店で食事を
したそうです。しかし、その頃には、打ち解けて、腕をさえ組んでいたというのです。

腕を組んだということに、私は驚いて、聞きなおしてしまいました。
「すこし・・・、ふざけてだよ・・・、だって・・・。」
妻はうつむき加減で、申し訳なさそうにいいました。

それは、片岡さんの女性の扱いのうまさのせいだと、私に話しました。
片岡さんのエスコートの上手さ、妻を持ち上げる言葉の数々・・・。
片岡さんにエスコートされると、まるで女優にでもなったかのような気持ちになった
といいます。

また、褒め言葉の数々は、片岡さんが発すると、明らかに嘘くさい言葉も、嘘では
聞こえなくなっていくそうです。妻は、分かっていても、嬉しくなったそうです。
妻をして、こんなに女性をウキウキさせる男性がいるのだなと思ったのです。

ご多分にもれず、妻も、そのテクニックに乗せられてしまったのだなと私は思いました。
ましてや、そういうことに免疫が少ない妻にとっては、やや刺激的だったんじゃない
だろうか・・・、話を聞きながら、ちょっと不安になりました。

ただ、そういう状況に持っていったのは、私のせいでもありますが・・・。

食後、二人は、店の従業員が見晴らしが良いと教えてくれた、店の裏に登山口のある小さな
山の頂上まで上ったそうです。距離としては、徒歩10分くらいというところでしょうか。
ヒールを履いてなくて良かったと妻は笑いながら話しました。

しかし、頂上までという時に、突然雨が降ってきて・・・。
二人は、散歩道を少し下ったところにあったお堂まで引き返したようです。
やがて、雨が激しくなり、お堂の屋根の下では心許無く、戸が開いたことを幸いに、お堂の
中へ入りました。

中は薄暗く、畳6畳分くらいの広さがあったそうです。
ただ、所々、雨漏りがしていたとのことでした。
それを避けるように妻と片岡さんは奥へ奥へと進み、結局は二人肩を寄せ合うことになった
そうです。

それを聞きながら、私は、明らかにいいムードだと思いました。
もちろん、妻も思ったそうです・・・。

これは、男女の仲になってしまう。妻はそう思ったらしいですが、どうしようもなくて
その場にいるしかなかったようです。

妻に正直なところを聞くと、心のどこかでドキドキしていたとのことでした。
そもそも、このデートの最終目的が目的だけに、変に意識していたことはあるとは思います。
それとは別に、そういう状況が生み出しだとは言っても、こういうアバンチュールに対して、
女性的には、どこか盛り上がってしまうものなんだと妻は驚きつつも自覚したようです。

そして、予想通り、片岡さんが肩を抱き寄せてきました。

「駄目です・・・。」
そう言って、妻は押しのけようとしたようですが、片岡さんの力にはかないません。
逆に、片岡さんは、妻に囁いたそうです。

「大丈夫、普通の主婦だって、一度や二度、こんなことを経験していますよ。誰にだって
秘密がある。奥さんは女の悦びを感じたくて来てくれたのではないですか?」

「だいたい、その格好で性行為を意識させているのにお預けはないですよね?」

そういうと妻の肩をふたたび抱き寄せて、唇を合わせて来ました。
強引さに押し切られる形で、妻は片岡さんとキスをしてしまったとのことです。
一線を越えたことで、緊張が途切れて抗う気が失せたのか、また、心の奥で何かの化学変化
が起こったのか、急に力が入らなくなった気がしたといっていました。

最初は優しく唇を合わせる程度、そして、舌が口内に探り探りに入ってきて、妻を強く抱き
しめた瞬間に舌を入れてきたそうです。

片岡さんは、抱きしめた腕を緩めると、手のひらで妻の全身を優しく撫で回し始めます。
一通り全身を愛撫すると、今度は、胸を服の上から軽く揉み徐々にブラジャー内に手を
潜り込ませ乳首を刺激したそうです。

「あん。これ以上は駄目です・・・。」という妻を無視しもう片方の手は下半身部分へ
向かっていき太ももをさすり、徐々に股間へ手を上げていきました。

「そこは・・・。」と言いかけた妻に片岡さんは、「奥さん、これを待っていたのでしょう」
と言い乳首をさらに刺激し手を進めます。

それから、片岡さんの指が、生地越しに妻の女性器を撫でて・・・、下着を手際よく下ろ
されたそうです。そのころには、妻でさえアソコは湿っていくのが判ったと、うつむき
ながら言っていました。それも・・・、予想外に濡れていたらしいのです。

「奥さん、かなり期待していたんですね。もう、挿入しても大丈夫なくらいですね」と
片岡さんがいいパンティを放り投げました。「ビチャ」といやらしい音を立てお堂の
入口付近に落ちました。

 片岡さんの指が妻の中に入ってきて、クチュクチュという音がいつもより凄く大きく、
正直、自分の身体の反応に、妻は戸惑ったようです。

「大丈夫、恥ずかしいことじゃない。自分が思っている以上に興奮することもあるんです。」
「奥さんは、そのまま快楽に身を任せてください。力を抜いてリラックスして。」

 変なことではない、人の身体は自分の知らないこともある・・。
片岡さんが諭すように妻に言いました。

 そのとき、誰かがお堂に入ってくる気配がしたそうです。
初老の観光客の男性が一人、同じように雨宿りに入ってきたみたいでした。
けれども、片岡さんは妻のあそこへの愛撫をやめません。むしろさらに激しくしました。

