露天風呂で、中学の時だったな


        
雑な造りの無料の露天風呂があって
家から自転車で行ける距離だったし
その露天は好きだったな
小さい頃に母親の自転車に乗って
そこに入ったの、かすかに覚えてるよ
大人の男が大勢いてね
おれは頭を撫でてもらってたよ
母親は確か小さいタオル1枚だけだった
淵に座って男たちと会話してたような気がする
今思うと、そりゃすごい光景だったはずだが
記憶があいまいなんだ
     
いつのまにか、おれ一人で行き始めた
いつ行っても男しか見かけなかったが
中学の時、40歳過ぎくらいの女性3人と一緒になった
遠慮しようかと迷ってたら
どうぞ、いいですよ、と声を掛けられてしまって
おれが服を脱ぐのを熟女3人がじっと見てんだよ
タオルは使わないで湯に入る、いつものとおりだけど
熟女はまぶしそうに、おれの下半身見てた
湯に浸かって無言で目も合わせないのさ
乳首がピンと立ってて隠さないんだよ
ついガン見してしまうわけ
そのうち、おしゃべり始めてた
 「高校生?」
 「はい」
 「うそぉ、中学生だよね」
 (わかってんなら聞くなよ)
 「こっち来て」とか「さわってみる?」とか言う
言うとおりにするしかなかった、なんか逆らえなくて
     
裸の熟女のすぐ横で緊張してたんだ
あれっと思った、湯の中でふわって体が浮いてさ
あれ、何だよ? 仰向けで、青空が見えたとき
持上げられたんだ、浮力で、やっとわかった
体の自由が利かなくて、あせった
二人がかりでおれを抱え上げててさ
ぎんぎんに勃起したよ、上向きに!
目の前にさらされてる状態!
背中にぺたんと何かが貼付いた
大人おっぱいだった
あちこちに女の柔肌の感触がして
何されるんだろ? エッチ、されるのかあ?
すかさず、3人の手が伸びてきたよ
さわって、さすられて、もみもみされてさあ
エッチな刺激を必死にこらえてさあ
情けないが、されるがままだったよ
ぼーっとなって、ふらふらして
      
尻のスジを指でなぞってるし、玉袋も掴んでるし
玉袋の横のスジまでなぞられたよ
 「ほらぁ」
 「ほぉらあ」
とか笑って覗き込むんだ
大人だし、男のジュニアのいじり方は心得てんだろう
パーマ髪のはえ際に汗玉が見える、歳は隠せてないよ
 「この子、なんか敏感そうだね」
射精感がせまってきた、もう我慢限界だと思ったな
ここで発射ってのは、まずいよなあ
湯の外で出そうと立ち上がろうとしたよ
熟女の肩につかまって必死で、でも半腰で止まって
ジュニアを掴んだ手を離してくれないわけ
それがピュッて逝った瞬間でさ
いきおい良く真上に飛ばしてしまった
 「あれれぇ」
 「むっふふ」
笑われてて、辛さ、恥ずかしさ
敗北感とかで一杯だったように記憶してる
遊ばれたっていうことだよ
誰にも言えないよ
        

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