母はもういない


ある日、バイトだと思って出かけたら、シフトを勘違いしていてその日は休みだった。
すぐに帰るのもなんなので、駅の本屋で30分ほど立ち読みをしてから帰ることにした。
母も今日はパートが休みだというので、帰ったら久しぶりに近所のファミレスかどこかでお昼でも食べようとか考えながら家に帰った。
玄関を開けると見知らぬ靴が…。
お客さんだと思い、そーっと部屋に戻ろうとすると、母の部屋から「あぁ」という声が聞こえた。
もしかしてと思い部屋をのぞくと、素っ裸の若い男が、上野下着だけの母をクンニしていた。
あまりの衝撃で体が動かず、その行為をただただ見ていた。
2人の上下の位置が変わると、男によって母が来ていた下着が脱がされ、騎乗位が始まった。
よく見ると、男はパート先にいた男だった。以前家の鍵を忘れ、借りに行った時に見た顔で、おそらく自分と同い年。
その後も2人は騎乗位からバック、バックから正常位と、我を忘れたかのようにセックスに明け暮れていった。
正直、母のセックス姿には興奮したが、正常位で見つめあいながらしているときに男が「俺のこと愛してる?」と聞いたのだ。
それに対し母は「愛してる、世界一愛してる」と言ったのだ。「実の息子より?」と聞かれた母が「あんな子いらない、あなただけでいい。あなたと1日中セックスしているのがいい」と乱れながら言った。
母はその男の女になっているのを確認した後、こっそり家を出て、普段のバイト帰りの時間に家に帰った。

こうなったら母から直接セックスの話を聞いてみたいと思い、「言いづらいんだけど、今日誰かとセックスした?」と聞いてみた。いや、聞いてしまった。
驚く母に見ていたことを話せば嫌われると思い「ごめん、ずっとお母さんと2人で暮らしてきたから、母さんの雰囲気で分かった」と嘘をついた。
誤魔化そうとしていたのか?あきらめた母は「ごめんね。その通り。お付き合いしてる人がいるの。ごめんね、ごめんね…」と答えた。
「もういいよ、でも嘘はつかないでね」と母に話すと、泣きながらうなづいた。

しばらく母とその男の関係が続いたようだが、半年くらいして、気づいたころには自然消滅していた。

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