「あん。いい~。」と妻は感じはじめてきたといいます。

「こういうのは、逆に堂々としていた方がいい。もっと見せつけましょう」
「奥さん、むしろあの男性にも後で一緒に参加してもらいましょうね」

 妻は片岡さんのなすがまま、接吻をされつつ、さらにマンコを弄られました。
男性の視線を感じながら・・・(男性は、二人の行為について途中から気づいたようです。)

 妻は足を開き、壁にもたれた状態で、片岡さんはグチュグチュと妻を弄りつつけました。
片岡さんはキスをしながら、おっぱいに愛撫を加え妻のマンコも激しく攻め立てます。

その影響で、アソコから大量の愛液が流れだし太股をつたっていったとのことです。
私、多分凄いことになっていた・・・と妻はいいました。そして、潮を吹いたそうです。
腰が少し浮きガクガクして、シューシューと潮を吹いたそうです。

私は驚きました。
今までそういうことはありませんでしたし、潮を吹くような妻が考えられないからです。
片岡さんとそうなってしまったこと、誰かから見られるという異常なシチュエーション、
片岡さんの前戯・・・、すべてが重なって妻を潮へと導いたのでしょうか。

それを境に、妻は頭が真っ白になっていくことが多くなったと言いました。

それは、妻が全てを忘れて性交に没頭したということ・・・、私はそう受け止めました。
妻が、片岡さんの女になったのです。

今思えば、私、中出しまでさせるなんてなんてことをしたんだろう・・・と言って、妻は話を
続けました。その後、妻は、その場の雰囲気に流され、片岡さんの股間に顔を持っていかれ
肉棒を咥えたそうです。

「ジュプッ。ジュプッ。ジュプッ。」とリズミカルに片岡さんの肉棒を咥え、妻はアソコを
自分で弄り快楽を求めていたといいます。

 どんなモノだったか聞きましたが、あまり覚えてないようでした・・・。
ただ、硬くて熱かったことだけ覚えているとのことです。

 次の瞬間には・・・。
妻はやや頬を桃色に染めながら続けます。
片岡さんに言われるがまま、壁に手をついていた・・・。
唇を震わせながら、そう言いました。
アソコから愛液を垂れ流し尻を突き出している妻の姿を思うと、私は、刺激的過ぎてどうか
なりそうでした。自分のペニスはもう勃起状態です。

 片岡さんは、そんな姿の妻の尻を、輪を描くように両手で撫で回したそうです。
そして、妻のアソコに鼻を押し付け、その上、妻のアソコを嘗め回したと。

「クチュクチュ」と片岡さんは、指も使いアソコをピストン運動で責め性行為を連想させ妻を
快楽の絶頂へ導いています。

「片岡さん、もう、限界です。私、私、あなたのぺニスが欲しい」と妻も懇願しお尻をさらに
突きだしたとのことです。

「奥さん、生挿入でいいですか?コンドームはここにはありませんよ」と片岡さんがニヤニヤ
しながら言ってきたといいます。避妊することもメールで伝えたはずでしたが、やはり約束は
意味もなかったようです。

そして・・・。片岡さんは、妻のアソコに肉棒をあてがい、焦らすように擦り付けてきたそう
です。挿入され中出しされると考えていた妻は、自分でアソコを開いて片岡さんのモノを求め
誘惑しています。膣の奥、子宮がキュンキュンなったような感じがした・・・と妻は言います。

「いまから奥さんと交尾させてもらいますよ。もちろん、生中出しでね」

それが合図に、片岡さんは妻の腰をグイッと引き寄せ、己の肉棒でマンコの割れ目をなぞり
焦らした後、挿入してきたそうです。

「ヌチュ。」妻のアソコに片岡さんのペニスが深く挿入され消えていきます。
妻は、このとき完全に片岡さんのモノになったようです。妊娠することもお構いなしに妻は
生ペニスを受入れていきます。

ついに、妻は、片岡さんと繋がってしまいました。
誘惑された妻は、片岡さんによって、秘密の園の鍵を開けられてしまったのです。

「パン、パン、パン、ジュプッ」妻のマンコと片岡さんペニスが激しくぶつかり合い
性交中であることをお堂内部に伝えています。

 片岡さんは緩急をつけリズミカルに妻を犯しました。

「奥さん、気持ちいいですよ。もっと膣で締め上げてください」と片岡さんはいい腰の
振りを激しくしていきます。

「あん、いい。片岡さん、そこ感じるの。もっと、もっといっぱい突いて」と妻は快楽
の中におぼれていきます。

妻は、ただ、ただ、壁に手をつき、片岡さんの腰のグラインドに合わせて、性交に身を
委ねたそうです。妻は突き上げられていく内に、段々と力が入らなくなってきたと・・・
妻は言いました。

