女盗賊団とドジな探偵(俺)


おれ:「ここが女盗賊団、通称キャッツナインのアジトか」
   (ギィーーッ)
   「よし、中に侵入したぞ」
女達:(ガヤガヤ、ぺちゃくちゃ)
おれ:「気づいてないな。 フン、呑気にお喋りしてるぜ」
   (ササッ)
おれ:「1,2,3~、キャッツナインというだけあって全部で9人か。
    リーダーのSを筆頭に全員おれと同じ二十代の女集団か、く~、ムラムラするね~」
   (ササッ)
   「おっ、遂に盗品を見つけたぞ。 ばっちりカメラに収めてやるぜ」
   (ガシャンッ)
   「しまった、カメラを落とした」
女S:「誰っ? そこにいるのは!」
おれ:「くそっ、見つかった。 ここは一先ず退散するか」
女達:「待てーっ! 逃がさないわよ」
おれ:「よし、ここまで来れば・・・」
   (バキューン)
おれ:「うっ」
女S:「動くな! 動くと撃つわよ」
おれ:「くそっ、まさか拳銃を持っていたとは」
女S:「みんな! その男をここへ連れてきて」
女達:「おらっ! 手間取らせやがって、さっさと歩くんだよ」
おれ:「わ、分かりました、乱暴はしないで」
   (くそっ、一体どうなってしまうんだろう)
女S:「そこに座りな!」
おれ:「はっ、はい」
女S:「はあ? 舐めてんのかおまえ、誰があぐら掻けって言ったんだよ!
    座れって言ったら普通土下座座りだろう、おまえ、今の自分の立場が分かっていないようだね」
   (カチャ)
おれ:「あ~っ、す、すいません、撃たないで」
女A:「マジか、こいつ」
女B:「本当、ふざけた男だねえ」
女C:「S子、みんなでヤキ入れちゃおうか?」
女S:「まあ、それはいつでも出来るわ。 先ずはこいつが何者なのか聞かないとね」
   (カチャ)
おれ:「あっ、はい、私はただの探偵で怪しい者ではありません」
女D:「はあ、探偵? 思いっきり怪しいわ、バーカ」
女E:「こいつ、ホント舐めてるわね」
女F:「あっ、こいつカメラ持ってるわよ」
女G:「あたし達が盗んだ物を撮って、証拠を掴むつもりだったのよ、間違いないわ」
女H:「どうする? S子、この男」
女S:「そうね、アジトを知られた以上、このまま帰す訳にはいかないわね」
おれ:「おっ、お願いです、命だけは助けて下さい!」
女S:「フフ、それはおまえ次第よ」
おれ:「なっ、何でもしますんで、どうか命だけは!」
女S:「へー、何でもするんだ~」
おれ:(はっ?)
女S:「みんな! 何でもするってよ」
女達:「フフフ、フフフ」
女S:「じゃあ、とりあえず、裸になってもらおうかしら」
おれ:「えっ?」
女達:「クスクス、クスクス」
女S:「えっ?じゃなくて、裸になれって言ってんのよ、何でもするんでしょう?」
おれ:「わ、分かった」
女S:「分かった? 分かったじゃなくて分かりましただろう!」
   (カチャ)
おれ:「すっ、すいません、分かりました!」
女達:「クスクス、クスクス」
おれ:(スルスル、スルスル)
女達:「フフフ、フフフ」
おれ:「下もですか?」
女S:「あたりまえでしょう! いちいちくだらない質問しないでよ」
おれ:(ズルズル、ズルズル)
女A:「アハハハ、ブリーフよ、ダッサーい」
女B:「まだ若そうなのにオヤジ臭っ」
女C:「何あのモッコリ、大したことなさそうじゃない、アハハハ」
女D:「とうとうパンツ一丁ね、フフ」
おれ:「あ、あのー、ひょっとしてパンツもですか?」
女S:「あたりまえでしょう! さっきいちいちくだらない質問しないでって言ったわよね」
   (カチャ)
おれ:「わっ、分かりました、脱ぎますから!」
女達:「クスクス、クスクス」
おれ:(あ~、なんてこった~)
女E:「フフフ、いよいよ全裸ね」
女F:「大勢の異性の前でパンツ脱ぐってどんな感じなのかしら、気の毒~、アハハハ」
女G:「あっ、根元が見えたわよ」
女H:「あー、もうちょっともうちょっと」
女S:「フフフフ」
女達:「キャ~~~!!」