そのとき、気がつくと、お堂の中の床が濡れていないスペースに一畳ほどのレジャーシート
が敷いてあったそうです。どうやら、初老の男性が気を利かせて敷いたようです。

 片岡さんは、男性に頭を軽く下げると、妻をその場所へ誘導しました。

「あなたもこの奥さんの体を味わってください。中出しもし放題ですよ。」と片岡さんが言う
と初老の男性は、服を脱ぎ妻の方へ足をむけます。

「旦那さんは大丈夫なのかい?」と初老の男性は確認しました。

「大丈夫ですよ。旦那さんも公認の性行為ですから」と片岡さんが答えました。

 妻は仰向けになりレジャーシートへ寝転びました。
それから、ゆっくりと足を広げられ、再び片岡さんのモノを受け入れたそうです。

「ヌプッ、ヌチュヌチュヌチュ~」と妻と片岡さんは繋がっていき、初老の男性も妻の
胸を揉みながら妻の口でフェラチオを開始しました。

 先程の体制と比べると無理が無く、片岡さんのペニスが深く入ってきているようでした。
やがて、片岡さんは、妻の足を妻の身体側へ曲げ、膝の辺りに腕を通し、妻は折りたたまれた
格好になってしまいました。

「ぷはぁ~。」と妻は初老の男性のペニスを吐出しました。
「あ~、片岡さんのモノが膣奥まで入って来る~。」と言い感じているようです。

 この体制は更に深く妻の中を突き上げるようで、ピストンされるたびに、ズンズンと衝撃が
来たそうです。妻は思わず片岡さんにしがみついてしまったとのことでした。
それに呼応するように片岡さんも妻を思い切り抱きしめてきました。

と同時に、片岡さんは貪るように妻の口の中へ舌を挿入も・・・、そして、妻は、なすがまま
舌を絡めあったそうです。片岡さんのタバコの臭いが、妻の口の中で広がり、妻の奥の奥を
片岡さんは突き上げてきたそうです・・・。

「奥さん、そろそろ、限界です。このまま、中に精子出しますよ」と片岡さんが妻にいった
そうです。

「あ~、お願い。中に中にいっぱいください。妊娠してもいいから膣に精子ください。」と
妻はピクンピクンと感じながら言ったそうです。

「奥さん、奥に膣の奥にいっぱいだすよ」と片岡さんはいいさらに激しく突いてきたといい
ます。段々と、片岡さんの腰を振るスピードが速くなっていきます。

「あ~、ダメ。そこは・・・逝っちゃう。いく~う」と妻はいい頭が真っ白になったそうです。

「奥さんだけいい思いするのはずるいですね。私も逝っていいですよね?」と片岡さんに聞か
れた時に妻は、コクンとうなずいたそうです。そして、片岡さんの身体がピンと張って痙攣
しました。

ガクガクと腰を振り、身体の動きが止まります。 「ビュル、ビュル、ビュル」と一瞬大きく
なった片岡さんのペニスから精子が勢いよく膣内に注がれるのを感じたといいます。

 片岡さんは、そのまま軽くピストンしペニス内部の精子も残さず妻へ注ぎ込んだようです。

放心状態の妻の性器から白濁したものがドロリと少し漏れていて・・・。
間違いなく、片岡さんは妻の膣内で精子を解き放ったようです。

 片岡さんは妻の頬をやさしく撫でて、自身のペニスを妻の顔に近づけました。
妻は薄目を開けて、片岡さんのモノを目に咥えました。妻の口には、自分を犯した肉棒が。

 その傍らで、片岡さんは妻のアソコに指をやり、中をグチュグチュと掻き回しました。
妻は「あぁぁッ・・・。」と声をだし性器からさらにドロリと精液が垂れました。

 続いて初老の男性も妻のアソコにペニスをこすり付け挿入していきます。
男性は、今までの行為を見物し限界だったようです。挿入後、男性は、短く激しいピストン
をし身体がピンと張って痙攣しました。ガクガクと腰を振り、身体の動きが止まります。
精根を妻の中に思いっきり吐き出したのは想像に難くありません。

 はぁはぁと荒いを男性は漏らしつつ妻の性器からペニスを抜き白濁したものがドロリと
たっぷり漏れてきました。性交を長らくしていなかったのでしょうか。あまりの多さに妻
もアソコから出てくる精液を確認し驚いています。男性は妻の膣内でありったけの精子を
解き放ったようです。

 男性は妻の頬をやさしく撫でて、妻と口づけをしアソコをかき混ぜています。
男性のエスコートに従い男性に跨りました。そして妻は、精子のあふれ出ているアソコを
男性のペニスに近づけ受け入れていきます。

「ヌチュ」っといやらしい音を立て男性のモノを膣奥へ受入れ、自ら恥骨をこすり付けて
いる妻はトロンとした目つきで腰を振っています。相当気持ちいのか男性は、何回か痙攣
しながら妻の中へ精子は解き放っています。

 男性のモノを抜くと妻は、男性にフェラチオをしています。妻のアソコは泡立ちポタポタ
と精子を滴らせています。

 その時。お堂の扉がいきなり開閉され、雨宿りに来たと思われる高校生ぐらいの男5人が
入ってきたといいます。言うまでもなく見合わせてしまったそうです。その緊張を高校生の
若い性欲がやぶります。

 高校生たちは、裸の妻へ一気にとびかかり、おっぱいを乱暴に揉み、マンコに指を入れ
キスを激しくしたようです。妻も抵抗はせず受け入れていったようです。
初めは少し嫌がったようですが、男たちに自由を奪われ抵抗することをあきらめたようです。

 高校生の一人は、「おっぱい柔らけ~、精子がローションになって余計にいいよ」と
いいながらさらに激しく揉みます。

 妻も感じているらしく「もっと、もっとおっぱい揉んで~。マンコにおちんぽ頂戴」と
言う始末。

 高校生もセックスは知っているためか、「お姉さん、入れるよ」と言いいきなり挿入が
開始されました。「ジュビュッ」とペニスが挿入され妻はよがりました。

 こうなると若い性は、とどまることを知らず、手、口、おっぱいを使い個々に性欲を
満たしていっています。「あ~、逝く。俺もう出そう」と言った直後に高校生のペニス
から「ビュル、ビュル、ビュル」と精子が妻の膣内へ注がれました。

 この後もおっぱいに3発、口内に1発の射精が行われ1回目の射精は終わり、すぐに
2回目の挿入と手淫、パイズリ、フェラチオが開始されます。もちろん、マンコへの挿入
は早く深く妻を快楽へと導いています。

 後背位、騎乗位、正常位体位を変えながら、高校生の若い精液は妻に注がれ、そのたびに
濃い精子が妻からあふれ出し床を白く染めていきました。夫以外のモノで中出しされること
自体妻にとって刺激的なことだったはず。それなのに初老の男性との複数プレイだけではなく
高校生まで含めた輪姦になるとは思わなかったようです。

「あ~、いい。もっと奥をついて~。中にいっぱい頂戴。おかしくなっちゃう~」と快楽に
落ち、高校生たちの激しい欲望で妻のマンコはヒリヒリするほど使い廻されました。後半は
言うまでもなくダッチワイフ状態でマンコはオナホールと化しています。

 その後も7人に4時間近く乱交射精されたようです。

とにかく、一体感がすごかった・・・と妻は言いました。
お互い、着衣ではありましたが、汗が滴っていた・・・とも言いました。

そして、妻は、大きな波のようなものを感じると同時に意識が途切れました・・・。

妻が意識を取り戻したのは、しばらく経ってからだったそうです。
その時には、降っていた雨も止み、初老の男性・高校生5人組の姿はありませんでした。
妻と片岡さんはお堂を出て、山を降り、タクシーに乗って、何も無かったかのように宿へ
帰路をとったそうです・・・。

 ところがタクシー内でも片岡さんは、妻へ愛撫し車内で潮を噴かせたのことです。

「お客さん、ちょっと」とタクシー運転手は、社内での性交に気づき、人通りの少ない茂み
の中へタクシーを移動させます。

「運転手さん、すみません。妻が我慢できないといいうもんですから」と片岡さんはいい
「お詫びに妻と中出しセックスしませんか」と提案しました。

「お客さん、いいんですか?本気にしますよ」と運転手が言うと。

「本気ですよ。ほら、これ見てくださいよ。」と言いながら妻のマンコから精液を掻き出し
運転手さんへ見せました。

「もう、複数プレイしてきたので、今更運転手さんの精子が入っても大丈夫ですよ」と言う
と片岡さんはタクシー外へ出ました。

 運転手さんは、それを聞くと後ろの席に移動し妻の中へ一気にペニスを入れました。

「あ~、気持ちいい。奥さんおっぱいも使わせてください。」と言うとおっぱいへの愛撫を
手と口でしながら運転手さんは腰を振っています。

「奥さん、締まる。もう限界だ~。出すよ、奥さん」と言うとビクビクっと運転手さんが
痙攣し硬直しました。中出しです。妻に性のすべてを注いでいます。もちろん、この後も
体位を変え複数回妻の中に精子を解き放ったようです。2時間くらいたってやっと満足した
ようです。

「旦那さん、もう充分です。宿まで出発します。」とすっきりした運転手さんは、宿へと
移動を開始しました。妻は、後部座席で片岡さんに騎乗位で跨り宿に着く1時間中出しを
受入れていったとのことです。

 宿に着きロビーで片岡さんと別れるとトイレに行きマンコからあふれ出てくる精子を
処理し部屋へと向かったといいます。

そして、私の部屋へという流れに至ります・・・。

私は、衝撃の告白に言葉も無く、興奮と動揺で混乱していました。
そっと、妻の顔を見ると、薄っすらと桃色に上気していました・・・
その様は妙に艶っぽく見えましたし、一方では、話を思い出しながら火照っているのでは
ないかと思いました。

私は、衝動に駆られて、妻の下着に手を入れていました。
妻もすこし驚いたようでしたが、抗うこともなく、私に身を委ねます。

私の指先は、妻の秘部が濡れそぼっているのを十分に感じました。
中指を軽く埋没させてみると、潤滑油で満ちた妻のそこは、根元まで一気に受け入れました。
思い出すだけでも濡れるほど刺激的な経験だったのか・・・、私はそう思いました。

私は、妻を押し倒しました。
それは、一瞬、自分勝手とはわかっていても、怒りにも似た感覚がこみ上げた所為でした。
しかし、それは、やがて興奮にとって変わられ、そのまま、私と妻は一つになりました。