女A:「何あれ、しょぼ!」
女B:「包茎だわー!」
女C:「可愛いおチンチンね!」
女D:「チンポ丸出し~!」
女E:「全裸!」
女F:「素っ裸!」
女G:「スッポンポ~ン!」
女H:「アハハハ、一人だけ裸にされて恥ずかしいでちゅね~!」
おれ:「くっ」
女S:「おらっ、おチンチンを隠すな!」
   (カチャ)
おれ:「はっ、はい!」
女達:「アハハハハ!」
女S:「手は頭の上! もっと足を開いて腰を突き出しなさい!」
   (カチャ)
おれ:「はっ、はい!」
女達:「アハハハ、何あの格好!」
女S:「みんな! もっと近くで見ましょう、男の全裸なんて滅多に見れないからね」
女達:「イエーイ! ヒューヒュー!」
おれ:「ぐぅ、くっ」
女S:「そのまま動くんじゃないよ、ちょっとでも動いたら容赦しないからね」
   (カチャ)
おれ:「わっ、分かりました」
女A:「ウフフフ」
女B:「ニヤニヤ」
女C:「いやらしい形してるわね、ダラ~ンと垂れ下がっちゃて」
女D:「本当ね、萎んだ風船みたいだわ」
女E:「ウフフフ」
女F:「先っぽの皮、ちょっと余りすぎよね」
女G:「なんか、さっきから小刻みにぷるぷる震えてない?」
女H:「アハハハ、確かに」
おれ:「ぐぅ、くっ」
女S:「どう? 恥ずかしい? でも仕方ないわよねえ、
    あたし達に捕まったおまえがドジなだけだから」
女達:「クスクス、クスクス」
女S:「可哀想だけど、もうちょっとだけ楽しませてもらうわよ」
   (カチャ)
女S:「じゃあ今度は、そのまま裸踊りでもしてもらいましょうか」
女達:「アハハハ!」
おれ:「ええっ?」
女S:「ええっ?じゃないわよ、さっさと踊りなさい!」
   (カチャ)
おれ:「はっ、はい!」
女S:「そんなんじゃダメ、もっと足を上げて、チンポもキンタマも揺らして踊るのよ!」
   (カチャ)
おれ:「はっ、はい!」
女A:「アハハハ、ブランブランしてる~!」
女B:「キャハハハ、格好ワル~!」
女C:「キャー、顔もおチンチンも真っ赤になってる~!」
女D:「ほら、恥ずかしがってないでもっと足を上げて、おチンチンの裏側とキンタマもよく見せなさい!」
女E:「キャー、見えた見えた、おチンチンの裏側もキンタマもバッチリ見えたわ~!」
女F:「見て見て、おチンチンとキンタマが違う方向に揺れてるわよ!」
女G:「ウフフフ、いい眺めだこと」
女H:「ほら、だんだん内股になってきてるわよ! もっとガニ股にならないと肝心な所が見えないでしょう!」
女達:「アハハハハハ!」
女S:(ウフフフ、みんな楽しそうね)
   「みんな! お楽しみのところ悪いけど、そろそろ時間よ」
女達:「あー、楽しかった」
女S:「よかったわねえ、これで解放してあげるわ、ただし、あたし達のことを喋ったら、
    この小型カメラで撮影した、今までの映像を世間にばらまくからね」
おれ:「えっ」
女S:「おまえが、あたし達の前でショボいチンポ揺らして踊った映像をばらまくって言ってるのよ」
女達:「アハハハ、ぜんぜん気づかなかったみたいね、探偵さん」
女S:「じゃあね探偵さん、今日は楽しませてもらったわ」
   (ドスンッ)
おれ:「ぐわっ」
女達:「アハハハ、S子の金蹴り、綺麗に決まったわねえ、さすがリーダーだわ!」
女S:「これ、記念にあげるわ」
   (カラン、カラン)
女達:「じゃあね探偵さん、撃ってもいいわよ、撃てるものならね、アハハハ!」
   「悶絶して、それどころじゃないみたい、アハハハ!」
   「じゃあねー、バイバ~イ!」
おれ:「くっ、くそぉ、女盗賊団というより痴女軍団だな。
    んっ、あの女、拳銃をおいていきやがった、んっ、なにっ、これは火薬でっぽう、
    くそーっ、玩具じゃねえか」
   (ガシャーン)
   「おれ、探偵辞めよう」

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