今までにないような貪るようなセックスを私達はしました。
片岡さんとの行為が、私達にとっては刺激になっていたのは間違いありません。
お互いの身体を確かめるように、ひとつになるセックスでした。
妻と身体を交わらせて、互いの信頼関係は壊れていないということを確認しあったのです。
たとえ他の男性に抱かれようとも、妻は、私が待っていることを再確認し、私は、妻が戻って
くることを再確認しました。

セックスの後、そのままの姿で、話をしました・・・。
「もう一度、機会があったら出来ると思う?」
「う~ん、あなた次第・・・。でも、私、今日みたいに変になっちゃうかも・・。」

妻は照れながらも、ばつの悪そうに言います。
「興奮したんだ?」
「・・・・・・、興奮・・・しちゃった・・・。」
しばらくの無言の後、俯きながら答えました。

その時、妻の携帯がメールの受信を知らせました。
そう、片岡さんからでした。

妻は私に携帯の画面を見せました。

<最後の夜だと思います。もう一度どうですか?もちろん、旦那さんに話してください。>

「・・・また、誘われちゃった・・・。」
少し困惑しながらも、はにかんでいます。

そんな妻の秘部に手をやると・・・、シトシトと・・・濡れていました。
お返しにとばかりに妻は私のモノを掴んで来ました。
こういう積極性は、片岡さんに会う前には無かったものでした。
妻に掴まれた私のペニスは、ギンギンに堅くなっていました。
お互いに興奮していたのです。

「いけない奥さんだ・・・。」
私は中指を妻の膣穴に入れました。

「・・・、ふぁ・・。」
妻はすこし背を仰け反らせました。
妻の瞳が潤み、艶っぽく見えます。

「もう・・・、旦那さんだって・・・。」
妻は握っている手を上下し、私のモノをゆっくりと扱きました。

「・・・、ねぇ・・・、愛してる?」
妻は顔を近づけて私に確かめるように言いました。

「愛してるよ。」

私達夫婦は、片岡さんに了承するメールを送りました。
返信したメールに、片岡さんは更に返信してきました。
<旦那さんも同席してみてはどうでしょうか?>

その内容に誘われて、私達夫婦は、片岡さんの部屋へ行きました。
部屋に入ると、その立派さに驚きました。
すこし広めの部屋で、奥に行くと、小さめの露天風呂があったのです。
なんでも、妻と会った瞬間に、この部屋を押さえていたということでした。
その先見性に驚きつつ、そのキザさ加減が嫌味でないことを感心している自分がいました。

私達が中に入ってどこに腰掛けようかと思案していると、片岡さんはお酒を振舞ってきました。

「アルコールでもどうですか?」

私達は、差し出された琥珀色の液体を受け取り、唇に運びました。
それは、今までに飲んだことの無い芳醇な香りを漂わせたウィスキーでした。
私達はたちどころにムーディーな雰囲気に包まれていきます。

お酒を飲みながら談笑をしてしばらくたった頃、片岡さんが切り出します。

「奥さん、せっかくだから、露天風呂をどうですか?景色もいいものですよ。」
それは、暗に、これから妻との行為が始まることを告げています。
妻は、片岡さんの指差すほうへ向かい、露天風呂へと身体を清めに行きました。
しばらくすると、パシャーンと遠くで水の滴る音がしました。

その間、片岡さんは、手際よく布団を敷いた後、私の前に座りました。

「実は、旦那さんには折り入ってお願いがあります。奥さんと中出しさせていただきたい
んです。」

私は言葉を詰まらせました。

「目の前でそれは、さすがに・・・。」
「万が一があっても、私の精子はそんなに元気がありませんよ。それに・・。」
片岡さんは、私に錠剤を見せてきました。

「モーニングアフターピルです。つまり、緊急避妊ピルと呼ばれているものです。
これを終わった後に服用してもらえば大丈夫です。」

どうするべきか・・・私は戸惑いました。

そして・・・、私は・・・。
「妻に聞いてください。」

それを聞き、片岡さんはゆっくりと腰を上げます。

「わかりました、では、今から奥さんの体に聞いてきますよ。」
片岡さんはそういうと、露天風呂の方へ行きました。
私は、一人、取り残されてしまいました。

しばらく待ちますが、片岡さんは戻ってきません。
私は、じれったくなって、そっと露天風呂をガラス越しに覗くと・・・。

二人は浴槽の中にいました。

しかも、妻は、背中を片岡さんの胸にもたれた格好で、後ろから抱きしめられています。

 妻は、おっぱいを揉まれながら体をくねらせています。すると、片岡さんは妻のマンコへ
手を伸ばし愛撫をはじめました。

 妻から片岡さんの行為を聞かされてはいましたが、裸で同じ浴槽の中にいるだけでも、
かなりドキドキします。ですが、行為を行っているのを見ると刺激的すぎて私のペニス
は勃起状態で我慢汁が溢れてきます。

 一見は百聞に如かずとはこのことです。
どうやってこのような流れになったのか気になりましたが、一度は、身体を交わらせた仲。
妻のガードを緩めていたとしても不思議ではありません。

「片岡さん、駄目っ・・・。中に指が。あ~いい。」
妻が小さく呟いて、身体がピクンと跳ねました。水面下で何が行われているのか、ここから
はわかりませんが、マンコもむさぼいられているようです。片岡さんはそんな妻を悪戯っぽく
いやらしく見つめています。

やがて、片岡さんは妻の首筋にキスをしました。

「さて、もうそろそろあがりましょう。奥さん我慢できないでしょう?」
「お堂でさんざんやったし中出しセックスの話はやるということでいいですよね?」
と片岡さんが聞くと。

「はい。もう、マンコが濡れていてペニスの挿入が待ち遠しいんです。」
「私は、あなたの言うことは何でも聞きます。いっぱい精子マンコの中に出してください。」
顔を赤らめながら妻は片岡のペニスをしごいていました。愛おしく見つめながら。

 その言葉を聞いて私は、そそくさと元いた場所へ戻りました。

 一つ間を置いた後、二人が露天風呂から出てきました。
妻は胸の辺りまで、片岡さんは下半身をバスタオルで巻いていました。
しかも、片岡さんは妻の腰に手を回し、二人は密着した状態です。

妻と片岡さんは、その状態のまま、敷かれた布団の上に座りました。
腰にあった手は、妻の肩を抱いています。

それから、片岡さんは妻の太ももを撫で始めました。
と同時に、片岡さんの顔が妻の顔に近づいて行きます
そして、妻の耳にフウっと息を吹きかけると、さらに唇を合わせてきました。
妻は、私が目の前にいることを意識して、すこし困惑した顔色を浮かべましたが、抗うわけ
にもいかず、片岡さんの接吻を受け入れます。
一瞬硬直したように見えましたが、妻の力が抜けていくのがわかりました。

太ももを撫でていた片岡さんの手は、妻の乳房へと移り、タオルの上から乳輪をなぞります。
そのまま妻の乳房を手のひらで掴むと、マッサージをするように揉み解しだしました。
妻は、あぁっと息を吐いたりしながら、そのマッサージに身を委ねています。

やがて、片岡さんの手は、バスタオルの隙間から、妻のアソコに到達し、秘部を軽く愛撫し
始めます。「クチュクチュクチュッ」と妻のマンコからいやらしい音が出ています。
「片岡さん、お願い。早くペニスで突いて。もう我慢できないの」と妻は懇願しています。
さらに片岡さんが激しく妻のマンコを弄り「あ~、逝くっ」と言いビクンビクンと妻は痙攣
しました。妻は脱力しきったのか、片岡さんの肩にもたれた状態になっていました。

 片岡さんは、愛撫をしながら、再び妻の唇を奪います。 今度は、妻の口の中に舌を入れて
のキスです。妻は目を閉じて片岡さんの舌を受け入れていました。

 片岡さんは接吻をしつつ、妻の足を徐々に広げていき、妻の秘部を露にしました。
そして、今度は妻の膣内に指をゆっくりと挿入していきました。
それと同時に、妻の身体か軽く震え、閉じていた妻の目が開きました。
妻の眼はこころもちうつろにトロンとしているような気がしました。

 片岡さんは妻の秘密の園を弄っています。
クチュクチュと卑猥な音がし、妻のアソコは濡れていることがわかります。
一方で、二人は接吻を続けたままです。

 しかし、妻は、片岡さんの愛撫に耐えられなくなったのか、そのまま後ろに倒れていきます。
二人の唇は離れ、ツーッと唾液の糸が伸びました。
背中から布団に倒れた妻は、頬を薄っすらと桃色に染めて、はぁはぁと軽く肩で息をしています。

私は、今までの行為に興奮しきっていました。
目の前で人のセックスを見ること自体があることではなく、なにより、妻が他人とセックスを
しているのです。

眼を閉じたままの妻の両足を割って、片岡さんは、妻のアソコに顔を寄せました。
それから、妻の秘唇に舌を・・・。
妻の眉にギュッと力が入ります。
片岡さんのクンニに、妻は声を押し殺しながら、何度か軽く腰を浮かせます。

虚ろな瞳・・・、濡れているアソコ・・・、桃色に染まった頬・・・、妻の眉・・・。
表立った言葉は発しないものの、片岡さんの行為に感じきっているのは明らかです。

「奥さん、我慢は毒ですよ。気持ちいいときには、気持ちいいと声を出さないと。感じたとき
には声を出しなさい。自分をさらけ出す快感と一緒になってもっと気持ちよくなりますよ。」

片岡さんは、そういって再び妻の股の間に顔を埋めました。
妻のアソコに吸い付くようなクンニリングスに、妻の腰は自然と浮きます。

「うぅぅ・・、はあぁっ・・・。」
声を押し殺していた妻から微かながら喘ぎ声が漏れます。

「そうそう、その感じですよ。」
今度は、片岡さんは妻の足を大きく広げて、妻の膣の中に中指を挿入しました。
そして、そのまま指でピストンを・・・。
繰り返すたび妻のアソコはジュブジュブと音がしています。

「・・・、あぁぁ・・、だ、だめぇ・・・。」
片岡さんの攻めに妻の身体が反って、妻の足の指先がピンと張っています。

「奥さん、何が駄目なんですか?こんなにいやらしい涎が垂れてるのに・・・」
片岡さんは意地悪っぽく笑うと、動きを止めました。
ピンと張っていた妻の足先は、ダランとだらしなく力が抜け、布団に埋もれていきます。

その頃には、妻を包んでいたバスタオルははだけて、生まれたままの姿になっていました。
太ももの付け根の下あたりのシーツを見やると、じっくりと濡れています。

片岡さんは自分のバスタオルを剥ぎ取ると、己の肉棒を露わにしました。
妻が黒かったといっていたように、淫水焼けしたような赤黒いペニスです。
天井に向けて反り返り、貫禄の様なものさえ感じます。

妻がこのペニスに・・・。
私は思わず、唾を飲み込んでしまいました。

片岡さんは、横になっている妻の右隣に、足を開いて座ります。

「奥さん、今度は私の番ですよ。」
妻の手をとって、自分のペニスを握らせました。
妻はゆっくりと右を向き、眼を開きます・・、相変わらずのとろけるような瞳です。

「奥さん、さあ・・・。」
声に導かれるように、妻はジワジワと片岡さんの股間に近づけて・・・。
そして、片岡さんのペニスの先に舌を這わせました・・・。

決して上手とは言えませんが、たどたどしく片岡さんのペニスを妻は咥えます。
妻の横顔がとてもいやらしく見えました。
フェラチオなどそうそうすることの無い妻ですから尚更です。

しばらく、妻は片岡さんの股間に顔を埋め、ジュプジュプと音を立てた後、ぷはッと口を
放しました。片岡さんは、妻がフェラチオをしている間にも、性器を弄っていたのです。
妻はそれに耐えられなくなったのでしょう。

「もう、そろそろですね・・・。営みましょうか。」

妻は仰向きのまま、蛙のように両足を広げさせられました。
片岡さんは、妻のクリトリスにイチモツを何度か擦り付けると、アソコにあてがいます。
私の心臓が段々と早く脈打ちだします。

ついに・・、この瞬間が・・・。
片岡さんは、グググッと体重を掛けて、ゆっくりと妻の濡れそぼった秘部に、自身を挿入
していきます。

第三者的に見る光景がこんなにいやらしいなんて・・・、私は頭が変になりそうでした。

「ああぁぁぁ・・・。」

妻は、すこし気をやったのでしょうか・・・、声を漏らします。
それからもパンと突き上げるたびに、妻は切なそうな声を上げます。
外見からはなにもわかりませんが、妻の快感を刺激するポイントを突いているとでも言う
のでしょうか・・・。

「あぁぁ・・・。だ、駄目ぇ・・・。」
妻はたまらないとばかりに、自然と声が出ています。

「もっと駄目にしてあげますよ。私の上になりなさい。」

指図に従って、妻は片岡さんに跨りました。
妻は、まっすぐ背を伸ばすことが出来ず、軟体動物のように片岡さんにかぶさっていきます。
片岡さんは妻の胸元に顔を埋めながら、ピストンを繰り返します。

接合部が丸見えで、このアングルは、私にとってナイフを突き付けられたようなものでした。
他の男に抱かれているということを強調するような構図だったのです。

やがて、段々とピッチが早くなっていきました・・。
妻の尻を露骨に鷲みにし、大きく、激しく、早く突き上げます。

「あぁぁ・・・はぁああ・・・。」
妻の声が大きくなっていきました。

「あぁ・・、あぁぁぁんっ・・・。」

妻は、歯を食いしばり、身体を大きく震わせます。
達したというのでしょうか・・・、妻は脱力したように見えます。

妻に気を使うように、片岡さんは、妻を仰向けに寝かせ、再び、正常位の体勢を取りました。
そのまま、片岡さんは、ゆっくり優しく妻に覆いかぶさっていきます。

ピストンを繰り返すたびに二人の肌は近づいていき、密着しました。
妻は爪あとが残らないかとばかりに、片岡さんの背中にひしとしがみついています。
それは、昨日今日の間柄でなく、もうかなり前から馴染んでいるような肉体同士に見えました。

それから、どちらからというわけでなく、唇を寄せ合いました。
二人は、別れた肉体をひとつにしようかとするように、身体を溶け合わせています。

段々と、片岡さんのスピードが速くなっていきます。
そして、片岡さんの身体がピンと張って痙攣しました。
ガクガクと腰を振り、身体の動きが止まります。
精根を妻の中に思いっきり吐き出したのは想像に難くありません。

はぁはぁと荒い息だけがその場を支配していました。
二人は、まだ固く抱き合っています。

やがて、二人は離れました。
片岡さんの背中の向こうに、肩で息をしている・・・やや放心状態の妻が見えます。
そして、妻の性器に眼を見やると、白濁したものがドロリと少し漏れていて・・・。
間違いなく、片岡さんは妻の膣内で精子を解き放ったようです。

片岡さんは妻の頬をやさしく撫でて、自身を妻の顔に近づけました。
清めろということでしょうか・・・。
妻は薄目を開けて、片岡さんのモノを目にしました。
そして、半ば条件反射的に片岡さんのモノを咥えます。
妻の口には、自分を犯した肉棒が・・・。

その傍らで、片岡さんは妻のアソコに指をやり、中をグチュグチュと掻き回しました。
妻は辛抱溜まらずに、咥えていた口を離します。

「あぁぁッ・・・。」
片岡さんの掻き出す仕草で、妻の性器からさらにドロリと精液が垂れました。

そっと、片岡さんはその場を離れます。

私の目の前に、妻が取り残されました・・・。
妻は、ぼんやりと天井に視線をやり、布団に仰向けになり両足を力なく広げています。
足の付け根・・・、妻の女性器からは、先ほどの精液が滴っていました。

私は全身にザザっと血が駆け巡るのを感じました。

その姿は正真正銘、本当の交尾を終えたばかりの一匹のメスの姿に他なりません。
妻の横顔には、夫を支える妻の面影・・・、子供達の面倒を甲斐甲斐しく見る母親の面影・・・、そういったものは薄れていました。
片岡さんというオスに精を植え付けられたただのメスでした。

メスとなった妻の姿は、生々しく、卑猥で、私の心臓をギュッと鷲つかみにされたようで胸が
苦しくなりました。

以上が、片岡さんから誘われて、行為に至り、そして終わるまでの全てです。
この日から3日後に、片岡さんから手渡された緊急避妊ピルのお陰でしょうか、予定通り出血
が起き、事なきを得ました。
もっとも、服用時には、すこし強めの吐き気に襲われるなどの副作用もありましたが・・・。

片岡さんは、予告どおり部屋備え付けの露天風呂にて、妻に中出しのことについてお堂の件を
持ち出し懇願するよう仕組んでいたようです。

緊急避妊ピルのリスクヘッジがあったことと、その時は、お堂での輪姦セックスで感じた快感
を思い出し、中出しを許してもいいかなという雰囲気だったったそうです。最終的には許可を
出し複数回中出しするようお願いしたそうです。

ただし、妻はそんなに気分屋ではありませんし、片岡さんの持っていき方が上手かったのかな
と思いました。おそらく、高校生も初老の男性も片岡さんの仕組んだものだったのでしょう。

 妻は、セックスの最中でも本番の射精に至ると意識して、ドキドキだったと言っていました。
膣内に出されるというのはその人のものになってしまうような感覚を覚えたようです。
妻にとっては、膣内射精は、子作りの意味とイコールであり、その結果、自分の全てを託すの
だから、その人のものになってしまうと、妻は考えていました。

いずれにせよ、この出来事は、私達夫婦の思い切った冒険譚として、充実を伴った記憶になった
ことは間違いありませんでした。

そして、この時の片岡さんと私達夫婦の縁は、その後も続いています。

正直、私達夫婦の仲では、旅先のアバンチュールとして完結してしまうつもりでした。
少なくとも、帰りの車中では、そうでした・・・。

しかし、封印を破ったのは私でした。人間というのは、一度高みを知ってしまったら、なかった
ことには出来ない生き物だと思いました。日が経てば経つほど、私の中で、あの淫靡な妻と他人
の行為が大きくなっていくのです。

しかし、片岡さんに連絡を取る方法はありません。
あの時、別れ際、私達は互いにメールアドレスを破棄していたからです。
そのような状況で、他人棒をいかに調達するか、それが私の課題でした・・・。
片岡さんのように事が運ぶことは、他の男性でもあるのだろうか・・・。
いい形を知ってしまっただけに、私は変に躊躇していました。

そんな時、地方都市へ出張する機会がありました。
そして、よかったのかわるかったのか・・・、なんと、帰路の特急電車の中で、片岡さんと再会
してしまったのです。

話しかけてきたのは向こうでした。
彼は営業マンで、湯治で怪我を治してからは、また忙しく働き出していました。

乗客が少なくなって、車両には私と片岡さんと数人となった頃、片岡さんは、あのときの話に
ついて話をしだしました。
私達夫婦を見たとき、寝取られ嗜好のある感じだとピンと来たといいました。
しかも、旦那さんはその気なのに、奥さんは・・・というよくあるパターンだと・・・。
そんな関係のご夫婦と何度か相手をされたことがあったので、そういう感じだろうとあてを
つけたんだと言っていました。

人妻をよく口説くのかと聞くと、手癖はそんなに悪いわけではなくて、魔がさした時に何度か
だと答えました。

では、中出しはとの質問には・・・。
口調の軽い片岡さんには珍しく慎重に間を取って、実は、初めてだと言われました。
(ただし、ご夫婦とのプレイの中で、頼まれたことはあるそうです。)
緊急避妊ピルは持ち歩いているけれど、手渡したのは初めてだし、中出しを片岡さん自身から
切り出したのは、もちろんはじめてだと・・・。

何故、妻に中出しをしたのかと聞いてみると・・・・。
聞いてから後悔しましたが・・・、亡くなった奥さんに似ているからと応えてくれました。
本当かどうかわかりませんが、少なくとも彼の口調に嘘はなかったような気がします。

それで本気で寝取るつもりだったのかと私はポロリと口に出しました。
しかし、確かに妻と奥さんが似ていたことはいつもと違うところで中出しまでに及んだことは
事実だけれど、ある程度、年をとると割り切れるようになって、それほど自分を見失うことは
ないと言いました。

ましてや、数をこなした今では、手を出して火傷をするかどうかの判断にも自信があって、
あなた達夫婦は大丈夫だと踏んで全てに及んだんだと・・・。

帰り際・・・、片岡さんは、私の心を見透かすかのように、連絡先をくれました。
今度は、奥さん経由でなく連絡をいただきたいと・・・。

もし、あるのであれば、私と、あなた達ご夫婦とで、お付き合いさせて頂きたいという言葉を
残して・・・

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